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更新日:2021年8月2日

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仙台市内の住宅用火災警報器奏功事例

住宅用火災警報器の奏功事例(主なもの)

これまで、住宅用火災警報器が作動したことで、火災の被害拡大を防いだり火災を未然に防ぐことができた事例が数多く報告されています。

そのうちの主なものをご紹介します。

こんろにかけた鍋から火が出て警報器が鳴っている画像

 

奏功事例

 

番号 発生時間帯 出火原因 概要
事例1 23時頃 こんろ

鍋をこんろにかけたまま寝入ってしまったところ、鍋から煙が出て住宅用火災警報器が鳴った。気づいた隣人が通報した。

事例2 22時頃 こんろ

台所で天ぷら鍋の油に凝固剤を入れ、こんろに置いたままその場を離れたところ、住宅用火災警報器が鳴った。台所に戻ると、こんろに火がついており天ぷら鍋から炎が出ていた。119番通報して初期消火した。

事例3 16時頃 配線 2階から音が聞こえたので見に行ったところ、寝室にある机の下から煙と炎が出ていた。隣人に119番通報を頼み自身は初期消火を行った。
事例4 3時頃 こんろ

居間にいたところ台所の住宅用火災警報器が鳴り、こんろにかけていたフライパンから火が出ているのを発見した。すぐにフライパンを外に持ち出し消火した。

事例5 15時頃 その他

アパートの部屋で目覚まし時計のような音に気づき外を見ると、隣の部屋から煙が出ていたため外に出て確認したところ、窓が赤くなっているのが見えた。近くにいた人もそれに気づき、部屋の中で燃えていた布団を水で消火した。

事例6 16時頃 配線

テレビを見ていたところ、住宅用火災警報器の警報に気づき、電気ポットをつなげている延長コードが燃えているのを発見した。すぐに水をかけ初期消火をした。

事例7 1時頃 こんろ

台所で天ぷらを揚げた後、こんろの火を消さずにその場を離れた。

台所の住宅用火災警報器が鳴ったため台所へ戻ると、鍋から火が出ていたので119番通報し、初期消火をした。

事例8 3時頃 電気ストーブ

就寝中に何かの警報音が聞こえたため目を覚ますと、寝室の住宅用火災警報器が鳴っており、電気ストーブに接していた布団から火と煙が出ていた。

事例9 7時頃 その他

台所にいたところ、連動型の住宅用火災警報器が鳴った。台所に異常はなく2階を調べると、火が出ているのに気づき初期消火を行うことができた。

事例10 9時頃 こんろ お年寄りが鍋をこんろにかけ火をつけたままその場を離れてしまったところ、熱しすぎた鍋から煙が出て住宅用火災警報器が鳴った。他の部屋にいたお年寄りは、住宅用火災警報器の作動に気づいたが、煙に気づかず警報器の異常と思い込んで事業者に連絡した。訪問した事業者が部屋の中に煙が充満していることに気づき、部屋の換気をしながらこんろを見ると、ガス切れで火は消えていた。

 

お問い合わせ

消防局予防課

仙台市青葉区堤通雨宮町2-15

電話番号:022-234-1111

ファクス:022-234-1411