令和6年度仙台市下水道事業会計予算

収益的収支（事業運営に関する収支）

収入では、下水道使用料で176億円など、363億円を計上しています。支出では、施設等の管理運営費で113億円など、354億円を計上しています。その結果、税抜きで3億円の純利益を予定しています。

令和6年度　収益的収支（税抜）の百万円単位のグラフ

※1　長期前受金戻入とは、資産取得のための補助金等を、減価償却等に合わせて収益化（補助金等の取り崩し）したものです。

※2　減価償却費とは、一年間で減少した資産価値を費用化したものです。

収入では企業債で186億円など243億円を、支出では建設改良費で178億円など350億円を計上しています。

令和6年度　資本的収支（税込）の百万円単位のグラフ

※　内部留保資金とは、減価償却費などのように収益的収支に費用として計上されているものの、実際には現金の支出を伴わない企業内部に留保される資金（損益勘定留保資金）のことです。そのため、資本的収入の不足分を補うことができます。

令和6年度当初予算の主な建設改良事業
事業名	概要	事業費
下水道浸水対策	雨水幹線、雨水ポンプ場の整備等	53億円
流域治水推進モデル事業	排水施設整備・改修等によるハード対策の推進情報収集・提供等によるソフト対策の推進	0.6億円
下水道耐震化・長寿命化推進	下水道施設の耐震化管きょの長寿命化	19億円
下水道施設再構築	消化ガス発電事業下水道施設の再構築	15億円