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更新日:2021年1月13日

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営業時間短縮の協力要請に伴う仙台市感染症拡大防止協力金の受け付けを開始します(質疑応答)

令和3年1月12日

質疑応答の内容

Q1

年末年始分、1月12日午前5時までの分についての仙台市感染拡大防止協力金の受け付けが今日から開始されて、この分については議会でも尋ねられていると思うのですけれども、交付はいつ頃の交付というのを予定されているのでしょうか。

A1

速やかに準備をし、対応は今月の末から協力金の支給をさせていただきたいと思います。

 

Q2

今日(1月12日)から始まる第2期というか延長分の協力金に関してはいつ頃の交付ということでしょうか。

A2

これもできるだけ速やかに対応したいと思いますが、今いつということについての言及はまだできないところですけれども、速やかに支給できるように努力をさせていただきたいと思います。

 

Q3

(営業時間短縮要請の)再延長の可能性についてというのはどう考えていらっしゃいますでしょうか。

A3

これはどうでしょうか。知事ともいろいろとお話をさせていただいております。この間、1月9日に発表した折にも幾つかご質問もいただいた中にもございました。いろいろ状況を見ていかねばならないというふうに思います。その上での判断になるのだろうというふうに思います。まだこの間の取り組みの検証もこれからということになりますので、様子を見てということになると思います。

 

Q4

再延長の可能性についていろいろ状況を見ていくということなのですけど、ステージ3とか4とかそういった指標とかもいろいろとあると思うのですけど、具体的にどういったところを見て、どういう状況を目指してどうなれば延長しなくて済むとかという、ちょっとその方向性というかお示しいただきたいのですけれども。

A4

まずはこの要請については特別措置法に基づいて県がされるものでございます。その上でということになりますけれども、やはり幾つか指標があると思います。まずは医療の現場がどういう状況になるかということだというふうに思いますし、感染者の数が7日には県においても仙台市においても過去最多となりました。年末年始大変厳しい中で営業時間の短縮の要請に応じていただいた皆さま方には本当に心苦しく思いますけれども、その上でどういう感染状況になるのか、また国全体としてどういう対応を取られるのか、これらも複雑に絡んでくる問題であろうかというふうに思っております。

私の気持ちといたしましては、やはり現場の医療の状況が逼迫(ひっぱく)状況に入れば、これまた知事といろいろご相談をしなくちゃいけないのではないかというふうには思うところです。

 

Q5

こちらは議会からも質問あったかと思うのですけれども、この時短要請、再度の延期分も含めて、この要請をしたことによる実効性、効果の評価の部分なのですけれども、どういったふうな調査だとか分析をされて評価されるおつもりなのか教えてください。

A5

まずこれは感染をされている方の数にもよりましょうし、現実まだ状況が明らかになっておりません。年末に始まってようやく2週間というところに来たわけです。ですからこの状況がどうこれから推移をするのか。そしてさらに(営業時間短縮要請を)延長した状況で患者さんの数がどのように推移するのか、これを見ていかねばならないのだというふうに思っています。

 

Q6

市全体の感染状況の推移というのは見られると思うのですけれども、国分町周辺エリアの接待を伴う飲食店と酒類を提供している飲食店に時短の要請をしたというその効果について、どう評価するのか。例えばそこでの業種業態の公表の数、クラスターの数とかが減ればそこで効果が出たと考えるのか、どういうふうにこの効果って考えられるのか、もう少し教えてください。

A6

今おっしゃられるように、これまでクラスターが多数発生をしている場所ということでこのエリアを特定した上での時短営業のお願いということになりました。ですから、そういう意味ではやはりそのエリアでクラスターが発生をしない、そしてまた全体に(新型コロナウイルス感染症)患者の数が落ち着いてくるということが目標になろうかというふうに考えています。

 

Q7

先ほど事業者の方たちが大変厳しいところという言及もありましたけれども、協力金についてなのですが、こちら再三、国の枠組みで最大の金額1日当たり4万円を出されているというふうにお話しされていると思うのですけれども、こちらただ独自の上乗せというのはできないわけではないというか他にやっている市もあろうかと思うのですけれども、今回(仙台市が)上乗せをしないというところの理由ですね。例えば財政上の問題なのか、それともどちらかいうとそのお金を財源を需要喚起策の方に使いたいということなのか、それともその他の理由があるのか。今回上乗せをされないという判断をされた理由のところを教えてください。

A7

前回は休業要請ということで大変広範に影響が及ぶということから(協力金の支給)対象以外の皆さま方に対してある程度のお金を出しました。また上乗せということで本市は施設を複数持っておられる方々に対しても上乗せをさせていただき、県が出されたものに家賃等もあるということで上乗せをさせていただいたわけですけれど、前回と大きく違うのは全面休業の要請ではないということでございます。そういう意味からいろいろ県の協議の中でも県が1施設ごとに現行法の中で最大限である1日4万円ということで応援をいただく、協力金を支給するということに落ち着きました。1施設ごとということについてもこれはそのとおりだということでやっていただくことになりましたものですから、本市独自のものということでは考えていないところです。

 

Q8

そうすると十分というと語弊はあるかもしれないですが、今回はこれぐらいの金額で少し我慢をしてほしいというか、そういったお考えということなのでしょうか。

A8

本当に年末年始は大変な繁忙期であっていろいろなお店の方々も大変売り上げを伸ばす時期でもあったのだというふうに思います。そういう中で時短営業にご協力をいただくのは本当に心苦しく思っております。そして(営業時間短縮要請の)延長ですからこれもまた大変心苦しく思うところですが、しかし今ここで県内でもその大多数を占める仙台での感染者数を減らしていくということがその後の経済の明るい状況をつくっていくことにつながるわけですから、大変申し訳なく思いますけれどもご協力をいただく。その後の需要喚起策についてはしっかりとまた切れ目のない営業の支援、事業支援についても考えてまいりたいと、このように考えています。

 

Q9

需要喚起策とか営業の持続のところの支援というようなお話で議会でもなかなかまだ示したいのだけれども示すことはできないというふうなお話もあったのですけれども、なかなか苦しい状況で耐えている事業者の方もいらっしゃいますので、希望を示すという意味でもどういった需要喚起策、例えばまたプレミアム商品券みたいなものとかを考えているのかだとか持続化給付金みたいなスキームを活用した支援をするのかだとか、どういったことを考えていらっしゃるのか少しだけでもお示しいただけないでしょうか。

A9

これはまだいろいろなことを検証した上で、そして時期にもよりますし今ここで言及をできるものではございません。ただ事業者の方々、大変厳しいところを頑張っていただいているのは事実だと思います。その皆さんたちが事業をもうやめてしまうという判断ではなく、地域経済をやはり支えていただいてこれからさらに上向きになれるように、さまざま考えて対応してまいりたいと思います。

 

Q10

(営業時間短縮要請の)延長に対して事業者の方々にメッセージ、協力をしてほしいというメッセージがあればお聞かせいただければと思います。

A10

先ほども少しお話をさせていただきました。この間も厳しい中で本当にご協力をいただきました皆さま方には大変感謝を申し上げたいと存じます。残念ながら今まだ感染状況が落ち着いてはおりません。減少の兆しというのがまだ判断できない中においてこのように再度延長するということになりました。厳しいことではございますけれどもこの先に明るい皆さんが安心できるような状況をつくるためには、ここで本当に何とかひとつご協力をいただきたいというふうに申し上げるわけでございます。特にこの間ご協力をいただけなかった皆さま方にはぜひともご協力に応じていただいた上で、次のステージが来るまで何とか耐えていただきたいとこのように思うところです。ぜひこれからの先の経済を考えた上で、ここは本当に大変でしょうけれどもご協力のほどをよろしくお願い申し上げます。