本市では、株式会社キャラ研が展開する、絵本作家あいはらひろゆき氏（仙台市出身・令和4年6月ご逝去）の代表作「くまのがっこう」とのコラボレーションにより、子どもの豊かな学びを育むプロジェクトを開始し、主人公・ジャッキーに「仙台の子育て応援団長」に就任いただいたところです（令和5年8月22日記者発表）。

このたび、3台ある移動図書館車のうち25年ぶりに更新を行う「わかくさ号」について、「くまのがっこう」のラッピングデザインが施された新車両が完成しました。

9月下旬からの運行に先立ち、「SENDAI SDGsWeek 2023」に市民図書館が出展し、この新車両をお披露目します。

1　「SENDAI SDGsWeek 2023」への出展

（1）日時　　9月18日（月曜日）10時～16時30分

（2）場所　　ぶらんど～む一番町（マーブルロードおおまちとの交差点付近）

（3）内容　　新「わかくさ号」の展示、SDGs関連書籍の展示、本の貸し出し等

（4）取材について　　取材対応については、10時から12時までとさせていただきます。

2　ラッピングデザイン実現の経緯

　あいはら氏および株式会社キャラ研には、東日本大震災以降、絵本「くまのがっこう」シリーズの寄贈など、本市の図書館事業に多大な協力をいただいており、「わかくさ号」の更新に当たっても車両外装のデザインに　携わっていただきました。

そしてこのたび、子どもたちに読書の楽しさが伝わるよう、ジャッキーと11ひきのお兄ちゃんたちが本を持ってお出かけしているラッピングデザインの車両が完成しました。

3　移動図書館について

移動図書館は、図書館を利用しにくい地域の方のために3台の自動車で各地を巡回するサービスで、市内77カ所を2週間ごとに巡回しています。