令和5年9月26日（火曜日）に消費生活パートナーの皆さんを対象とした「消費生活パートナーフォローアップ講座」を開催しました。
今回は、仙台市防災・減災アドバイザーによる講座のあと、消費者トラブルの最新の傾向と情報交換会を行いました。

日時　令和5年9月26日（火曜日）13時30分から16時30分まで
場所　エル・パーク仙台　セミナー室　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

講座「家庭等における自然災害対策」

講師：仙台市危機管理局減災推進課　仙台市防災・減災アドバイザー　早坂　政人氏
内容：地震や大雨などの自然災害に対する家庭や職場での備えについて説明してもらい、防災の大切さについて学びました。（災害発生時の行動や避難所の仕組みなど）

 

講座「消費生活トラブルの現状について　―国民生活センター報道発表資料から―」

講師：消費生活センター相談員
内容：今年度に入ってから消費生活センターに寄せられている相談の概要を説明し、具体的な事例と対処方法を紹介しました。（中古自動車売却トラブルや電話勧誘販売に関する規定の改定など）

情報交換会

自己紹介から始まり、「身近でトラブルにあった事例や日頃疑問に思っていること」などについて、参加者同士で意見交換を行いました。
身近のトラブルについては、「知り合いが押し買いの被害にあった」「クレジットカードを確認するという怪しいメールが届いた」などの報告がありました。日頃疑問に思っていることについては、「詐欺に騙されたひとが責められることがあるが、悪いのは騙すほうだ、という考えが周知されてほしい」「こども食堂で啓発活動をするといいのではないか」などといった意見が出ました。