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更新日:2023年1月11日

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仙台市公式訪問団が米国を訪問します(発表資料)

令和5年1月10日
【ダラス市への訪問に関すること】
文化観光局交流企画課
(直通)022-214-3025
【シリコンバレーへの訪問に関すること】
経済局産業振興課
(直通)022-214-8252

 

1月17日(火曜日)から22日(日曜日)の期間、市長をはじめとする公式訪問団が、米国ダラス市(テキサス州)およびシリコンバレー(カリフォルニア州)を訪問します。

本市とダラス市は、1997(平成9)年8月29日の国際友好都市提携から25周年を迎えました。ダラス市長への表敬訪問や、提携25周年を記念し本市からダラス市へ寄贈したモニュメントの除幕式への参加を通じて、両市が積み重ねてきた友好の歴史を振り返り、今後の交流の礎とするとともに、視察等を通じ、仙台の魅力の発信を行います。

多くのスタートアップが集積するシリコンバレーでは、現地のスタートアップ、大学関係者等を訪問します。また、現地で支援プログラムを受講中の東北のスタートアップ8社等との意見交換を行い、東北のスタートアップ・エコシステム※1のさらなる発展に向けた施策の検討に生かしてまいります。

1 ダラス市への訪問について

(1)訪問者 

市長、議長、文化観光局長ほか 計8名

(2)日程(詳細は別紙参照)

1月17日(火曜日) ダラス着
・ダラス・フォートワース日米協会主催レセプション出席
18日(水曜日) ダラス市長表敬訪問
・トヨタモーター・ノースアメリカ視察
・ミツワマーケットプレイス・テキサスプレイノ店視察
19日(木曜日) 25周年記念モニュメント除幕式参加
・テキサス大学ダラス校視察
20日(金曜日) ダラス発-サンフランシスコ着(市長ら3名)
ダラス発(市長ら3名を除く)
21日(土曜日) 羽田着

(3)記念モニュメントについて

国際友好都市提携25周年を記念し、本市からダラス市へ、本市特産の秋保石(あきういし)を使用した石灯籠を寄贈しました。石灯籠はアン&ガブリエル・バービー・ミューラー博物館(世界で唯一「侍」に特化した博物館、通称「サムライコレクション」)に展示され、今回の公式訪問団の訪問に合わせて除幕式を行います。

ダラス市から本市には、ブロンズ製の鐘「ダラスの友好の歌」の寄贈を受け、仙台国際センターに設置しています。(昨年12月6日にモニュメント制作者等と除幕式を実施)

2 シリコンバレーへの訪問について

(1)訪問者 

市長ほか 計5名

(2)日程(詳細は別紙参照)

1月20日(金曜日) サンフランシスコ着
スタンフォード大学経営大学院の学生※2との意見交換
スタンフォード大学アジア・米国技術経営研究センター所長※3の講演
・東北のスタートアップ等との意見交換
ナイアンティック社※4経営幹部※5との意見交換
・ジェトロ・サンフランシスコ事務所所長等との意見交換
21日(土曜日) サンフランシスコ発
22日(日曜日) 羽田着

※1 スタートアップ・エコシステム

革新的なビジネスを生み出すスタートアップが次々と生まれ育ち、成長していく好循環が自律的、連続的に行われる環境。シリコンバレーは、グローバル・スタートアップ・エコシステムのランキング調査において、調査が開始された2012年から2022年まで継続して1位を維持している。(スタートアップゲノム社調べ)。

※2 熊平智伸(くまひら・とものぶ)氏

世界が直面する諸課題の解決に取り組むリーダーを育成するスタンフォード大学の全額奨学金リーダーシッププログラムであるナイト・ヘネシー奨学金の日本人初の奨学生として、スタンフォード大学経営大学院に2022年に入学。ブラウン大学国際関係学部卒業(最優秀論文)。三菱商事でプライベートエクイティ投資や新規ファンド開発に携わったのち、アフリカでの林業のサプライチェーン構築に取り組むケニアのスタートアップにて5年間にわたり財務・戦略責任者を務めた。

※3 リチャード・ダッシャー氏

スタンフォード大学アジア・米国技術経営研究センター所長を1994年から務める。イノベーションが生み出される枠組み、企業活動において生み出される価値の流れに新技術が与える影響等を中心に研究・教育を行っている。また、シリコンバレーや日本などのスタートアップ、ベンチャーキャピタル、非営利団体等のアドバイザーも務めている。2004年から2010年まで東北大学の理事を務め、現在は東北大学の参与。

※4 ナイアンティック社

米国のスタートアップ。2010年にグーグル社の社内スタートアップとして設立され、

2015年にグーグル社から独立した。モバイル機器を用いた位置情報ゲーム等を制作しており、株式会社ポケモンと共同でゲームアプリ「ポケモンゴー」を開発したことでも有名。

※5 河合敬一(かわい・けいいち)氏

ナイアンティック社のCPO(最高プロダクト責任者)としてリアルワールドAR(拡張現実)体験を実現する開発者向け製品の企画・開発・サービス展開等を統括。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。ハーバード大学経営大学院にてMBA取得。2007年米国グーグル社に入社。2011年からはグーグルマップ「ストリートビュー」のグローバルサービスを統括。2015年から現職。仙台市出身。

別紙(PDF:170KB)

 

 

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