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更新日:2021年11月29日

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生肉による食中毒に注意!!お肉は十分に加熱して

カンピロバクター食中毒に注意しましょう!!

 近年、生や生焼けのお肉を食べたことによるカンピロバクター食中毒が増加しています。

 仙台市でも、ここ数年は毎年カンピロバクター食中毒が発生しており、その原因は、鶏さし、鶏たたきなどの加熱不足のお肉を食べたことによるものです。

  • 鶏肉などのお肉は、生や加熱不十分なものは食べないようにしましょう。
  • 家庭で調理する際は、中心部まで十分に加熱して食べるようにしましょう。

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「新鮮だから安全」ではありません!

  • カンピロバクターは鶏が元々持っており、国の調査によると市販されている鶏肉から高い割合(20%~100%)でカンピロバクターが見つかっています。
  • お肉の鮮度に関係なく、汚染されていることから、「新鮮だから安全」ではありません。
  • 表面を炙ったり、お湯に通しただけでは、加熱は不十分です。

カンピロバクター食中毒について

  • カンピロバクター食中毒は、発症すると下痢、腹痛、発熱、嘔吐、などの症状があらわれますが、多くの患者は1週間ほどで治癒します。
  • 死亡例や重篤例はまれですが、乳幼児・高齢者、その他抵抗力の弱い方では重症化する危険性もあります。
  • カンピロバクターに感染した数週間後に、手足の麻痺や顔面神経麻痺、呼吸困難などを起こす「ギラン・バレー症候群」を発症する場合があります。

カンピロバクター食中毒発生件数

カンピロバクター食中毒は、わが国で発生している細菌性食中毒の中で、近年、発生件数が最も多く推移しています。
最近では、屋外で飲食店が食肉を調理し提供するイベントで加熱不十分な鶏肉(イベントのホームページでは、「新鮮だからこそできる鶏ささみ寿司」などとアピール)を提供し、500名を超える患者が発生した事案がありました。
この事案からも鶏肉を取り扱う事業者は、中心部までの加熱が必要なことを十分に認識する必要があります。

パンフレット

鶏さし・たたき、鶏レバー炙り等によるカンピロバクター食中毒が多発しています!!(PDF:2,909KB)

 

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