更新日:2017年8月1日

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ハチミツの摂取による乳児ボツリヌス症について

 平成29年3月に東京都において、ハチミツの摂取が原因と推定される乳児ボツリヌス症により乳児が死亡する事例が発生しました。乳児ボツリヌス症の予防のため、1歳未満の乳児に、ハチミツを与えるのは避けてください。なお、1歳以上の方にとっては、ハチミツはリスクの高い食品ではありません。

ボツリヌス菌

 ボツリヌス菌は、土壌中に広く存在している細菌で、芽胞※を形成することから、熱に強く通常の加熱や調理では死滅しません。

※芽胞 
ボツリヌス菌などの特定の菌は、増殖に適さない環境下において、芽胞を形成します。芽胞は、加熱や乾燥に対し、高い抵抗性を持ちます。芽胞を死滅させるには120℃4分以上またはこれと同等の加熱殺菌が必要です。

乳児ボツリヌス症

 乳児ボツリヌス症は1歳未満の乳児に特有の病気で、経口で摂取されたボツリヌス菌が腸内で増殖し、その際に産生される毒素により発症します。

 大人の腸内では、ボツリヌス菌が他の腸内細菌との競争に負けてしまうため、通常は何も起こりませんが、乳児の場合は、腸内環境が整っておらず、ボツリヌス菌が腸内で増殖し毒素を産生することから、乳児ボツリヌス症を発症します。

 乳児ボツリヌス症の報告事例は国内で十数例あり、主な原因食品としてハチミツが指摘されていますが、宮城県内では井戸水が原因となった事例もあります。(関連リンク参照)

 

 

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