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更新日:2016年9月20日

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「第3回国連防災世界会議パブリック・フォーラム(一般公開事業)」の内容がまとまりました(質疑応答)

(1)このガイドブックには、すべてのパブリック・フォーラムを掲載しているのか

〔国連防災世界会議準備担当課長〕

パブリック・フォーラムのガイドブックは、現在予定されているものすべてを網羅しています。

(2)ホームページには、このガイドブックとまったく同じ内容が載っているのか

〔国連防災世界会議準備担当課長〕

ホームページには概要なども載っています。冊子は48ページで収めていますが、ホームページの方は、2月1日にオープンし、検索サイトなどもつけ、利用しやすくしています。今、さまざまな団体の方々が企画を練っている途中であり、最新の情報はホームページで確認いただきたいと思います。

出演される方などで、まだお名前が決まっていない場合もありますし、決まっていてもガイドブックには、お名前までは記載できていません。より詳しい状況については、ホームページを参照いただくとありがたいと思います。

(3)パブリック・フォーラムの正確な数はいくつか。また、参加人数はどのくらいを見込んでいるか

〔国連防災世界会議準備担当課長〕

パブリック・フォーラムは、公募を行ったものと、実行委員会や政府が主催するものとがあります。このガイドブックに載っている数は、シンポジウム・セミナーにつきましては371です。展示の方は、公募の数は233です。ポスター展示は129です。

ただ、今後のキャンセルや統廃合を行っている事業もあり、現在も若干数が動いています。最終的にはホームページに載せていきます。

そのほかに総合フォーラムで10個、公募ではなく政府と実行委員会で行うものや、各県で行う事業もありますので、全部入れると400を超えるシンポジウムになると思います。

(4)国連防災世界会議では、市としてどのようなことをアピールしていきたいか

まずは、前回の兵庫での開催に比べて、いろいろな企画で応募される市民や団体の皆さんが多いことです。それだけ多くの皆さんが市民活動、NPOやボランティア活動、また企業として、震災の中でさまざまな役割を果たされて、その自分たちの経験をノウハウとして世界に役立つものだという発信の気持ちが強いと思います。われわれの経験の多様性を世界に訴えかけていく、一つの大きな機会になるのではないかと思います。

そしてまた、防災は世界的に「政府主導で国がやるもの」という傾向が強かったと思いますが、東日本大震災を経験する中で、復興を早めたのは政府の力もあるが、市民、地域住民の力だ、そのために日頃からどういう訓練や対応をしておくことが、より復興を早め、また減災につながるか、そういう観点の問題意識とも今回は大きく擦り合ってきていると思います。その点もアピールできればと期待しています。

(5)ホームページに最終的な確定情報が載るのはいつごろか

〔国連防災世界会議準備担当課長〕

全部確定するのは2月の上旬だと思います。負担金を払っていただいて事務が確定するので、手続き上1月末までにキャンセルを含めてすべて確定していただくことになっています。ただ、国内の団体のほか、相当多くの海外の団体もいらっしゃって、その手続きが今行われていますので、それを集計して2月の前半で確定したいと考えています。

締め切りは1月末ですが、締め切りを過ぎてもお金が払い込まれていない、ペンディング状態の団体がいくつかあります。それらを最終的に調整していくと、事務方の希望としては2月10日までに確定したい。若干ずれ込む海外の団体などがあるとしても、2月の半ばには決めていきたいというのが事務方の希望です。

(6)前回の兵庫開催を大幅に上回る規模とのことだが、具体的にはどのくらいか

〔国連防災世界会議準備担当課長〕

前回の公募事業は65事業でした。それが今回は371になろうかと思います。

(7)国連防災世界会議開催までに、確定版の冊子は作成しないのか

〔国連防災世界会議準備担当課長〕

確定版の冊子を作ることは考えていません。ホームページで見ていただくのが原則になります。確定版の冊子を作るとすると1カ月前に入稿となり、内容が陳腐化しますので、基本的にはホームページで最終版を確認いただきたいと考えています。

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