現在位置ホーム > 市政情報 > 市の概要 > 市長室へようこそ > 市長記者会見 > 市長記者会見 2019年度(令和元年度)一覧 > 10月 > 発表項目以外の質疑応答の概要(令和元年10月28日)

更新日:2019年10月29日

ここから本文です。

発表項目以外の質疑応答の概要(令和元年10月28日)

令和元年10月28日

 

※質問項目ごとに整理しているため、実際の質疑応答と順番が異なる場合があります。

 

宮城県議会議員選挙について

Q1

昨日の県議会議員選挙の関係ですけれども、台風の影響を受けたと言われていますけれども、おおむね村井知事の県政運営が信任されるような結果になったのかなと思ったのですが、郡市長はどういうふうにお受け止めされたのかをお願いします。

A1

台風あるいはまたその後の豪雨による被害、これがある中で今回の県議会議員選挙というのが行われたわけです。有権者の皆さま方も大変厳しい中でのご判断だったのかもしれません。
また投票率がやはり思ったほど伸びなかった、過去最低を更新したということもございました。こういう時期の選挙でしたので、致し方ないところもあったかもしれませんけれども、まずは災害からの復旧ということについて尽力をするということであろうというふうに思います。そのことがその結果に結びついている部分もあるのだろうなというふうに、私自身は認識しております。

 

Q2

県政課題として、水道事業の運営を民間に任せるみやぎ型の管理運営方式であったり、女川原発第2号機の再稼働など、県民として慎重な判断を求める意見もあるようなことが県政の課題と、争点となったと思ったのですけれども、そういった慎重な判断を求める声もある中で今後、村井知事にはどういうふうな県政運営をしていってほしいというふうに郡市長は思っていますでしょうか。

A2

私から申し上げられることというのは、やはり県民の皆さま方のご意見をよく聞かれて、そして活発な県議会における議論が重要なのだろうなということだけだというふうに思います。

 

Q3

議会でなく知事に対してというのは、知事に対してお伝えしたいことというのは特には無いですか。

A3

それは、知事は知事でのご対応をいろいろと頭の中に思い描いておられることだというふうに思います。

 

Q4

今回、仙台市議会議員選挙に続いて、やはり立憲民主党の候補者の方々が一定程度存在感を示したと思ったのですけれども、そのあたりの受け止めはいかがでしょうか。

A4

私自身は今回の県議会議員選挙でどのような、こう言っては何ですけれども、構図になっているのか、あるいはどのようなご議論が展開されたのかの詳細については把握する暇もございませんでした。と申しますのも、やはり(私にとっては)初めての災害対策本部を立ち上げる、また市議会も開会中であったということもあり、そこまでの余裕というのは、実は大変申し訳ないのですけれども、有権者の一人ではありますが、詳しく自分の中で精査をするというところにも至っておりませんので、お答えすることはできません。

 

Q5

災害対策本部があったり、市議会も23日まで続いていらっしゃったと思ったのですけれども、その中で、市議会閉会後でしたが太白区の無所属の方の応援をされたと思ったのですけれども、市議会議員選挙のときだったり参議院議員選挙のときは中立性を保たれたと思います。今回どういった理由でマイクを握られたのでしょうか。

A5

当初、今回も特定の候補の応援というのはしないつもりではおりましたけれども、ただいろいろ細かい経緯を申し上げることは控えさせていただきたいのですけれども、私の右腕としていろいろと頑張っていた職員で、4年前に次にぜひというふうにして預かった立場だったものですから、そういう意味では、ぜひ思いを遂げられるように、ほんの少しの応援をさせていただきました。

 

Q6

実際その思いを遂げたことになったと思ったのですけれども、どういうふうなことを期待しますか。

A6

厳しい中での戦いだったようですけれども、ぜひいただいた議席を大切に、やるべきことをやってもらいたいというふうに思います。

 

Q7

投票率の関係だったのですけれども、先ほど過去最低を更新されたとおっしゃいました。特に仙台の宮城野区、若林区で3割を切って、県内全体の投票率を押し下げたように見受けられたのですけれども、仙台が低い原因をどういうふうに見ていらっしゃいますでしょうか。
あと低投票率の背景と、仙台市選挙管理委員会が啓発活動にも力を入れていたと思うのですけれども、そこの評価についてはどういうふうに受け止められていますでしょうか。

A7

まず先ほども申し上げましたけれども、台風の被害、引き続きの、たびたびの豪雨被害があり、仙台でも本当に皆さん、台風では亡くなられた方もおりますし、重軽傷を負われた方々もおいでです。住宅が水につかった方々も少なくございませんでした。また土砂崩れ、大小かなりの場所でございまして、その後の大雨で警戒をしなければいけないという大変緊迫した状況が続いていたというのも、ある程度あったのだろうというふうに思います。
それとあわせて今般、春の統一地方選挙から東日本大震災以降ばらばらの選挙になってしまっている部分もあって、ある意味では仙台市、前回の市議会議員選挙ほど直接というふうな意識が、少し有権者の皆さま方にも薄らいでいたところもあるのやもしれないというふうには思います。これは仙台市だけで申し上げるわけにはいきませんけれども、今後どのようにこの低投票率、余りにも危機的な状況の数字だというふうに認識をしますので、どうにかしなければいけないということを県ともいろいろ連携をして、ある意味で国に働きかけるなりなんなり、こういうことも必要になってくるのではないかと個人的に思っております。

 

Q8

大きく二つですけれども、仙台市の場合、土砂崩れだったり床上浸水だったりあるやには私も承知してますけど、例えば丸森町ですとか大崎市の鹿島台地区よりは比較的被害の程度は小さいと思ったのですけれども、やはりそれでも仙台での低投票率の背景というのは、そういったところがあるとお考えなのでしょうか。
あと最後おっしゃられていました、県とも連携して国に働きかけるというのは、どういったことを具体的に念頭に置かれているのでしょうか。

A8

まず2点目から申し上げますと、東日本大震災で春の統一地方選挙がそれぞれの時期に移動しました。やはり何度も選挙を行わざるを得ないということは、これは費用的にも大変な話でもありますし、また投票率を押し上げていくためには、やはり同一のほうが望ましいのだろうというふうに考えておりまして、一時、国会の中でも、この検討もするというふうになったのでしたけれども、なかなか成就できませんでした。そういう意味におきまして、ぜひ国のほうにどういうふうに考えたらいいのかということも問題提起すべきではないかというふうに思っているところです。
1点目です。確かに仙台よりももっと被害が大きいところもあるわけであります。しかし仙台の場合は、直前に仙台市議会議員選挙というのもありましたものですから、身近な基礎自治体の議員を決める選挙と中間的なところの議員を選ぶ選挙というので少し差が出てしまったのは、やはりあったのだろうなというふうに認識します。

 

 

台風第19号による被害への対応について

Q9

今回の台風第19号についてなのですけれども、仙台市の方でお二人の方も犠牲になられた大変大きな災害になったのですが、仙台市の方で災害救助法の救助実施市の指定を受けてから初めての適用になったと思います。また今後いろいろな支援のフェーズも変わってくると思うのですが、そのあたりどのように救助実施市として対応されていくのかお願いします。

A9

おっしゃるとおり、台風第19号の被害については災害救助法の救助実施市として指定をされる、適用されたということでありまして、率先して被災者の方々の住宅の応急修理制度、あるいはまた市営住宅の一時受け入れ等々、これはもう既に始めて、順調にと言えるかどうかあれですけれども、でも着実に進められているのではないかというふうに思っております。日々毎日、被災者の支援については数字が更新されておりますので、今後ともしっかりと取り組んでいきたいというふうに思っております。

 

Q10

今、復旧について課題になっていること、今後優先的に取り組んでいかなければいけないことというのは、どのようにお考えでしょうか。

A10

実は今回、当初から数十年に一度の雨になるであろうというふうに言われていたものですから、それなりの対応をしてきたつもりでございます。住民の皆さま方にも、避難の呼び掛けというのもある程度進められたのではないかというふうに思いますけれども、一方で避難所で水だとか毛布だとかの物資が不足するというふうな事態がございまして、区役所などから職員が搬送したというケースもございました。それからまた備蓄倉庫あるいは区役所で水の被害を被ってしまって、市民の皆さま方に大変なご不便、ご迷惑をおかけしているというふうなところもございます。
これらも含めて、私どもも災害に強いまち、防災環境都市を標榜しているものですから、それに見合ったようなことを考えていかなければいけないというふうに思います。

 

Q11

今まだ復旧作業を進められている途中だと思いますが、まだその中で優先して取り組んでいかなければいけないことというのは、具体的にどういったことを考えられていますか。

A11

これは災害救助法の救助実施市になったとはいえ、国の枠組みの中でやっていかなければならないものですから、国も広範囲にわたる甚大な被害、その災害査定も含めて大変な状況になっています。これらも着実に進めていただかなくてはなりませんし、またお金の問題もいろいろ出てこようかと思います。この辺についてもいろいろと検証していかなければいけないだろうなというふうに考えています。

 

Q12

今回の被災された方、ご自宅が被災された方の中というのは、やっぱり床下浸水ですとか床上でも数十センチという人が多くて、被災者生活支援金の対象にならないのではないかという世帯が多いと思われるのですけれども、この辺、独自の何か支援策というようなものはお考えでしょうか。

A12

国のほうでも半壊より多く支援をと、充実した支援をということで一部損壊ということも含めての支援策を講じるというふうに言われておりますが、現実問題としてどのくらいの方々がそれの対象になるのかは、まだこれから詳細の調査が入っていくということになるのだろうと思います。いろいろなところを見た上でだと思います。今の段階ではまだ途中段階ですので、詳しいことはまだ言及できないと思います。

 

Q13

仙台市の雨水対策についてお尋ねしたいのですけれども、今回浸水したりしたお宅の中には、やはり雨水の量があまりに多くて排水処理能力を超えてしまって冠水してというケースが多く見受けられたように見えたのですけれども、仙台市の方でどういうふうにその下水処理とか雨水対策を進めていらっしゃるか教えていただければと思います。

A13

これは、これまでもいろいろなところで取り組みを進めておりましたけれども、詳しくは担当の方に聞いていただきたいと思います。ただ今回のこの雨量というのは、そして度重なることになってしまいましたけれども、想定を超えるものにどういうふうに対応していくのかというふうな課題がやはりあるのだろうというふうに思います。この点についてもう少しいろいろと勉強していかなければいけないと思います。

 

Q14

恐らく計画的にこれまでも進めてこられたと思うのですが、雨水対策ですけれども、これを早めるとか重点的に行うとか、そういうお考えは。

A14

これはいろいろと課題が出てくるのだろうと思いますので、それを見た上でないとお答えすることは難しいと思います。

 

Q15

太白区の旧笊川の氾濫についてお伺いします。旧笊川は、4年前の豪雨を含めて何度も氾濫被害に見舞われて、また今回も氾濫、浸水という被害を受けました。このことに関しての、まずは市長のご所感と対策について何かあればお考えをお願いいたします。

A15

私も台風第19号の被害が発生した後に現場を視察をいたしました。かねてから旧笊川については課題意識を持っておりましたけれども、今回もまた大きな被害が出まして、あの地域の皆さま方には大変なご心労、ご苦労をおかけしております。改めてお見舞いを申し上げなければいけないというふうに思います。
その上で、あれは県の管理部門と国の管理部門とあって、なかなかここに対して私どものほうからいろいろと要請をしましたけれども、なかなかスムーズにいかなかったということもございます。しかし県に責任を、あるいは国に責任を押しつけるばかりではなく、やはり考えるべきではないかということで少し指示もさせていただいております。何が考えられるのか、もちろん詳しくお話しするのは難しいですけれども、何らか必要ではないかということでお話をさせていただいております。話をしているところであります。

 

Q16

住民側の方からは、かねてより旧笊川に排水機場を設けたり、あるいはポンプ車を常設するなど、市のほうでポンプ車を増設するなどの対応をかねてから要望しているそうですが、これも管理は県、国ということで、なかなか進んでいない状況があるとお伺いしております。改めて県あるいは国に対して、要請、要望を強めていくといったような考えがあるかどうか、その点についてお聞かせください。

A16

それはもちろんのことです。その上で県と国とにお願いをすることはもちろんのことですけれども、市として、仙台市としても、では何ができるのかをもう一度検討しろというふうに指示をいたしました。

 

Q17

具体的に何か市長の方から、その指示の内容というのは、現時点で。

A17

これはあと専門の方々にいろいろと検討してもらいたいというふうに思っておりますけれども、まだ今般のことを受けてのことですので、どういうふうなものが上がってくるのか、何ができるのかは全くこれからのことです。

 

Q18

専門家が考えるというふうにおっしゃいました。今の市長の考えとしては、専門家の方々でつくる例えば有識者会議みたいなところでというところなのでしょうか。

A18

いやいや、そういうことではございません。事務的にということです。

 

Q19

区役所で今回、宮城野区役所の地下に水が入って、全庁的な停電になったというのがありました。先ほど防災環境都市を標榜するまちとしてというふうにおっしゃいましたけれども、区役所は災害対策の拠点となるところでもあります。そういったところのソフト・ハードの面、両方あると思うのですけれども、そこはどういうふうにしていきたいというふうに考えていますでしょうか。

A19

本当に今回、かねてから宮城野区役所では雨が強くなると、国道45号も含めて低くなっているものですから、水が流れてくるということで対応はとっていたわけですけれども、それを超える状況になってしまって、本当に利用される皆さま方、区民の皆さま方にご迷惑をおかけしております。
今後、復旧もどういうような状況なのかを確認した上で、11月の上旬には仮復旧する見込みでありますけれども、完全な復旧は相当の期間がかかるだろうというふうに思います。設備機器の設置場所等々も含めて、いろいろ検討が必要なのだろうというふうに思っております。

 

Q20

その設備機器などを含めた検討というのは、宮城野区役所以外も含めてという受け止めでいいですか。宮城野区役所に限ったお話でしょうか。

A20

宮城野区役所のあの建っている場所、地形的なところで雨が入りやすいという状況があるわけでして、これまでもある程度の対応をとってきているわけです。しかしそれを超えてこういう状況になりましたものですから、まずは宮城野区役所でというふうに考えております。

 

Q21

今回他の施設でも、やはり地下の電気設備への影響が都市型の強い雨が降るときに課題となっています。そういったところ全般に関してはいかがでしょうか。

A21

これは、そういう設備を地下に持ってくるということが施設全体の使いやすさというのでしょうか、それがあったから他のところも含めてそういうような構造になっていたのだろうと思います。新庁舎、(市役所本庁舎を)建て替えるわけですけれども、ここのときにはそういうことも十分に検討するということになっております。
なかなか(区役所を)改築をするということについては、費用対効果ということを考えますと費用面でどうなのかということになりますので、最良の方法で少し知恵を絞っていくということになるのだろうというふうに思います。

 

Q22

東部復興道路が開通が延期になって、見通しが立っていないということだったのですが、現状どうなっているのか教えてください。

A22

これも本当に皆さんにご心配とご迷惑をおかけしております。せっかく19日に開通を、復興のハード面で一区切りがつくというふうに考えておりましたけれども、今般のこの台風の影響で、のり面が剝がれるという、崩れるというところがございまして、道路の表土、かさ上げ道路の表土が流失するということになりましたけれども、その後調査を進めて、のり面の表面のみの被災であったということだそうで、盛り土、つまり道路の通行できるところ本体は大丈夫であるということでございます。順次、復旧工事を行って復旧の見通しが立ちましたらば、改めて開通日についてお知らせをしたいというふうに思います。

 

 

平成30年度決算不認定について

Q23

街路灯の問題についてだったのですけれども、先日、決算の不認定ということになりましたけれども、市長の受け止めといいますか所感をお聞かせください。

A23

議会が終わったときにもお話をさせていただきました。今回の決算、私が通年予算として初めて編成をしたものでございました。35人以下学級の拡充、あるいはいじめ問題への取り組み、あるいは子育て支援の拡充等々含めて、活発にご議論をいただいたものと思います。
そういう中で、20年以上という長きにわたってこの不適正な照明等の電気料金の支払い問題があることが分かり、その費目となります土木費が不認定ということになりまして、認定いただけないということになりまして、それが全体に及んだということであります。この問題につきましては、再発の防止に努めるとともに、(過払い分のうち最終的に市民の方々のご負担となる分に対する)補塡についてもしっかりとやらねばならない部分、やっていくつもりでございますし、(市民の)皆さま方に丁寧に説明をしていかなければいけないと思っております。
ただ私が就任以来取り組んできたそのもののさまざまな取り組みについては、議会の皆さま方からはお認めをいただいていると思いますので、そういう意味ではさらに前進できるように、またさらに経済成長戦略ですとか都心再構築プロジェクトなど、復興後を見据えたまちづくりについても前進をさせたいというふうに思っております。

 

仙台市長 郡 和子