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更新日:2023年1月11日

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仙台市公式訪問団が米国を訪問します(質疑応答)

令和5年1月10日

 

質疑応答の内容

Q1

アメリカへの今回の訪問をどのくらいから計画されていて、どういったきっかけで今回こういった公務になられたのかという経緯をお伺いしたかったのですが。

A1

先ほどもご説明申し上げました、平成9年にダラス市とは国際友好都市の提携を結んでおります。そして今年度がちょうど25周年という四半世紀の大きな節目を迎えました。そういうことでお互いの都市でそれぞれこの間の取り組みを振り返り、そしてお祝いをするという気持ちで、記念の品を交換する、あるいはあちらからもおいでいただいたり、こちらからも行くということ、これは当初からの計画にのせてはいたところです。ただ(新型)コロナ(ウイルス感染症)の状況もございましたものですから、どうかなというふうなこともございました。しかしやはり行ってくるべきでしょうということで決めさせていただきました。

 

Q2

サンフランシスコの方への立ち寄りのこの背景というか、何か声かけみたいなものがあったのでしょうか。それともこちらとして、仙台市として何かせっかくアメリカに行くのだったら、今後力を入れる分野についていろいろなものを見に行きたいという形で申し入れをされたのでしょうか。

A2

確かにダラス市との(提携)25周年ということもあって、今ちょうど仙台がスタートアップ・エコシステム拠点都市にも選定をされている、そして東北のスタートアップの皆さんたちと連携をして取り組むというふうなこともシリコンバレーで学んでいただくということもやっておりますので、ぜひこの機会をやはり生かすべきだろうということで抱き合わせで伺わせていただくことにいたしました。

(イノベーション推進担当課長)

今市長が申し上げたとおりの経緯でございますけれども、仙台市、スタートアップ支援にもかなり力を入れてきたというところでございます。特に大学発スタートアップの技術を使ったり、あるいはICTの技術を使ったりということで、集中支援プログラムというのも2017年から行ってきているところでございまして、そういった経緯もございますので、世界で最もスタートアップ・エコシステムが発展し、かつその中心的にスタンフォード大学が役割を果たしているというところで、非常に参考になるということで判断をし、市長が現地に伺うということにしたものでございます。

 

Q3

秋保石の石灯籠というのは、これはいつ寄贈したものだったのでしょうか。

A3

制作については、25周年ということで年度の初めから制作をした上で、既に現地には送らせていただいているところです。

(交流推進担当課長)

秋保石の灯籠につきましては、今年度制作を始めまして既にできております。ダラスの方に事前に送っておりますけれども、訪問の機会を通じてその除幕式を行うということで計画をしております。

 

Q4

仙台市の公式訪問団がダラスに訪問されるのはいつ以来でしょうか。

A4

市長が訪問をしたのは、まさに(平成)9年の提携の時に、(翌平成10年、)当時の藤井市長が(ダラス市を)訪問いたしました。直近ではいつでしたか、副市長と副議長と訪問をしております。

(交流推進担当課長)

ダラスへの公式訪問でございますけれども、直近では平成29年、藤本副市長と当時の市議会の安孫子副議長が訪問したというふうな経緯がございます。

 

Q5

国際友好都市に市長がお伺いするのは、ダラス以外も含めてどれくらいぶりでしょうか。

A5

5年前(2017年10月)にフランスのレンヌ市と友好都市提携50周年を迎えたものですから、それに参らせていただいて以来ということになります。

 

Q6

先ほども(お話があったが、)コロナ禍の状況でなかなか海外への訪問というのが難しい状況が続いていました。やはり顔の見える関係というのは国際交流で重要だと思うのですけれども、改めてそのあたりの認識をお伺いしたいのですが。

A6

これまで25年にわたって民間の皆さま方含めて交流を重ねてまいりました。本市でも歴代のダラス市長にも大変お世話になりました。特に東日本大震災の折には多大なご支援をいただいたところでございます。そういう意味では、四半世紀という大きな節目ですので、私自身が改めて感謝の気持ちもまたお伝えしたいというふうに思いまして、今回の渡米ということにさせていただくことにいたしました。

 

Q7

現地の方で東北のスタートアップ企業の方々と意見交換というふうにありましたけれども、これは具体的にはどういった方々と意見交換されるのでしょうか。

A7

(イノベーション推進担当課長)

現地を訪問するスタートアップ11社でございますけれども、具体的には本市が実施する東北グロースアクセラレーターという急成長支援プログラムがございます。こちらに採択になった方々と、それからジェトロの方でシリコンバレープログラムの選抜というのをかけておりまして、そちらのプログラムの参加者、合わせて11社でございます。

 

Q8

どういった(内容か)。

A8

(イノベーション推進担当課長)

実際に中身でございますけれども、現地のスタンフォード大学のリチャード・ダッシャー先生がいらっしゃいまして、先生からまず現地の講義を受けた後で、実際に皆さんからいろいろご質問をいただく中で、例えばグローバルで成長するにはどうすればいいかと、そういったようなご質問や意見交換をしていくという流れになりまして、本市の方からも地域のスタートアップ・エコシステムに必要なものは何かとか、そういったことの意見交換になるものと考えております。

 

Q9

コロナ禍以降初めての国外での公務とおっしゃったと思うのですが、最後の国外での公務というのはいつだったのでしょうか。

A9

(新型)コロナ(ウイルス)の感染が拡大する直前だったと思います。タイ・バンコクに、タイの国際線の直行便ができたことについて、これについて御礼の意味を込めて伺わせていただきました。それ以来です。