泉区
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更新日:2024年4月15日
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高温の環境下で体が熱を放出できなくなってしまう状態が「熱中症」です。私たちの体は、普段皮膚の血流を増やしたり、汗を出したりして体温を調整しています。しかし、外気が皮膚の温度を超えると放熱しにくくなり、湿度も高いと汗の蒸発量も少なくなって体温が上昇します。
熱中症は、例年、梅雨入り前の5月から発生し、梅雨明けの7月中旬から8月上旬に多発する傾向があります。
近年では季節外れの暑い日になることもあるため、早めに熱中症対策をしておくことが必要です。
夏本番前のエアコンの修理や設置工事は非常に混み合います。(一部の地域では数週間の待ちが発生することもあるようです。)
暑い中、エアコン無しで過ごさないためにも、早期にメーカー推奨の試運転を行い、不具合がないか確認しましょう。
経済産業省:夏季を迎える前のエアコン試運転の重要性について(外部サイトへリンク)
暑い日が続くと、体がしだいに暑さに慣れて、暑さに強くなります。(暑熱順化:しょねつじゅんか)
暑熱順化は、日常生活の中で、無理のない範囲で汗をかくことで獲得できます。具体的には、「やや暑い」環境で「ややきつい」と感じる強度で、毎日30分程度の運動(ウォーキング等)を継続します。暑熱順化は運動を開始し数日後から起こり、2週間程度で完成すると言われています。
日頃から暑熱順化していれば、夏の暑さにも対抗しやすくなり、熱中症にもかかりにくくなります。
汗をかかないような季節からでも、少し速足でウォーキングをし、汗をかく機会を増やしていけば、夏の暑さに負けない体をより早く準備できることになります。また、生活習慣の予防効果も期待できます。
運動をする際は、以下のことを心がけましょう。
厚生労働省:働く人の今すぐ使える熱中症ガイド(外部サイトへリンク)
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