更新日:2016年9月20日

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復興公営住宅への入居意向調査結果の速報値がまとまりました(質疑応答)

(1)復興公営住宅の整備戸数3000戸に対し、約3500世帯が復興公営住宅を希望している。単純に考えると約500世帯分の戸数が不足しているが、どのように対応するのか

今回3000戸より約500ほど希望が上回っていますが、それぞれの方々のご希望と合わせて実態の調査も進めていきます。生活の詳細な状況の調査とか、今後の経過の中ではこの希望が変わる方もいらっしゃるかもしれませんので、そういうことも含めて現時点で3000戸を即増やすということではありません。

入居希望者の方々のより詳しい状況把握に努めながら抽選のあり方などを検討していきたいと思っています。

(2)復興公営住宅の入居希望について、第一希望の倍率が高いところ、低いところとばらつきがあるが所感を伺う

早期に完成するところに希望が多いと思います。1日でも早く、プレハブ仮設やみなし仮設から、自分の本当の住まいと呼べるところに戻りたいという気持ちの表れだと受け止めています。

また、一方で地下鉄沿線も希望の多いところです。今後の長期的な生活を考えた場合に、交通の便、生活環境の便のよいところ、この2つが決定のポイントになっているのかと考えています。

いずれにしても、倍率が高いところについては、そういった状況をあらかじめお知らせをします。ただ、我々は全体としては適正な数は保持できていると考えていますので、そんなにご心配の念だけを高めるようなことではなく、全体としては大丈夫だというお話をしながら説明をしていきたいと思います。

(3)復興公営住宅について、現在の計画の3000戸で足りない場合はどのように対応していくのか

現時点では3000戸が特に大きく足りなくなる要素があるとは思っていません。希望されている方の中にも、該当されない方も混ざっているかもしれませんので、そういった点などをきちんと把握して、我々として該当されない方については、早めにその理由とともに、次の手立てについてもお示しをしていくことが良いのではないかと思います。

(4)阪神・淡路大震災の事例では、復興公営住宅の入居希望倍率が高いことからコミュニティの崩壊が起きたが、仙台市ではどのような対応を考えているか

倍率は今の時点で違うところがありますが、早く入居できるところが、倍率が高くなっていると思います。阪神・淡路大震災と比べると、仙台市の中でも、例えば沿岸被災地の方ではより東部に、また丘陵宅地部の方では山から下りてきたところのような感じで、比較的ご希望に沿いやすいような形に、復興公営住宅の立地ができていると思います。神戸の時のように海辺の方で被災された方々が、六甲の山を越えていかなければいけないようなことではないと思います。

第一希望が必ずしも倍率の関係や優先順位の関係で入居できなくても、次の入居状況の中で今までの人間関係を十分保ちながら入居することは、地理的には可能だと考えています。

一方、グループ入居やコミュニティ入居も希望があるわけですが、現在のところは、非常にその割合が高くて分割しなければいけないほどの数字ではないと思います。

周辺地域の復興公営住宅の現在の整備状況からいうと、グループ入居、コミュニティ入居それぞれ地域内で吸収できる数だと思いますので、それらは改めてご希望されている方々とその地域の中で、より具体の条件を詰めていくことも必要かと思います。

(5)コミュニティ入居を希望している方々は具体的にはどこの地域の方か

〔復興公営住宅室長〕

コミュニティ入居を希望されているのは、川内公務員住宅で10世帯弱、あすと長町で約40世帯となっています。
それ以外は1世帯もしくは2世帯での希望で、対象とならないことになりますが、これは制度への理解が足りないか、我々の説明不足の部分があります。
これについては、もう少し精査していきたいと考えています。

(6)今回の調査はまだ現状で約500戸足りない状況で、さらに約4割が未回答という状況の中で、それでも復興公営住宅が3000戸で適正と考える理由は何か

今回の復興公営住宅の入居調査は2回目になります。昨年1度実施していますが、そのときの意向の数もおおむね今回の数と同じような数字でした。

前回の調査をしたとき、またその結果が出たとき、それから復興公営住宅を建設するときと、この1年間、復興公営住宅の話題は重要な話ですから、話題は多く出ていたと思います。

また、我々もさまざまな場面を通じてプレハブ仮設住宅やみなし仮設住宅にいらっしゃる方々に、復興公営住宅というのはこういうもので、その情報が今後出てくるから調査があったときには、必ず希望しているのだったら回答を出してくださいという話を、見回りの職員などを通してこの間浸透させてきたわけです。

ですから、我々としては今返事をいただいていない方は、すでに自力再建をした方などいろいろな方がそこに入っている中での復興公営住宅ですので、復興公営住宅を中心に考えている方は、相当数は第一義的に積極的に回答を出していただいているものと理解しています。

残りの方には、なおお願いをしていますし、復興公営住宅は仙台市で被災された方だけがエントリーできるわけではありませんので、例えば、沿岸地域の方から、今後仙台市に移動される方も考えると増という要素はあるのですが、現時点ではそのことは分かりかねますので、昨年以降の我々の動きの中からすれば、現時点で復興公営住宅を希望している方の概数は、3500前後と見て大丈夫ではないかという感触を持っているところです。

(7)約500戸分復興公営住宅が足りない現状だが、考え方としては、復興公営住宅への入居を希望する方は、全員入居できるのか

今回希望された方々が、全員入居の対象者となるのかについては、まだ精査していませんので、そこには違いが出てくるのではないかと思っています。

ただし、資格要件のある方は、最終的に我々が今後出す詳細な条件調査の中で、該当する方であれば我々としてはいろいろな形で、その方々の希望が満足されるように考えていきます。

(8)仙台市以外の方が、仙台の復興公営住宅に入居を希望される場合は、今後どのような対応をするのか

現在のところ、そういった方々については把握できていません。

そういう方がいらっしゃった時に、仙台市として優先的に考えるかどうかという順序付けの問題はありますが、国で定める復興公営住宅の入居の基準の中には被災地、例えば仙台市なら仙台市で被災した方々だけが復興公営住宅の入居対象者であるという考えではないということです。

被災後、新たに入ってこられた方も、被災の程度や収入要件などが合致していれば、復興公営住宅にお入りになれます。

ただし、今の時点では我々としては把握していませんので、募集の段階になってみないと分からない部分があります。

(9)仙台市以外から、仙台の復興公営住宅に入居を希望される数はどのくらいか

被災後から今までの間でも仙台市においでになっている方がいらっしゃいます。完全に流入が終わっているともいえないところがありますので、まだ不確定な要素があると思っています。

(10)仙台市に住みたいという他市町の方の情報について、他の自治体と情報交換は行っているのか

他の自治体と、仙台に住みたい方がいるかという情報交換はしていません。というのは、たぶん今それぞれの自治体で、まずは自分の地域に残っていただくことを最大の課題として、生活再建支援策を立てていらっしゃるので、将来的に仙台市もしくは現在住んでいる市以外のところに行きますかという調査を、それほど詳細にはやっていないように思います。

残留の希望などを取っているところが、部分的にあるとは聞いていますが、それが必ずしも復興公営住宅の希望の有無にまで落とし込まれているとは聞いていません。

(11)公募買い取りの復興公営住宅について、ペットと一緒の入居が可能かなどについては、いつごろ示されるのか

ペット入居については、今回の希望で数が把握できましたので、改めてこの数をもとにどういう配置ができるか、検討を早期に進めたいと思っています。

ペット入居の場合は、ペット専用棟のようにまとまる形で作った方がよいだろうと考えています。棟ごとにばらけてしまうと、ペットが好きな方とそうでない方がいた場合、棟のコミュニティの運営が難しいだろうということで、担当課では考えています。

結論がいつになるかは、現時点の速報値段階では未定です。

(12)公募買い取りによるペット入居の場合の復興公営住宅の形や間取り、スケジュールはいつごろ示されるのか

〔復興公営住宅室長〕

公募買い取りによる復興公営住宅については、現在基本協定を結ぶ準備段階です。基本協定を結んだ以降、早速設計に入って、その中で具体の検討を始めていきます。ペット入居可能だからといって特に大きい配慮は今のところ考えていません。
一般的に最低限必要と思われるような、例えば散歩をして帰って来た時の足洗い場ですとか、そういったものに対する配慮は必要だろうとは思っていますが、他の復興公営住宅と比べて大きな意味での配慮は考えていません。
スケジュールに関しては、設計を今年度中に考えています。その後、早ければ工事が始まり、26年度内の完成を考えています。
パースなどに関しては、設計の中で検討することになりますので、今年度中となる予定です。

(13)この調査は基礎的な調査とのことだったが、最終的な入居に向けた確認はいつごろになるのか

入居方式については6月に募集方法の詳細をお示ししたいと思っています。そこで優先入居のあり方や優先順を示していくことになります。具体的には、今年度末で竣工するものについては募集時期をいつから開始するか、それについてはまだ決定していませんが、秋口頃になると思います。

(14)今年度完成予定の復興公営住宅については、秋までに募集するということか

〔復興公営住宅室長〕

本年の11月か12月までには募集を開始したいと考えています。その前に間取りなど、いろいろな部分をお示ししたいと思っています。
現在の集計結果は速報値ですので、この集計をさらに調査して検討していきたいと考えています。現時点ではいつ募集時期をお示しできるかは未定ですが、6月に募集方針はお示ししたいと思っています。

仙台市長 奥山 恵美子

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