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更新日:2020年1月15日

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タイとのさらなる交流促進に向けてバンコクを訪問します(質疑応答)

令和2年1月14日

 

質疑応答の内容

Q1

訪問団で企業などを訪れる予定になっているようなのですが、市長として、いろいろな訪問先があると思うのですけれども、今回どんな成果を持って帰りたいと思っていらっしゃいますか。

A1

これまでの取り組みに感謝をしたいというふうに思いますし、観光経済交流促進、また今後、直行便再開に向けた取り組みに対しまして御礼をするということと同時に、さらなる活性化に向けた取り組みをお話ししていきたいなと思います。

 

Q2

こうした訪問団を結成して他国を訪れるというのは、どのぐらいぶりなのかというのはありますか。

A2

(誘客戦略推進課長)

市長のタイ訪問自体は初めてではございませんで、昨年1月から2月にかけてタイ航空への路線の再開の要請ですとか経済の協定締結ということで訪問してございます。
今回こういった訪問団という形で皆さまと一緒に観光ですとか経済のプロモーションのために出張するというのは初めてということになります。

 

Q3

市主催の観光PRレセプションでの何か目玉とか、どういったことをタイの方々にアピールしていきたいかということを教えてください。

A3

今の冬の期間は、タイの皆さんたち、雪を楽しみにして来られている方々が多いというふうに承知しておりますが、これから先、6月以降の誘客というものがもう少し頑張っていくべきであろうというふうな思いで、例えば新緑の季節、けやき並木の緑を楽しんでいただきながらのショッピングですとか、食などについてアピールしていきたいと思っております。

(誘客戦略推進課長)

直行便が10月に再開いたしまして、もともと秋から冬にかけてというのは比較的タイの方に大変人気のシーズンでございまして、4月に桜と、それから4月にはタイでソンクラーンというタイ人の方の長期のお休みがあるので、ここまでは恐らく順調に推移するだろうというふうに見込んでおります。
例年やはりゴールデンウイークが明けてから、日本側も出かける時期でもなくなり、タイからのお客さまも毎年減る時期ですので、季節それぞれの仙台、東北の魅力というものをお伝えして、何度でも足を運んでいただけるようにプロモーションしていきたいと考えてございます。

 

Q4

経済、ビジネス面でさらなる活性化を図りたいということでしたが、例えば輸出を活性化したいであったりとか、人材交流を活性化したいであったりとか、もうちょっと具体的にあればお願いします。

A4

現地には経済サポートデスクも設置しているわけなのですけれども、さらなる取り組みというのを促したいと思いますし、今でも本当に今回の直行便の再開に向けていろいろな形でのご協力もいただいたわけなのですけれども、例えば仙台からカーゴ(貨物)を乗せてどのように行けるのか、あるいはまたあちらからどういうものがあるのかも含めていろいろお話ができたらいいなと思っています。

(産業振興課長)

本市では、仙台-タイ経済サポートデスクを平成26年度から設置しておりまして、これまでに約320社、610件の相談を現地タイで行っておりまして、仙台牛ですとか三陸産の海産物、地酒などの輸出を実現しているところでございます。
また海外の展示会や商談会の出展経費や初回輸出の経費を助成する仙台市輸出入チャレンジ支援助成金などでは、タイは重点地域として平成29年度以降も13社にタイ向けに活用していただいているところでございます。
また今、高齢化がタイも進んでおりまして、特に福祉機器関係ですとか、そういった点で本市もこれまで力を入れておりますので、さらなる連携に向けた意見交換等を行ってまいりたいと考えております。