更新日:2016年9月20日

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―6月12日は「市民防災の日」― 平成27年度仙台市総合防災訓練を実施します(質疑応答)

(1)夜間訓練ならではの課題は何か

昼間の訓練でも、それぞれの家庭から、まず、いっとき避難場所に集まっていただいて、そこから避難所に移動するプロセスがあります。夜間ですと、日中よりも、いっとき避難場所に誰が参集して誰が来ていないかの確認が大変かもしれません。家の中も停電している想定ですから、避難所に持って行くものが身近なところで準備されているか、それらを暗い中で階段などしっかりと降りて準備して外に行けるか、そういう一つ一つについて皆さんに意識を持って確認していただければと思います。

そして、避難所で一番難しいのは、停電状態の中で参集してきた皆さんが、運営本部を立ち上げて、非常用の発電をする、情報収集のためのパソコンなどを立ち上げるなど、当初明るさがない中でいろいろやっていくことです。懐中電灯をどのように使えば誰がどのくらいのことができるか、明るい中よりも当然時間がかかるものについて、どのくらい時間がかかるかなどについても実際に体験できるので、夜間にやる意義は大きいと思っています。

(2)参加者はどのくらいか。夜間に訓練を行うことで参加者は増えるのか

〔減災推進課長〕

昨年も各区で自主防災避難所運営訓練を実施し、4,686名が参加しました。今回、夜間想定の訓練ということで事前に参加予定を伺ったところ、全6会場で約4,000名の市民の皆さまの参加を予定しているところです。

(3)ということは、夜間に行うことによる参加者の大幅な増減はないということか

〔減災推進課長〕

そうです。夜間に実施するのが今回初めてなので、具体の日程を決めるとき、町内会の方々がより多く集まる日と時間帯を設定し、このような人数になりました。

今までは障害を持つ方も参加していただいた地域もありましたが、通所施設ですと夜間はもうご自宅に帰っているので、通所型施設の方の参加は昼より少なくなります。また、今までは子どもたちが学校ぐるみで参加している地域もありましたが、今回は学校外の時間になりますので、家庭で保護者と一緒に避難所に来る形はあると思いますが、全校で参加する形はなくなります。その部分の数が減るなど、昼と違う参加者の構成になる要素はあると思います。

(4)訓練の流れについて伺う

地域によって、訓練時間が2時間くらいのところと3時間のところがあります。

〔減災推進課長〕

6時発災で8時半終了とおおむね2時間半を予定しています。泉区については5時から8時半と1時間ほど長くなっています。こちらは泉区との打ち合わせで、われわれがお示しした訓練時間では、泉区の町内会で計画されている訓練の枠が収まらないので延長してほしいという話があり、泉だけ1時間早い開始となりました。

訓練の流れは、まずご自宅で身の安全を確保していただくことが最初です。それから、いっとき避難場所に移動いただいて、そこで町内会の方々の安否確認を行っていただきます。安否確認が終わりましたら、指定避難所の学校に避難することになります。避難途上に発災対応型訓練として、模擬の火災現場、救助現場を再現し、参加される住民の方が、臨機応変に柔軟に訓練する部分も確認します。その後、避難所運営開設訓練として、学校の体育館に移動いただいて、避難所運営マニュアルに基づく訓練を展開する流れです。時間的には明るい時間からの訓練スタートになりますが、避難所運営訓練の途中からは真っ暗な状態になってくると考えています。

(5)仙台市地域防災リーダーに求める役割は何か

〔減災推進課長〕

仙台市地域防災リーダーは、平成24年度から養成事業が始まりました。昨年度まで392名、今年度220名を養成し、トータル600名程度になる予定です。

リーダーの方々には、地域の中で特に防災部門のリーダーシップを発揮していただいて、訓練の先導役、いざというときの先導役として、大きく期待しているところです。その辺を地域の方にもお話しして養成しています。

仙台市地域防災リーダーの方がやっていらっしゃることは、地域によってだいぶ違います。避難所を開設したとき、運営本部に入って中枢的な役割を担う方もいらっしゃいますし、仕事上なかなかそういう形ではできない方もいらっしゃいます。いっとき避難場所は町内会の班長さん方が中心になるのですが、班長さんはほぼすべての地域で毎年交代するようです。その中で、自分が急に取りまとめになっても、どうしたら良いか分からないというときに、地域防災リーダーの方がいっとき避難場所から指定避難所に行くまで、一緒に寄り添って同行する。指定避難所に行ったときには本部運営に加わるとか、ですね。その地域ならではの役割分担を見つけていただきたい。特に仙台市の場合、地域によって避難所を市民センターにも開設するようになっています。そうすると、本部体制のマンパワーを分散しなければいけない。そういうときにも、防災リーダーの人たちがマンパワーの少ない部分をバックアップするなど、いろいろな形で防災リーダーの力を、地域の個別の事情に応じて有効に生かしていただけるようにお願いしています。

(6)仙台市地域防災リーダーが訓練の中心となる会場はあるか

〔減災推進課長〕

6会場すべてで仙台市地域防災リーダーの方に参画いただいて、訓練を盛り上げていただけるよう調整しています。

(7)仙台市地域防災リーダーが活躍している地区を会場に選んだということか

〔減災推進課長〕

そういうわけではありません。リーダー養成事業の中で、連合町内会単位で5名くらいの方を養成するスケジュールで進んでいます。今回6会場とも、3名から5名はいますので、その方々はぜひ訓練に参加いただくよう、区と町内会と調整しているところです。

(8)仙台市地域防災リーダーは運営本部に入るのか

〔減災推進課長〕

そうです。発災対応型訓練や避難所運営訓練に参加します。

(9)今回、津波の想定はないのか

過去2年間は津波発災時の訓練をしました。私も昨年は太白区四郎丸に行き、津波訓練を行いました。今回は夜間の想定で、内陸部を重点的に訓練するという考えです。

津波避難タワーが全基そろったときには、津波避難タワーをいかに有効に使うかという訓練など、いろいろな形でやっていけると思います。また、やっていく必要があると思います。

〔減災推進課長〕

津波避難訓練は、11月5日が津波防災の日ですので、11月上旬に計画しています。

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