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更新日:2016年9月20日

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平成24年度仙台市総合防災訓練を実施します(発表資料)

(担当)消防局減災推進課
(電話)022-214-3109

東日本大震災を踏まえ、あらためて個人や地域、行政が自らの備えや役割などについて確認し合うなど、今後の地震災害への対応に向けた総点検を行うことを目的として、総合防災訓練を実施します。

1 日時

6月12日(火曜)午前9時から11時30分(雨天決行)

2 テーマ

「―自助・共助・公助―地震災害への備えの総点検」

3 会場

  • (1)仙台市災害対策本部・各区災害対策本部及び各局・区
  • (2)市東部沿岸地域
  • (3)仙台市立木町通小学校(青葉区木町通1-7-36)

4 訓練内容

訓練は、平成23年東北地方太平洋沖地震と同程度の地震・津波を想定して実施します。

(1)市・区災害対策本部災害対応シミュレーション・情報収集伝達訓練(市災害対策本部・各区災害対策本部及び各局・区)

各局・区において、震災初動期の対応について「災害対応シミュレーション」を実施し、それぞれの役割について再点検を行います。また、市・区災害対策本部間で災害情報の収集伝達を行い、迅速・確実な情報収集伝達体制の再確認を行います。

(2)津波広報訓練(東部沿岸地域)

津波情報伝達システム及び消防ヘリコプターなど、複数の広報手段による津波避難広報を実施し、迅速・確実な情報伝達の訓練を行います。地域住民の方々には、あらためて自らの津波避難について考える機会としていただきます。

  • 津波情報伝達システムによる広報訓練
  • 消防隊(消防団含む)・消防ヘリコプター等による広報訓練
  • 津波避難ビルに指定された企業による津波避難者受入れ確認訓練
  • 沿岸部における復興業務関係者を対象とする避難訓練
  • 杜の都防災メール及びコミュニティFM局による津波情報の伝達訓練

(3)避難所運営訓練(仙台市立木町通小学校)

東日本大震災を踏まえ、現在作成を進めている避難所運営マニュアル(素案)の検証を兼ね避難所運営訓練を行うとともに、地域の実情に応じた避難所運営のあり方の検討並びに再構築を図ります。

  • 発災直後の安全確保、安否確認、避難誘導等訓練
  • 避難所開設・運営訓練
  • 避難所備蓄物資等の設置取扱訓練
  • 防災行政用無線を活用した通信訓練 など

※6月12日以降、他の地区においても、地域で行われる防災訓練のなかで避難所運営訓練を実施します。

  • 宮城地区 6月17日(日曜)仙台市立広瀬中学校(青葉区愛子中央1-9-1)
  • 泉区 6月23日(土曜)仙台市立館中学校(泉区館6-17-1)
  • 宮城野区 6月24日(日曜)仙台市立榴岡小学校(宮城野区東九番丁88-1)
  • 太白区 6月24日(日曜)仙台市立茂庭台小学校(太白区茂庭台4-17-1)
  • 若林区 6月30日(土曜)仙台市立南材木町小学校(若林区南材木町84)
    仙台市立八軒中学校(若林区南小泉字八軒小路9-1)

5 その他

東日本大震災を踏まえ、家庭での食糧の備蓄や家具の転倒防止、地域の自主防災体制などに関する「家庭や地域における防災チェック表」を作成し、市役所、区役所、消防署、ホームページ等で広く配布して、個人や地域における震災対策の総点検を呼びかけます。

これについては、地震防災アドバイザー、消防署員のテレビ・ラジオ出演のほか、マスコミ等を通じて広報してまいります。

お問い合わせ

総務局広報課

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎3階

電話番号:022-214-1148

ファクス:022-211-1921