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更新日:2016年9月20日

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仙台市復興交付金事業計画の第二次提出を行います(質疑応答)

(1)復興交付金事業計画の第一次申請で認められた額は申請の6割くらいだったが、第2次申請ではどのくらい認められると考えているのか。特に道路のかさ上げの部分についてはどのくらいと考えているか

第一次申請に係る交付金の決定額は仙台市としては6割少々くらいですが、事業としては、基幹事業は認めていただいたので、その部分については大変ありがたいと思いました。しかし、いかんせん金額的にまだまだの部分がありましたので、そこにつきましては、平野復興大臣に、知事ともどもお邪魔をして、いろいろ詳しく我々の状況等をお話しましたところ、大臣も地元のいろいろな事業の重要度とか、その考え方については理解しているとのことでした。

「第一次の交付金は、事業の進捗の度合いも勘案してそのような査定になったので、決して事業が駄目だと言ったわけではない、そこは間違えないで欲しい」というお話とともに、「今後しっかりと情報交換をしながら、お互いに早い事業の着手、そして推進につながるような形で交付金も使っていけるように考えたい」と、大変前向きな発言もいただいておりましたので、私としては道路のかさ上げも含めて、我々が期待しているものが措置されるものと現時点では思っています。

(2)効果促進事業として市の独自支援部分についても第二次申請に入っているが、これを認めると他市町村も同様に申請するようになるので、国は厳しい査定をすると思うがいかがか

効果促進事業で特に仙台市の独自支援の部分については、この間の意見交換でもいろいろと厳しい話をいただいているという報告は聞いています。

しかしながら、我々としても、ただいたずらに独自支援の金額を制度化したということではなく、そういう形をつくっていかないと現実の復興・復旧が動かないだろうという判断のもとに制度化を進めたものです。

国としてのご意見の基本は分かっていますが、なお、我々として現実の復興が進むためには、こういうものも必要だということも含め、ご理解をいただけるようにしっかりと説明を重ねていこうと考えています。

(3)もし独自支援部分が第二次申請で認められなかったとしても、独自財源でやっていくのか

独自支援制度については、すでに地域説明会などでもお話を申し上げ、私自身もこれもあるという前提で市民の皆さまに生活再建を考えて欲しいとお願いしている事業です。仙台市として財源の問題はいろいろありますが、これを実施していくことについてはまったく考えは揺るぎないものです。

仙台市長 奥山 恵美子

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