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更新日:2019年12月25日

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発表項目以外の質疑応答の概要(令和元年12月24日)

令和元年12月24日

 

※質問項目ごとに整理しているため、実際の質疑応答と順番が異なる場合があります。

 

第4回定例会の所感について

Q1

先週20日に12月市議会定例会が閉会いたしまして、台風19号の復旧に向けた補正予算案などが可決されたと思うのですが、市長のご所感をいただきたいと思います。

A1

今年は災害も多く発生いたしました。特に本市でも台風第19号によって大きな被害がございました。早急な対応をしたいということで専決処分で予算措置をしたものもございましたけれども、改めて補正予算をお認めいただきまして、一刻も早く被災をされた方々が元の暮らしを取り戻せるように、そしてまた壊れたさまざまなところがしっかりと復旧できるように、全力を挙げてまいりたいと思います。
都市が災害のリスクにさらされているということ、改めて認識をいたしました。本市は防災環境都市を標榜(ひょうぼう)しているわけですけれども、災害の軽減のために何ができるのか、このことも議会の皆さま方といろいろ議論させていただきました。より強靭(きょうじん)なまちづくりのために努めていきたいというふうに思います。

 

 

宿泊税にかかる検討について

Q2

(市議会)会期中に市独自の宿泊税導入を求める決議案が賛成多数で可決されたと思うのですが、今後どのように検討していくのか。具体的なスケジュール感など、現状どのようになっているのかをお聞きしたいと思います。

A2

人口減少や少子高齢化が進む中で本市が持続的に発展していくためには、やはり交流人口を拡大して地域経済を発展させていくことが必要であって、そのためにも財源の確保というのは重要な課題だというふうに認識をしております。
今般、市議会におきまして本市独自の宿泊税の導入について決議がなされました。このことは重く受け止めます。
本市の今後の交流人口の拡大に向けた施策やその事業規模、また財源のあり方などについて、観光関連事業者の方や学識経験者の皆さま方による検討会議、これを立ち上げるよう事務方に指示したところでございます。

 

Q3

宿泊税ですけれども、検討会議、いつ頃つくられるというか、スケジュールはどうなっているのでしょうか。

A3

事務方にこの検討会議を立ち上げるように指示したところですので、まだどういう状況になるものかは、もうしばらくお待ちいただきたいというふうに思います。決まり次第、皆さま方にもお知らせしようというふうに考えております。

 

Q4

県とはどういうふうに調整をしようというふうに考えていらっしゃいますか。

A4

県も、知事も会見なさってましたけれども、県の観光振興財源検討会議では今、パブリックコメントを行っておられて、1月中に答申が出されるというふうに承知していますが、今の段階では県としてもはっきりとした意思表示はなされていないというふうに認識をしております。知事も、宿泊税に限ることではないということもおっしゃっておられたというふうに認識をしております。
本市でもこれから検討を開始することになるわけですけれども、本市のその検討状況ですとか、それから県の意思決定を踏まえて、いずれ適切な時期に知事、県とお話し合いの場というのは持つことを考えなくてはいけないのではないかというふうには思っております。

 

Q5

もしかしたら二重課税になる可能性もあると思うのですが、そのことについてはどういうふうに感じていらっしゃいますか。

A5

いずれも、今回私どもの検討会議も、確かに本市独自の宿泊税を導入すべきだという議会の決議ではありますけれども、交流人口を拡大するために、どういったような事業をどういった事業規模でやっていくのか、そして財源はどのように確保していくのかなどでありますので、宿泊税ありきということではなし、幅広に議論をしていくということであります。

 

Q6

今ご発言のあった宿泊税ありきではないというのは、他にどんな可能性が現在考えられるのかというのを教えてください。

A6

それもまだ検討会議をこれから立ち上げて、観光関連事業者の方々、有識者の方々にさまざまご議論をいただくという段階ですので、私から今この段階で道筋を申し上げるべきではございませんし、ご議論を待ちたいというふうに思います。

 

Q7

先ほど知事のお話もされていたと思うのですけど、今回の宿泊税は県の導入が前提で検討されるのか、それとも単独で導入する可能性もあるのかというのを教えてください。

A7

これもまた検討会議のご議論を見た上でということになると思いますけれども、県の方向性も固まっているということではない段階であります。いずれ本市としても、これから先どういうふうに交流人口拡大に向けていろんな事業を展開していく上で、その財源をどのように担保していくのか、確保していくのかということについて議論していくわけですので、その議論の方向性というのを待ちたいと思います。

 

Q8

検討会議の件ですが、メンバーの数とかは決まっていらっしゃるのですか。

A8

これもまだ検討会議を立ち上げるよう指示をした段階ですので、具体のところは今、事務方でいろいろと考えているのではないでしょうか。

 

Q9

検討会議についてなのですが、時期はまだ未定ということなのですけども、例えば今年度内だとか、そのあたりはいかがでしょうか。

A9

これも検討するように指示をしましてから数日たちますので、いろいろと頑張ってくれていると思います。そう遠くない段階で、どのような時期にどのようなメンバーでということについても、決まれば皆さま方に速やかにお知らせをすることになるのではないかというふうに思います。

 

Q10

先ほど二重課税になるのではという質問あったと思うのですが、例えば先行する福岡市では、福岡県との間で税の総額は変えずに、その内訳で税収を分け合うというふうな形をとっているところもあるのですが、そういった形も今回視野には入ってくるということでよろしいのでしょうか。

A10

いろいろ幅広にご議論いただく中でそういうことも例として出されて、その方向性を示されることもあるかもしれませんが、まだ何とも申し上げられませんね。

 

 

知事との協議について

Q11

年明けに予定されている知事との会談、ご意向を示されていると思うのですけど、いつどんな形で行うかというのは決まっていらっしゃるのですか。

A11

これも一応年明けに知事とお話し合いの機会を持つということを申し上げました。まだ日程とどういう形になるのかということについては調整中というふうに承知しています。

 

Q12

現在、市長としてはどんなことを話し合いたいというのはありますか。

A12

この間、議会の中でもいろいろご議論がございましたし、私どもも、私自身も知事のところに県のご計画になっていらっしゃる施設、県有施設の再整備についてのお話、これらが中心になるのではないだろうかというふうに思っております。
第1弾では知事にお話を申し上げましたが、次は、では公の場で行いましょうというふうなことでお約束をいたしましたので、その方向で今調整が進んでいるというふうに思います。

 

Q13

県有施設ですけど、どういった考えをお伝えしたいと今は考えていらっしゃいますか。

A13

最終的にはこれは県がお決めになることですから、私どもは本市に関わるところについていろいろな課題も見えてきておりますので、これについて率直に申し上げて、双方で納得がいくというのでしょうか、市民の皆さま方、県民の皆さま方にもご納得いくような方向性で調整をいたしましょうということになるのだろうなというふうには思いますけれども、具体はお会いしてどういうふうな話の方向性になるのかは、今後のことであります。

 

Q14

宿泊税に関しては、このときに議題に上がる可能性というのはあるのでしょうか。

A14

どうでしょうか。県の方の第三者委員会の検討会が1月の下旬(※)というふうに、答申ですか、最終の報告をおまとめになられるということを聞いておりますので、もしその後であれば、本市の検討会がどの程度まで議論が進んでいるかにもよりますけれども、お話し合いのテーマになるかもしれませんしならないかもしれません。それはまだよくは、この段階では分からないですね。

 

※補足:宮城県観光振興財源検討会議が公開したスケジュールでは、答申は1月予定と示されています

 

Q15

指定都市都道府県調整会議を使う可能性もあるというような話を議会でされていたと思うのですけど、その可能性はあるのですか。

A15

これもいろいろと、指定都市都道府県調整会議になりますと双方の議長さんも一緒にということになりますので、これについても議会側ともいろいろ調整をしなければいけないと思いますので、まだ今、正式に決まっているという段階ではないと承知をしております。

 

Q16

年明けの知事との会談ですけれども、県有施設の再整備について課題が見えているというふうに市長おっしゃったと思うのですけれども、課題というのは具体的にはどういうことなのでしょうか。

A16

前の会見でも申し上げたと思います。県立美術館のありますあの地域は、文化・歴史的なそういう施設があって、例えば仙台のまちづくりの中でも、博物館があり、文化のエリアというような位置付けになっていたと承知をしております。東西線の国際センター駅は、そういう意味での人が集まって乗り降りをしていただくところでもございました。
そういう意味において、あの施設がなくなるということになりますと、そこがどういうエリアになってくるのかということも課題として出てきましょうし、またあの建築物そのものが、前川圀男さんという日本有数の建築家が設計をした、大変建物自体も評価の高いものだというふうに承知をしております。これらも含めて、仙台のまちづくりにもいろいろと影響が出てきますでしょうし、もし移転をするということであれば移転をした後どういうふうになってくるのかというのもやはり、いろいろとお考えをお聞きした上で調整をいろいろとしていかなければいけないのではないかというふうにも思っているところです。

 

Q17

県の宿泊税に関連して、県の検討会が1月下旬に最終報告がまとまるので、その後に話し合いのテーマになるかもしれないということだと、継続的に県と、知事と市長の話し合いを続けていくというようなお考えなのでしょうか。

A17

これまでも折に触れ、いろいろなお話はさせていただいて、知事からもいろいろなお話をしていただいて、いろいろと情報を共有する意見をそれぞれお話をして、その意思疎通を図っていくということはやってまいりましたので、大きな議題に上げてやっていく必要性があれば、それはまた公のところでやっていくということにもなるのだろうというふうには思います。

 

 

ガス事業民営化について

Q18

昨日、仙台市のガス事業民営化計画が策定されたという案内をもらったのですけど、改めてその意気込みというのと、あと有識者会議の答申と何か違いみたいなものがあるのかどうか、その辺ももし分かれば教えていただきたい。有識者会議の答申を受けてだと思うのですけれど、それと何か変わった部分というのが何かあるのかどうかというのが、もしあればなのですけれども。

A18

今月の2日に答申をいただきまして、仙台市としても内容を精査してきました。議会でもこれは申し上げましたし、私も折に触れお話をさせていただいてますけれども、電力、ガスの自由化による影響ですとか、今後の人口減少などの環境変化に対応して、将来にわたってガス事業を発展させていくために、さらなるまた市民サービスの向上を図っていくために、あるいはまた地域経済の発展のために、公営ガス事業者よりも弾力的な事業運営が可能な民間事業者に委ねるということ、これは必要なことだというふうに思っているわけです。
答申の内容について、仙台市としても同様であるということで、これを基に計画を策定いたしましたので、大きな齟齬(そご)はないものと思います。同じ方向性を向いているというふうに考えております。

 

Q19

(民営化の)時期も変わらずですよね。その2022年。

A19

はい。

 

 

東京2020オリ・パラ聖火リレーについて

Q20

東京五輪の聖火リレーですけれども、3日目のセレブレーションが仙台市で行われます。仙台市らしいイベントになればいいなと思うのですが、何かこんなことを提案していきたいという市長の構想はございますか。

A20

県内の聖火の最終到着点というのでしょうか、これが本市の勾当台公園市民広場になりました。ここで組織委員会が主催するセレブレーションが開催をされる予定ですけれども、これを大いに盛り上げられるように、スタート地点になる国際センター前駅、そこから仙台二高前を通って、そして西公園を通って、あの定禅寺通を走ってもらって勾当台公園の市民広場というこういうコースになるわけです。仙台市としても、シンボルロード、歴史・文化の薫るそういうリレーコースになったわけです。中心部を走るレースは。
そしてその最終地点である勾当台公園のセレブレーションを大いに盛り上げていかなければいけませんので、例えばスタート地点で仙台の魅力を発信するようなイベント、あるいは沿道で皆さんにも楽しんでいただけるような、あるいはいろいろご覧になる方々が、仙台ってこういうところなのかということを感じていただけるような、そして復興に対してご支援をいただいた皆さんたちが、ああここまでこういうふうに頑張っているんですねということを感じてもらえるような、そういうことができればいいなと思っておりまして、組織委員会ともいろいろ協議をし、検討していきたいなというふうに思います。

 

Q21

羽生結弦選手の登場を期待してしまうところですが、提案されるご予定はありますか。

A21

羽生さん自身の日程等々もございますので、それは伺ってみなければいけないことなのでしょうけれども、何ができるのか、これはいろいろと検討していきたいなというふうに思います。

 

 

一年を振り返って

Q22

2019年最後の市長会見ということで、2019年といえば経済成長戦略であったりとか、台風19号といろいろあった年でありますが、今年1年、改めて振り返りまして市長としてどのような思いというか、どのような年だったかをお伺いしてもよろしいですか。

A22

喜びの中で令和という新しい時代が始まりました。本市にとっても市制施行130周年、政令市に移行して30周年という大きな節目の年でもございまして、いろいろなところでこの30年を振り返るような、そういう催し、あるいはボード等も見ながら、ああ時代の変化というのも実感し、これから先30年の仙台の方向性等々もいろいろ思いを巡らす、考える、そんな1年だったと思います。
またこの1年を振り返って、やはり申し上げなければいけないのは、市民の皆さま方にも大変なご迷惑をおかけすることになった道路照明灯の不適切な事務処理の問題でございます。長年にわたる組織としてのマネジメントの問題で、多大なる皆さま方にご迷惑をおかけした。職員一同、心にしっかり留め、深く反省をした上で、ともに再発防止の徹底と市民の方々の信頼回復に努めていかなければいけないと思っております。
また先ほどお話にもございましたけれども、台風第19号で被害が広がりました。防災・減災の取り組みは重要性を増しているものというふうに思います。被災された他の自治体への応援も含めまして、防災環境都市・仙台の歩みを続けていかなければならないと思っております。
また11月には、復興のシンボルともなるかさ上げ道路、津波の多重防御の施設が、東部復興道路が無事開通をいたしました。一区切りついたところでございますけれども、今後も被災された方々の心の復興を含めて、復興の完遂までしっかりと取り組んでいかねばならないなということも感じたところでございます。
それからお話のあった、3月には経済成長と交流人口ビジネス活性化戦略、これを取りまとめました。いろいろな意味で復興の先のステージを見据えて、経済政策にも着手をさせていただいたところでございます。
また併せて、中心部のにぎわい、あるいはまた仕事をできるような、仕事をするなら仙台として選んでいただけるようなそういう取り組みのためにも、都心部のビルの更新を後押しできるように、中心部の仙台都心再構築プロジェクトを始動させました。これについても大変ご関心が高くて、これをさらに進めていかねばならないなという思いも強くいたしました。
そういう意味では、いろいろな流れというものをつけたというのでしょうか、そういう1年であったなというふうにも思っているところです。
いずれにしても来年に向けて、それらをさらに大きく動かしていかなければいけない、そんなようなことを思っております。

 

Q23

来年に向けて、具体的な今市長がお考えになっている課題みたいなものはございますでしょうか。

A23

来年は新しい総合計画を取りまとめてまいります。これから先の仙台をどういうふうに導き、そしてまた皆さま方に、住むなら仙台がいいな、子育てするなら仙台がいいな、働くなら仙台がいいなというふうに思ってもらえるようなまちをつくっていく、そのことにまい進してまいりたいというふうに思います。

 

Q24

具体的に挙がっているような課題は、特には今、年内にできなかったなみたいなのは、特に市長の中ではありますでしょうか。

A24

これは今、台風第19号の被害があって、今も大変な状況にいらっしゃる方々も仙台市内にもおいでになっています。そういう皆さま方の平穏な暮らし、そしてまた農地も随分被害がございました。来年の営農に向けたきちんとした整備などなど、これもまだ今日からもう少し時間は仕事納めまではありますけれども、大変ご苦労をかけているところもあって、やり残したというふうに言えばやり残したことはあるわけでして、それも含めてしっかりと対応していきたいというふうに思います。

 

Q25

今年を振り返って、漢字一文字で表すとすれば何かありますか。

A25

新年に向けて漢字一文字を考えようと思っておりますので、新年にお聞きいただければお答えをしたいというふうに思います。

 

Q26

年末年始の過ごし方を、どんな形になるのか教えてください。

A26

今年はカレンダー、暦がいい並びで、長い方では9連休の方もいらっしゃるかと思います。ゆっくりとお休みになって新年に英気を養っていただければなというふうにも思います。
私自身も、比較的曜日の並びが良かったものですから、少しのんびりできたらいいなとは思うところですけれども、いろいろとプライベートのことでもやらねばならないこともありまして、ゆっくりできたらいいなというふうには思っているところです。

 

仙台市長 郡 和子