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更新日:2023年3月28日

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杜の都の「歴史」と「今」と「未来」をつなぐ「仙台・青葉山エリア文化観光交流ビジョン」を策定しました(発表資料)

令和5年3月28日
文化観光局交流企画課
(直通)022-214-1251

 

青葉山周辺は、歴史、文化、観光、学術、自然などの資源が集積し、本市基本計画においても「国際学術文化交流拠点」として、本市の持続的な発展を支える重要な拠点と位置付けています。また、青葉山公園の整備や大手門復元に向けた基礎調査、音楽ホール・中心部震災メモリアル拠点複合施設の整備など重要なプロジェクト等を進めています。

この好機を捉え、改めてこのエリアの価値や魅力、回遊性の向上に向けた取り組みの方向性等を示す「仙台・青葉山エリア文化観光交流ビジョン」を策定しました。本ビジョンのもと、青葉山エリアを国内外に発信し、本市全体における交流人口の一層の拡大を図ります。

 

1 エリアの範囲

多様な資源が集積し、各種プロジェクトが進む一帯

青葉山エリアの範囲

 

エリア内にある主な資源、進行中の事業

仙台城跡、東北大学(川内キャンパス、青葉山キャンパス、川内萩ホール、植物園)、次世代放射光施設、宮城県美術館、仙台市博物館、青葉山公園・仙臺緑彩館、仙台国際センター、青葉の風テラス、せんだい青葉山交流広場(音楽ホール・中心部震災メモリアル拠点複合施設)、西公園、瑞鳳殿、広瀬川 等

 

2 基本的方向性

エリアのコンセプトを「杜の都の『歴史』と『今』と『未来』をつなぐ-特別な空間と時間を青葉山エリアで-」とし、4つの目指す将来像とその実現に向けた取り組みの方向性、エリア内およびエリアと都心との回遊性の向上を図るための方向性等を示しています。

目指すエリアの将来像

  1. 市民や来訪者を惹きつけ、仙台の観光交流をリードする
  2. 自然を生かし、杜や水と暮らす都市文化を未来に引き継ぐ
  3. 歴史や文化・芸術を伝え、創造性を育てる
  4. 学都の知と先端技術で未来社会を牽引する

青葉山公園から仙台城址を望む「政宗ビュー」

青葉山公園から仙台城址を望む「政宗ビュー」

 

3 青葉山エリアの将来

仙台市民のほか、観光やビジネス等で青葉山エリアを訪れる人たちの経路パターンを6つ(※)想定し、このエリアの概ね10年後を見据えた姿として、さまざまな過ごし方・楽しみ方を具体的なイメージ図を用いて紹介しています。

※6つの経路パターン

  1. 親子で過ごす
  2. 青葉山を楽しむ
  3. 伊達な文化巡り
  4. 文化芸術を味わう
  5. アフターMICE
  6. 先端技術を学ぶ

 

4 ビジョンの実現に向けて

行政、事業者、大学等のエリアに関するさまざまな主体が連携しながら、エリア全体としての情報発信の充実や回遊性の向上に向けた取り組みなどを推進していきます。取り組みを効果的に推進するための仕組みや、その中心となる組織のあり方等についても、今後検討を進めます。

 

仙台・青葉山エリア文化観光交流ビジョン

仙台・青葉山エリア文化観光交流ビジョン(表紙~p.20)(PDF:6,283KB)

仙台・青葉山エリア文化観光交流ビジョン(p.21~最後)(PDF:5,789KB)

 

 

 

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