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更新日:2016年9月20日

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第6回仙台国際音楽コンクール」出場者の応募状況がまとまりました-2月12日からチケット発売開始-(質疑応答)

(1)震災後初開催の前回と今回とで、風評被害の影響などはどうか。また復興の発信などはどのように考えているか

前回は若干懸念もあったと思いますが、実際おいでになったコンテスタントのお話を聞くと、「被災の状況が心配で来られない」というよりは、むしろ「震災後の復興が大変だからコンクール自体の運営ができないかもしれないと思っていた」というお声が多かったと思います。今回は3年前にも開催していますので、多くの方が安心しておいでいただけると思います。

われわれが、コンテスタントの方を集めて被災地をご案内することは考えていませんが、順次コンテストが進みますと、残念ながらリタイアされる方々も出てきます。2月には地下鉄東西線の荒井駅にメモリアル施設も全館開業します。地下鉄であれば、短時間でコンクール会場から荒井まで行けますので、ご覧いただくようご案内とか、ご要望があれば市民ボランティアの皆さんがご同行してメモリアル施設をご案内するとか、これから工夫していきたいと思います。

(2)会場の日立システムズホール仙台(青年文化センター)は手狭という指摘について、どう考えるか。また新年度以降の音楽ホールの予算はどんな形になるのか

私自身も審査委員の1、2名の方から、もう少し、予備の部屋が多く、練習場として取れればベターというお声は聞いたことがあります。今、音楽学校などにご協力いただいていますが、練習施設の確保が課題としてあると思います。

音楽ホールは、今年度予備的な調査を進めています。その結果や議会のご議論も踏まえつつ、来年度はそれをアップした形で議論を前進できればと思っています。

(3)引き続き、音楽ホールの調査費を計上することになるのか

今年度の調査のまとまり方、またそれに対するいろいろなご意見等にもよると思います。内部的な調査に加えて、外部の有識者の皆さまからのご意見もいただかなくてはいけないと思います。来年度当初すぐからとはならないとは思いますが、来年度中には考えていく必要があると思っています。

(4)バイオリン部門の審査委員クレーメル氏は、ファイナルのみの参加となるのか

〔文化振興課長〕

ファイナルのみとなります。

(5)クレーメル氏が審査委員に選ばれた経緯を伺う

今回、クレーメルさんが審査委員に新規委嘱でお入りになった経緯は確認していません。審査委員としてどなたが適切かということ、また長期間にわたってお願いすることになるので、その日程が空いているかにもよります。今回、堀米先生が審査委員長になられて、新規委嘱の方について審査委員長のお考えが大きいとは思っています。

クレーメルさんは大変お忙しくもあるので、最終日ファイナルのみという形になられたのだと思います。最初から最後まで仙台にいらっしゃるのは、時間的に難しかったのではないかと思っています。

(6)クレーメル氏が審査委員に加わったことで、コンクールがランクアップしたようにも思うが、いかがか

そうですね。このコンクールは今までバイオリン部門で結構高いレベルの方々を輩出してきています。それについては堀米審査委員長も最初から関わっていらして、自信を持っていらっしゃるので、審査委員の方々にもこれまでの実績を踏まえてぜひ、というお願いを審査委員長自らなさったかもしれません。

(7)バイオリン予選の5月21日は、ちょうどG7仙台財務大臣・中央銀行総裁会議の日程と重なるが、何か関連した動きなどはあるのか

G7仙台財務大臣・中央銀行総裁会議は、具体の段取りは財務省で一括してコントロールしています。被災地の視察はお願いしていましたが、特にこのコンクールについてのお願いはしていませんので、今のところ国際音楽コンクールと特に接点はありません。今後の可能性としては、コンテスタントとご出身の国の方がということがあるかもしれませんが、現時点では予定されていません。

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