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更新日:2016年9月20日

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1カ所目の津波避難タワーが完成します(質疑応答)

(1)実際に住民の方々が利用できるようになるのはいつからか

〔防災都市推進課長〕

2月14日の完成報告会の後、11時から利用説明会を予定しています。そこで具体的な使い方などを説明し、利用開始となります。

(2)普段は鍵をかけていると思うが、実際に避難する際にはどうするのか

〔防災都市推進課長〕

避難タワーには防犯上、鍵を付けています。入り口には、マンションの間仕切り戸を蹴破って入るタイプのようなアクリル板を付けています。緊急時にはそこを壊して、鍵を中から開けて入ることができる構造になっています。

鍵は、地元町内会などに事前にお渡ししたいと考えています。

(3)運用ルールは、来月開催の住民利用説明会で説明するのか

〔防災都市推進課長〕

そのとおりです。

(4)避難タワーは避難が間に合わない時に利用するのか、それともここが真っ先に避難する所になるのか

こちらに逃げても良いですが、津波の到達時間の予報によっては、より安全な内陸に移動可能であれば、そちらも可能です。

原則として、徒歩での避難をお願いしています。高齢の方ですと、たとえ時間があっても徒歩で遠くまでの避難は難しいという場合は、この避難タワーが一番安全であり、お勧めできる場所になると思います。年齢や走れるかどうかなど、いろいろな状況にも左右されることになります。

(5)避難者が集中して、避難タワーに入れないケースも考えられるが、運用ルールの説明、周知はどう考えているか

具体的にどういう時間帯か、その地域にどういう人が残っていらっしゃるかなど、さまざまな状況によって受け入れや、そこに来る方の人数も状況も違ってくると思います。一番大事なのは、これから地域と相談しながら、実際にこのタワーを使った津波避難訓練をいかに具体的に地域でやっていくかだと思います。

具体的に訓練をやっていきたいということで、今、地域の方と訓練の日程やどういった形にするかなど、相談をさせていただいています。

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