1.受給者番号の変更について

　生活保護の医療扶助におけるマイナンバーカードを利用したオンライン資格確認の導入に伴い、仙台市では令和5年10月分の医療券・調剤券・介護券より、生活保護を受給している方全員の受給者番号が変更となります。
　新しい受給者番号は、各福祉事務所から発行される10月分以降の医療券・調剤券・介護券をご確認ください。診療報酬や介護報酬を請求するときは、対象月の受給者番号を必ずご確認くださいますようお願いいたします。
※令和5年9月分以前の医療券・調剤券・介護券は、発行された時期にかかわらず、従前の受給者番号が記載されます。
※誤った受給者番号で請求した場合、返戻となる場合があります。

【指定医療機関】受給者番号の変更について（PDF：398KB）

【指定介護機関】受給者番号の変更について（PDF：68KB）

2.受給者番号の固定化について

　医療扶助のオンライン資格確認においては、各被保護者の「公費負担者番号」と「受給者番号」を、個人を特定するための情報として利用します。そのため、令和5年10月から中間サーバーに登録する受給者番号は、各生活保護受給者と一意である必要があり、複数人（既に保護廃止となった者を含む）に同一の受給者番号が付番されている場合、誤った者の情報が医療機関等に連携される恐れがあります。このような事態を防止するため、同一の公費負担者番号のもとでは、1つの受給者番号を複数の生活保護受給者に採番せず、受給者番号は1人の生活保護受給者に対して1つに固定化する必要があります。仙台市では、令和5年10月分の医療券・調剤券・介護券より受給者番号が固定化されます。

3.医療扶助オンライン資格確認について

　生活保護の医療扶助において、生活保護受給者の利便性向上や、医療扶助制度の適切かつ効率的な運営を促進すること等を目的として、令和6年3月からマイナンバーカードを利用したオンライン資格確認を導入する予定です。

【参考】厚生労働省ホームページ「医療扶助のオンライン資格確認」（外部サイトへリンク）