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更新日:2023年11月17日

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堆肥を利用して、化学肥料の低減を目指しましょう

地域の畜産農家と連携し、堆肥を有効活用して化学肥料の低減と環境負荷低減に取り組むことでサステナブル(持続可能な)農業を進めましょう。

堆肥とは

家畜ふん尿に稲わらやもみ殻を混ぜて、堆積した状態で発酵させたものを「堆肥(たいひ)」といいます。
作物の生育にとって重要な、窒素、リン酸、カリウムの他、微量要素等も含まれている総合肥料で、これらの成分が微生物の働きによって徐々に溶け出てきます。土壌の物理性が改善され、団粒化して透水性や保水性の向上が見込まれます。

堆肥の施用に際して

  • 家畜の種類により、堆肥中に含まれる成分や効き方が違います。分解の特徴、施用効果を考慮して使用しましょう。
  • 堆肥は土壌中の微生物の働きにより分解されて減少していくので、毎年施用する必要があります。
    連用により養分が偏らないよう、3年に1回程度は土壌分析をして成分のバランスを確認し、不足養分は補い、過剰養分は施用しないようにしましょう。

仙台市サステナブル農業推進リーフレット

有機物の分解特性と施用効果の一覧堆肥の供給が可能な畜産農家等一覧(掲載希望者)を掲載しています。
リーフレットは下記のPDFデータでご覧いただけます。

令和5年度 仙台市サステナブル農業推進リーフレット(PDF:356KB)

※掲載されている堆肥供給可能な畜産農家等は、肥料取締法における特殊肥料生産業者届出書(同法22条第1項)、肥料販売業務開始届出書(同法23条第1項)に基づく宮城県知事への届出を行っています。

堆肥供給についての補足

  • 堆肥の供給量や品質については、気候・季節等により変動があります。
  • 堆肥の需要期には供給に応じられない場合もあります。
  • 記載されている「運搬込価格」は田畑までの運搬込みの価格ですが、距離によって異なります。取りに行く場合の価格は応相談です。
  • その他の販売条件等については、各畜産農家等に直接お問い合わせください。

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お問い合わせ

経済局農業振興課

仙台市青葉区国分町3-6-1表小路仮庁舎9階

電話番号:022-214-8335

ファクス:022-214-8338