更新日:2020年6月26日

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火災事例の紹介

放火火災について

令和元年(平成31年1月~4月を含む)に仙台市内で発生した249件の火災のうち、放火・放火の疑いは44件で、全火災の17.7%を占めています。

仙台市内における、過去5年間(平成27年~令和元年)の放火・放火の疑いの件数を見てみると、平均で1年間に約52件発生しており、昭和55年から40年連続で出火原因の1位となっています。

鍵のかかっていない物置やごみ置き場のごみ、公園や空き地の下草などに放火されることが多く、放火火災を防止するためには、放火をさせない環境づくりが重要です!

防火のポイントは次のとおりです。

  1. ごみは決められた曜日、時間に出すようにしましょう。
  2. アパート・マンションの共用部分や、家の周りにはダンボールや雑誌などの燃えやすい物は置かないようにしましょう。
  3. 物置には必ず鍵をかけましょう。
  4. 自転車やバイクのカバーは、防炎製品を使用しましょう。

※屋外の暗くて人目に付きづらい場所には、人感センサーライトの設置がおススメです!

こんな火災をなくそう!(放火火災編)(PDF:368KB)

電気火災について

電気は、私たちが生活するうえで欠かせないエネルギーであり、快適な暮らしをもたらしてくれる反面、使用方法を間違えたり、使用環境が悪いと火災を発生させる原因になってしまいます。

仙台市内において、令和元年(平成31年1月~4月を含む)に発生した249件の火災のうち、電気関係による火災は53件発生しており、全火災の約21%を占めています。

※電気関係とは、電灯・電話等の配線、電気機器、配線器具、電気装置の合計です。

防火のポイントは次のとおりです。

  1. トラッキング現象は、湿気、水分、ほこり等が多い場所で発生しやすい傾向があります。洗面所、トイレといった水回りや、冷蔵庫の裏など、ほこりの溜まりやすい場所のコンセントは、こまめに清掃しましょう。
  2. 電子レンジなどの家電製品は、取扱説明書をよく読み、正しく使用しましょう。また、汚れた場合はしっかり清掃しましょう。
  3. コンセントやプラグが異常に熱くなっているときは、すぐに使用をやめて、電気工事業者などに点検してもらいましょう。

こんな火災をなくそう!(電気火災編)(PDF:214KB)

たばこ火災について

たばこによる火災は、毎年、全国でも出火原因の上位を占めています。仙台市も例外ではなく、令和元年(平成31年1月~4月を含む)に発生した249件の火災のうち、34件はたばこが原因で、全火災の約14%を占めています。

仙台市内における、過去5年間(平成27年~令和元年)のたばこ火災の件数を見てみると、平均で1年間に約31件発生しており、毎年出火原因の上位に入っています。

たばこ火災は、初めは炎を伴わない無炎燃焼が起こり、布団や畳などを焦がしながら徐々に拡大して、やがて炎を伴う有炎燃焼に移行し、延焼拡大するのが特徴です。炎を伴わない無炎燃焼は気付きにくく、発火するまで数十分から数時間かかることもあるため、注意が必要です!

防火のポイントは次のとおりです。

  1. 寝ている間など、知らぬ間に布団や畳の上に火種が落下し、就寝後や外出後に出火する事案が発生しています。寝たばこは絶対にやめましょう。
  2. 火種が残った吸い殻をごみ箱などに捨ててしまい、出火する事案が発生しています。吸い殻はそのままごみ箱等に捨てず、水をかけるなど確実に火を消してから捨てましょう。また、灰皿には水を入れて使用し、カップ麺の容器や、ペットボトルなどを灰皿代わりに使用するのはやめましょう。
  3. たばこの投げ捨てなどにより、枯草やごみ置き場のごみが燃える事案が発生しています。たばこの投げ捨てや歩きたばこは絶対にやめましょう。

こんろ火災について

こんろは私たちの日常生活に欠かせないものですが、毎年出火原因の上位に入っており、仙台市内において令和元年(平成31年1月~4月を含む)に発生した249件の火災のうち、23件の出火原因はこんろで、全火災の約9.2%を占めています。

こんろ火災のほとんどは、火の消し忘れやこんろ周りの清掃不良など、使用者のちょっとした油断により発生しています。

飲食店舗等では、排気ダクト内が汚れた状態で使用し続けたため、調理中の火がダクト内に入り、ダクト内の油かすに着火する事例が多く発生しています。

防火のポイントは次のとおりです。

  1. 火を使っている時は、その場を離れないようにしましょう。
  2. 調理場から離れる際は、必ず火を消しましょう。
  3. 安全装置付きこんろ(Siセンサーこんろ)を使用しましょう
  4. 調理中に地震の揺れを感じたら、無理にこんろの火を消そうとせず、まずは身の安全を確保して、揺れが収まってから火を消しましょう。
  5. 魚焼きグリルの内部や排気ダクトは定期的に清掃し、油汚れ等を取り除きましょう。
  6. こんろの周りには、燃えやすい物を置かないようにしましょう。

こんな火災をなくそう!(こんろ火災編)(PDF:343KB)

ストーブ火災について

冬はストーブを使用する機会が多くなります。仙台市内における過去5年間(平成27年~令和元年)のストーブ火災の件数を見てみると、平均で1年間に約12件発生しています。

ストーブの安全性は年々向上しており、全火災件数に占める割合は多くないものの、毎年発生しています。また、電気ストーブは火を使用しないため火災の危険性がないと思われがちですが、可燃物の近くで使用するなど、使用環境が悪いと火災の原因になってしまいます。

ストーブ火災は、少しの注意で防げるものがほとんどです!

防火のポイントは次のとおりです。

  1. 給油時は必ず火を消し、カートリッジタンクは、キャップを確実に締めましょう。
  2. ガソリン(誤給油)や不良灯油を使用しないようにしましょう。
  3. ストーブの近くには、衣類や雑誌などの可燃物を置かないようにし、付近に洗濯物を干さないようにしましょう。
  4. また、電源プラグやコードの異常から出火する場合もあります。電源プラグやコードを定期的に点検し、異常がある場合はすぐに使用をやめて、販売店に点検してもらいましょう。

収れん火災について

収れん火災とは、虫眼鏡や鏡などによって太陽の光が一点に集中し、可燃物等を発火させることで発生した火災のことです。皆さんも小学生の頃、理科の授業などで、虫眼鏡で太陽光を集め、紙などを発熱させた実験を行ったことがありませんか?収れん火災はそれと同じ原理で発生します。

日差しの強い夏に発生しやすいと思われがちですが、冬にかけて比較的多く発生することが知られています。冬は空気が乾燥し、夏に比べて太陽の高度が低いため、室内に太陽光が差し込みやすいので注意が必要です!

防火のポイントは次のとおりです。

  1. 窓の近くに花瓶や金魚鉢などの透明なものや、凹面鏡などの光を反射させるものを置かないようにしましょう。
  2. 家の周りに水の入ったペットボトルなどを置かないようにしましょう。
  3. 長時間外出する際は、カーテンを閉めて遮光しましょう。

※他にもメガネやルーペや水晶玉などの思いもよらないものが、収れんを引き起こす可能性があります。

こんな火災をなくそう!(収れん火災編)(PDF:214KB)

 

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お問い合わせ

消防局予防課

仙台市青葉区堤通雨宮町2-15

電話番号:022-234-1111

ファクス:022-234-1411