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更新日:2016年9月20日

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分散備蓄のすすめ

備蓄は一週間以上が安心

大震災の後、家庭で備える食料品や飲料水などの備蓄品は1週間以上が安心ですと紹介しています。

しかし、家族分を備蓄するとなると大変な量になると思います。

たとえば飲料水は一人1日3リットルとすると、一週間分で21リットル、家族4人で84リットルになり、

2リットルペットボトルで42本必要ということになります。

6本入りの箱で7ケースということになりますね。

なかなかの量です。

ペットボトルのイラスト

ところで皆さん引越しをしたことはありますか?

そのとき、なぜこんな狭いところにたくさんの家具が入っていたのだろうと思いませんでしたか。

それは、部屋ごと分散して家具を配置していたため、たくさんあるようには感じなかったのではないでしょうか。

やってみましょう分散備蓄

さて7ケースの飲料水を「分散備蓄」してみましょう。

まずリビングルームに2ケース

キッチンに2ケース

お兄ちゃんの部屋に1ケース

お姉ちゃんの部屋に1ケース

そのほか納戸か、お父さんの書斎、ガレージなどに1ケース

それで7ケース備蓄オーケーです。

箱入り飲料水の写真

このように一見多いように感じる備蓄品も分散しておけば一箇所ごとは少なくてすみます。

もし地震で、家の中が散乱してもどこかの部屋に置いた備蓄品は無事かもしれません。

落ち着いてからゆっくり各部屋を片付けていけば次々に備蓄品が「発掘」できるという具合です。

同じように食料品についても「分散備蓄」していけばとても安心です。

ご自宅の少しのスペースでもできる「分散備蓄」をぜひお試しください。

お問い合わせ

危機管理局減災推進課

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎2階

電話番号:022-214-3109

ファクス:022-214-8096