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更新日:2022年5月17日

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化学物質過敏症についてご理解とご協力をお願いします

化学物質過敏症をご存じですか?

化学物質過敏症についてご理解いただき、協力をお願いいたします。

化学物質過敏症とは…

微量の化学物質に反応して、非アレルギー性の過敏状態が現れ、精神・身体症状を示すとされるもので、その病態や発症の仕組みは明確になっていません。

化学物質過敏症の原因と症状…

化学物質過敏症の症状は非常に多様で、粘膜刺激症状(結膜炎、鼻炎、咽頭炎)、皮膚炎、気管支炎、ぜんそく、循環器症状(動機、不整脈)、消化器症状(胃腸症状)、自律神経障害(異常発汗)、精神症状(不眠、不安、うつ状態、記憶困難、集中困難等)、中枢神経障害(けいれん)、頭痛、発熱、疲労感などが出現すると言われています。

原因として可能性があるもの

症状を誘発させるものとして、農薬、自動車の排気ガス、建材、建材関連品および家具・日用品等から放散する揮発性有機化合物、暖房等の燃焼ガス、日用品(整髪料、香料、柔軟剤など)等があげられ、いずれも健康な人であれば、許容できる程度の極めて微量な化学物質との接触で症状が生じると言われています

化学物質過敏症への対応

化学物質過敏症の自覚症状を誘発しないためには、症状を誘発する有害因子あるいは誘発する可能性のある有害因子に近づかないこと、早期に離れること、滞在する時間を短くすること、使用を控えることが有効です。

身近に化学物質過敏症の方がいらっしゃるかもしれません。
公共の場など多くの人が集まるところでは、化学物質過敏症を誘発する様な香料の使用を控えるなどの配慮もお願いします。
「化学物質過敏症」ポスター(PDF:406KB)

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