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更新日:2016年9月20日

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新年度最初の会見に当たって(新副市長の紹介)

まず、新年度の今日が仕事始めの藤本副市長をご紹介し、本人から抱負も含め一言お話をさせていただきたいと思います。

〔藤本副市長〕

藤本でございます。どうぞよろしくお願いします。

市長から副市長の辞令を3月19日にいただきましてから、新年度を迎えるに当たりまして、改めて緊張感を覚えているところです。

今年度は、後ほど市長から実施計画について発表させていただきますけれども、大きく二つの命題がございます。一つは復興計画を具体化していくこと。もう一つはもともと仙台市が計画していた基本計画に沿った実施計画で、本来であれば昨年策定されているべきものでしたが、今回改めて、この二本柱が整い、予算等も整った上で、いよいよ本番を迎えたところです。

復興計画の期間は5年ですが、実質4年間ということですので、その実質的な初年度であります今年度、どこまで具体化なり実現できるかというところが、非常に大きな命題だろうと考えています。その中で副市長拝命ということで、改めて責任の重さを痛感しております。

今日、8階ホールで市長から職員向けの訓示がございましたが、そのお話を伺っておりまして、すでに市長には次に向かうべき具体的なイメージができつつあるという感想を持ちました。新年度は市長にはぜひある意味で「先の先」というスタンスで市政運営に臨んでいただければと思います。その意味で、副市長が定数上の3人という体制の中で、稲葉副市長、伊藤副市長と3人で、本当に市長が前に出られるべく、私どもが各局ともコミュニケーションを密にして、市政運営を職員と一緒に担ってまいりたいと思います。皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。

今日がまだ初日ですので、いささかいつもよりは緊張しているかと私も隣にいて思いましたが、どうぞよろしくお願いします。

私から、新年度の所感を述べさせていただきます。

仙台市役所にとって、昨年からもそうでしたが、市の職員の仕事というものが、市の職員だけでやっていた行政から、震災を受けて、非常に多面的な仕事をしていく時代に今直面しているという気がしています。先ほど11時から1時間ほど、新たに職員の仲間になった500名近い方々にお話をさせていただきました。任期つきで働いていただく方々で一番年齢の高い方は68歳の方もいらっしゃって、そういう方が新しく仲間になり、人生や職業経験豊富な方も入ってこられる。一方で一番若い方は平成5年生まれで、私からすれば、信じられないくらい若い平成年代の職員も入ってこられています。また他都市から応援の方もいます。民間からも、当然国からもたくさん来ていただいている中で、本当にさまざまな文化や職歴を持っている方々が、復興とまちづくりという一点に向かって総力を挙げて動き出そうとしています。これは、私にとってもそれをどうマネージメントしていくかということが、改めて市長として力を問われるところであり、また職員にとっても、さまざまな違いを持った方々と仕事をして、その力を自分達の中にも取り入れていかなければいけないという、新しいチャレンジだと思っています。

日本文化は単一文化の中で、ダイバーシティの時代に弱いと言われていますが、まさに市役所もダイバーシティ、多様さというものを自分の力に取り込んでいけるかによって、今後の事業推進のスピードが違ってくるのだろうと考えています。しっかりと、多様性の良さを引き出せるような市役所運営をしていきたいと思っています。

また、職員訓示の中でもお話しましたが、今年の一番大きな課題の一つが「ふるさと再建」、新しいふるさとづくりであることは間違いないところです。防災集団移転事業などが、その要になるわけですが、日本社会では、防災集団移転事業が数十年の間、事業化されているものの、これまでの全体の件数は2,000件弱です。それに対して今回の震災では、仙台市だけでも対象が今現在で2,000件、実際に集団移転に入られる数はもう少し減っていくと思いますが、そういう過去になかった大規模な事業だということをもう一度私達はしっかりかみしめて、これを是が非でも一つの形にしていかなければなりません。

これは今、藤本副市長も申しましたが、相当に強い気持ちをもっていかないと、過去10件、20件の集団移転でさえ、かなりの年月がかかり、いろいろ大変だった事例はあるわけですので、相当な力技が必要だと、改めて私も思っているところです。

もう一つは、実施計画に盛り込んだ復興計画以外の部分、つまり私達が仙台の中で10年先を見据えた時に、ぜひこれはやっていきたいというものがそこにあるわけです。

復興事業計画を右手に持ちながら、10年後の仙台はかくありたいという希望も左手に持っていたい。ことわざでは、二兎を追うものは一兎をも得ずと言いますが、今年の私の気持ちとしては、この実施計画をやっていくためには、二兎を追って二兎以上のもの獲得するという精神でいかない限り事業ができないことを胸に刻んで、私自身もしっかりやっていきたいと思います。

幸いなことに、今、民間の皆さまからいろいろな形で、昨年仙台がやってきたことについての評価も出始めています。皆さまもご承知のとおり、仙台フィルの復興コンサートについて、エクソンモービル音楽賞という形でお褒めをいただいていますし、仙台市産業振興事業団も復興に関わるワンストップサービスの実施で経済産業大臣の表彰なども受けています。

すでにいろいろな形でお認めいただいている仙台市、また仙台市の関係諸団体の力を十分に発揮していけば、その二兎を得ることも決して不可能なチャレンジではないと思っています。ぜひそのことを職員には念頭においてもらって、私も頑張ってまいりますので、一緒にやっていきたいと思っています。

仙台市長 奥山 恵美子

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