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更新日:2016年9月20日

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復興特区仙台港背後地交流推進特区を申請します-水族館を実現し集客・交流関連業種を集積-(質疑応答)

(1)復興特区で税制上の特例を適用するとのことだが、どういった内容を想定しているのか

〔プロジェクト企画課長〕

特例としては、新たに取得した施設や整備についての法人税の税額控除や固定資産税の5年間の免除等を考えています。

(2)今回の特区申請は今まで申請した他の特区制度と二重にはなっていないのか

はい。二重になっていません。

〔震災復興室長〕

なお、制度的には特区申請は二重にすることができる仕組みになっています。

(3)塩釜市でも水族館建設に向けた特区申請の話があるが、所感を伺う

塩釜市の具体的な動きについては、特段情報がございませんので承知していません。私としてはこの水族館が広域的な良い影響をもたらすことを望んでいまして、塩釜市、松島町の交流人口の増にも役に立つような、仕掛けについても事業者と相談していきたいと思っています。

(4)今回申請する復興特区の面積はどのくらいか

〔プロジェクト企画課長〕

14.5ヘクタールとなっています。

(5)特区によって、水族館以外の事業者の施設がどの程度建つことを想定しているのか

公園ですので、水族館およびそれに付帯する事業者にはなりますが、それ以外のところということになると、公園施設そのものは新年度において早々に基本計画を策定していきますので、まだ詳細が固まってはいません。

(6)水族館の集客も含め、市としてこの特区地域をどのような場所にしたいのか

具体的には、これから事業者との話になりますが、高速道路のインターチェンジも非常に近いこともありますし、本市としては東北一円からの集客を基本に考えたいと思っています。

また、鉄軌道系の駅も近いこともありますし、東西線の効果ということもあります。客層は、水族館は公園に立地を認められている生涯学習施設という位置付けがありますから、子供たちの水生動物に関する学習、そしてまた大人の方も楽しめるミュージアムとしての機能、そういう意味では幅広い世代の人達が楽しめる施設だということを中心に考えています。

(7)集客を目指す施設としては、水族館やそれに附随するレストランやイベントスペース、売店などを考えているのか

はい。そうです。

(8)荒井地区でも水族館建設の動きがあるようだが、その場合も特区申請の考えはあるのか

具体的な事業の話としては、今回の話以外には聞いていません。さまざまな検討をしている主体があるとは聞いていますが、市への話はありませんので、具体な話を確認できない以上、それから先の考えはないということになります。

(9)仮にその計画が具体化した場合は、特区を検討するのか

具体なものの集客力や雇用の効果、規模など特区に値するという説明を、我々としてできるかということもありますので、現時点で予見がない中で、水族館として同じだから特区ということにはならないと思います。それはそれでゼロから検討するものだと思います。

仙台市長 奥山 恵美子

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