分団紹介

　原町分団は、明治12年に町火消として発足した永い歴史と由緒ある消防分団です。周辺の分団と離合しながら現在では、主に仙台駅東口周辺の榴岡、名掛丁、鉄砲町、二十人町、小田原界隈から、東は、原町、清水沼、五輪や苦竹等、宮城野区役所周辺に至るまでの地域を管轄しています。

　藩政時代、旧石巻街道の宿場町として栄えた面影を残す原町地区と高層建築物が林立し都市化が進展する仙台駅東口の榴岡地区という、異なる地域特性を抱える原町分団ですが、両地区は、地域の母体とも言える各町内会が持つ防火防災意識の高さが市内トップクラスで、有事対応にあたる消防団に対する理解も浸透しており、原町分団の円滑な消防団活動の支えとなっています。

　分団長を筆頭に、副分団長以下、郷土愛にあふれた団員が一致団結して地域の安全のために日夜活動を行っています。

活動内容紹介

　　　　　　　　原町分団員

　　　　　原町分団の小型動力ポンプ付積載車

　　　　　　

　　　　　　　　火災防御訓練　　　　　　　　　　

　主な活動は、管内での各種災害対応の他、毎月2回行う夜間防火広報、榴岡桜まつりや各町内会で行うお祭りでの警戒、町内会防災訓練での住民指導、総合演習や消防出初式、文化財防火デー等での実働訓練、火災予防運動中の予防広報等々多岐にわたりますが、それぞれ本業を持っている団員同志が分担し合って消防団活動を続けています。地域の皆さんと関わることも多く、「自分たちの町を守っている」という充実感と地域貢献をしている喜びを感じながら活動しています。

　　　　　　　特別点検の受賞

　　　　　　　特別点検時のポンプ操法　

　　　　　　　訓練で整列した分団員　

　女性団員も活躍していますので、男女問わず入団希望の方はお問い合わせください。学生さんも大歓迎です。就職の際、地域貢献した経験が活きますよ。

活動スケジュール

月	内　　　　　　　　容
4月	榴岡公園観桜警戒、分団会議
5月	少年消防クラブ開講式
6月	榴岡地区防災訓練、分団会議
7月	特別点検訓練、夏祭警戒
8月	特別点検訓練、夏祭警戒
9月	特別点検、原町地区防災訓練
10月	東華中学校消防訓練（防災）、遠距離送水訓練
11月	火災予防運動、機械器具点検
12月	年末年始警戒、分団内会議
1月	消防出初式、どんと祭警戒、文化財防火デー
2月	各部研修会
3月	火災予防運動、林野火災訓練