ホーム > くらしの情報 > 学ぶ・楽しむ・活動する > 市民活動・NPO > 市民活動・市民協働 > 実施事業 > 過去の実施事業 > せんだい市民カフェ(平成28年度をもって終了) > 第1回 テーマ 「復興×若者×まちづくり」【実績報告】
ページID:13342
更新日:2016年9月20日
ここから本文です。
これからの震災復興まちづくりについて、その重要な担い手となる若い世代の意見を聞き、まちづくりの新たな可能性を見出していくため、震災復興まちづくりをテーマに若者同士が気軽に語り合える場として開催しました。
総参加者数 約70名
内訳 参加者35名(社会人8名、大学生25名、高校生1名、中学生1名)ファシリテーター1名、テーブルホスト8名、その他見学者 多数
※ワールドカフェとは?
カフェのようなリラックスした雰囲気の中で、気軽に語り合う。メンバーの組み合わせを替えながら、少人数での話し合いを重ねることで、多くの参加者と意見交換ができる手法です。
復興まちづくりについて、「若者の可能性は?」、「何を大事にして、どう進めればいい?」をテーマに、15分の語り合いを3回実施しました。その際、2クール目は、ホスト以外が他のテーブルに散らばり、1クール目で語り合った内容を各自で報告し合ったのち、語り合いをしました。3クール目は最初のテーブルに戻り、同様に報告と語り合いを行いました。
語り合いの後、各自が語り合いを通して大事だと思ったことを、A4の紙1枚に20字程度でまとめ、その紙を持って会場内を回遊し、他の参加者と意見の共有をしました。その後、意見の似たメンバーで新にグループをつくり、グループごとに模造紙に意見をまとめる作業を行いました。
グループ意見をまとめた模造紙をパネルに貼り出し、ポスターセッションのような形式で、各グループ同時並行で説明役がパネルの説明をしました。参加者はそれらを自由に見て歩き、説明役に質問をしました。
ファシリテーターから市長に問いかける形で、パネルに貼り出されたグループ意見についてコメント。その後、参加者との意見交換を行いました。
語り合いのじかん1
語り合いのじかん2
(語り合いの中の落書きメモ)
語り合いのじかん3
(模造紙に意見をまとめている様子)
発表と対話のじかん
市長コメント
(参加者から市長へ質問をしている様子)
集合写真
ワールドカフェにおける語り合いや、グループ発表の際のやりとりは非常に活発で、盛り上がりました。閉会後も多くの参加者が残り、連絡先の交換や、次に集まる打合せをするなど、参加者同士が今回の行事をきっかけにつながりを深めていこうという動きも見られました。アンケートの中でも、「所属の違う同世代と語り合う機会はなかったので、新鮮で、実りあるものになった。」、「多くの人が参加していて、刺激をたくさん受けた。」、「いろいろな意見を聞くことができて有意義だった。」との声を多くいただきました。
アンケートでの今後の意見として、「継続して開催して欲しい」、「運営にも入れれば」、「若者に限定したもののほかに、幅広い世代での語り合いの場も欲しい」などの意見も多く、これからの仙台の復興まちづくりに対する積極的な思いが伺えました。
「せんだい市民カフェ」に参加した若者の皆さんの活動です。ぜひ、ご覧ください。
お問い合わせ
Copyright©City of Sendai All Rights Reserved.