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更新日:2016年9月20日

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カセットコンロ活用術

地震のときはライフラインがストップしてしまうことがあります。
電気やガスが止まってしまうと、IHクッキングヒーターや都市ガスコンロが使えなくなり食材があっても調理することができなくなってしまいます。

そんな時重宝するのがカセットコンロです。
よくご家庭で鍋物や焼肉をするときに使いますが、地震のときはとても便利です。

カセットコンロのイラスト

カセットコンロを準備しておけばたとえばお湯を沸かしてカップラーメンを作ることができますし、鍋と水と米があれば暖かいご飯を炊くこともできます。
煮たり茹でたり炒めたりと日常と変わらない調理をすることができます。

ぜひカセットコンロを備蓄品に加えることをお勧めします。
もちろんカセットガスボンベも備えることをお忘れなく。

ガスボンベのイラスト

  • カセットコンロを使用するときに注意点があります。
  • カセットガスボンベを火の近く、ストーブの近くなどに置かない。
  • カセットコンロを2台並べて使わない。
  • カセットコンロで炭の火をおこさない。
  • カセットガスボンベの容器カバーに鉄板などかぶさらないようにする。
  • 狭い室内での使用は換気に注意する。
    などです。

また、カセットコンロに使用するガスは空気より重いので、万が一漏れたら窓やドアを開けて電気製品を使わないでほうきなどで掃くように外へかき出してください。
カセットガスボンベを使った発電機やストーブなどもありますので、災害時は様々な利用法があります。
ガスボンベを使用した発電機の画像
これは仙台市で指定避難所へ配備しているカセットガスボンベを使用する発電機です。

カセットコンロとカセットガスボンベをしっかり備蓄して、ライフラインがストップしても困らないで調理できるようにしたいものです。

お問い合わせ

危機管理局減災推進課

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎2階

電話番号:022-214-3109

ファクス:022-214-8096