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更新日:2016年9月20日

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仙台市民のみなさまへ 交通死亡事故多発に伴う緊急アピール(資料1)

(担当)企画市民局市民生活課
(電話)022-214-6148

仙台市内の交通事故は、市民の願いと多くの関係者のご努力により前年同時期と比較して発生件数及び負傷者数はやや減少しています。

しかしながら、死者数は8月31日現在で31名となり、既に昨年一年間の総死者数(26人)を超えています。

特に、8月は1カ月間で8名もの尊い市民の生命が犠牲となるなど、極めて憂慮される事態となっています。

こうした事態を踏まえ、仙台市では、宮城県警察が実施する「仙台市内交通死亡事故緊急抑止30日作戦」と連携して、9月1日(火曜日)から30日(水曜日)までの間、全市を挙げて、広報啓発や街頭指導の強化など交通死亡事故を防止するための取り組みを強化してまいります。

市民の皆様におかれましては、特に次の点を心がけていただきたいと思います。

  • 若年運転者による死亡事故が多発しています。交通ルールを守り無謀な運転をしないよう心がけましょう。
  • 高齢運転者の自損死亡事故が多発しています。自分の運転技能を過信せず、緊張感を持った運転を心がけましょう。
  • 歩行者、自転車利用者の死亡事故が多発しています。道路・交差点での無理な横断や飛び出しは絶対にやめましょう。
  • 金曜日から日曜日の週末に死亡事故が多発しています。レジャーなどでお出かけの際には、深夜の運転は控えるなど、余裕を持った運転を心がけましょう。
  • 飲酒運転による事故が依然として後を絶ちません。「飲んだら乗らない、乗るなら飲まない、運転する人には飲ませない」を徹底しましょう。

交通事故の防止は、市民一人ひとりのお力にかかっていることは言うまでもありません。市民の皆様には改めて、家庭や地域、職場において交通事故防止に向けた話し合い、取り組みをお願いいたします。

平成21年9月1日 仙台市長 奥山 恵美子

「仙台市内交通死亡事故緊急抑止30日作戦」期間中に仙台市として取り組む交通死亡事故防止対策

広報啓発の強化

電光掲示板、テレビの文字放送、インターネットホームページなどを活用した広報を実施。
高齢者宅訪問、事業所へのチラシ送付などによる啓発の強化。

街頭指導の強化

県警、交通指導隊、交通安全協会、交通安全母の会等関係機関・団体と連携して、通勤・通学時間帯の街頭での指導・啓発のほか、主要交差点や事故多発箇所等での薄暮時間帯などの指導・啓発活動を実施。

児童・生徒や高齢者等への啓発の強化

幼児や小中学生・高校生等とその保護者及び高齢者への啓発を強化するとともに、幼稚園児等や高齢者を対象とした交通安全教育で啓発を強化。

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