泉区

更新日:2016年9月20日

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山野内城址・万人渕

山野内城は熊野神社の南約300mの七北田川対岸にある、通称ウケスケ山に築かれた砦に近い山城です。
桃生郡24郷の地頭山内首藤氏が繁栄したころ、実沢の地も領有し「山野内城」を所有していたといわれています。

天正12年(1584)山野内城主首藤刑部藤原定信は根岸城(現太白区大年寺山)の結城七郎との戦いに破れ「杭城」(西田中杭城山)へ逃れたが追撃を受けてさらに敗走、泉ケ岳山麗の福岡で自刃し、その地を後年、首藤坂と呼ばれ、坂の降り口には供養塔が、また墓碑が山野内城祉の北西約800mの林泉寺境内にあります。

山野内城址への階段の像画

山野内城址への階段

万人渕

山野内城祉の崖下に万人渕があります。山野内城が結城氏に攻められ落城したとき、城中の女・子どもは、城の北側の断崖から七北田川渕に身を投げました。この人たちの怨念が水泡となって噴出し絶えることがないことから、人々は万人渕と呼んで恐れたと言われています。

この水泡は天然の炭酸ガスが噴出したもので、明治26年専門学者が調査し、純良の天然瓦斯炭酸水であることが分かり、これによって、大正末期よりラムネの製造が始められました。昭和初期の物資不足で、飲料水製造が不能となりました。その後、この天然ガス湧出に軍部が注目し、飛行機用の消火剤として軍工場に替わりました。

所在地・アクセス

山野内城址 泉区実沢字六堂屋敷および北中山1丁目18番地
従前は城跡の山とその下流域一帯は「六堂屋敷」であったが、北中山の宅地造成に伴う地名変更のため城跡の山が二つの地名に跨っている。

万人渕 実沢字早坂下にある道祖神から中山に向かい徒歩約3分、途中参道が無くなり土地不案内の者では行けない。

案内図

関連リンク

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泉なつかし写真館

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