更新日:2016年9月20日

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市政だより2016年4月号・特集1

写真:新たな目標を設定!108万人の力で、ごみ減量

震災の後、増加している仙台のごみ

市のごみ排出量は、平成15年度から順調に減り続け、家庭ごみ有料化が開始された平成20年度には大幅に減少しました(図1)。市民の皆さんの分別意識も高まる中、平成23年に東日本大震災が発生し、ごみ排出量は急激に増加。現在は減少傾向にあるものの、震災前よりも多い状態が続いています。

図1:市のごみ総量の推移

キチンと分けて、ごみを減らそう

こうした状況を受け、市では3月に「一般廃棄物(ごみ)処理基本計画」(平成23年度~平成32年度)を見直し、新たな目標を定めました(図2)。平成32年度までに「ごみ総量36万トン以下」「リサイクル率35%以上」などの数値目標を定めたほか、「市民1人1日当たりの家庭ごみ450グラム以下」という新たな指標を設けました。

これらの目標の達成に向けて、一人一人が毎日出している「ごみ」について振り返り、紙類、プラスチック製容器包装、缶・びん・ペットボトル等の資源物の分別やエコグッズの活用など、ごみ減量・リサイクルを進めましょう。

(図2)「一般廃棄物(ごみ)処理基本計画」新たな目標

  • ごみ総量(※1):36万トン以下
    →(平成26年度比)2万6千トン削減
  • 燃やすごみの量(※2):30万5千トン以下
    →(平成26年度比)2万8千トン削減
  • リサイクル率(※3):35%以上
    (平成26年度実績=30%)→5ポイント増加

NEW

生活に身近な「家庭ごみ」の量を新たな指標に加えました

  • 市民1人1日当たりの家庭ごみ:450g以下(平成26年度実績=489g)
    ⇒1人1日当たり39gの減量が必要

※1:生活ごみと事業ごみの合計(資源物を含む)

※2:ごみ総量のうち、焼却処理するごみの合計

※3:本市のごみ・資源物のうち、リサイクルされる割合

ごみを出さないエコグッズ

イラスト:エコグッズマイバッグやマイ箸などのエコグッズを活用すると、「ごみの発生」そのものを減らすことができ、目標達成に近づきます。

レジ袋1枚→マイバッグ -10g

割り箸1膳→マイ箸 -5g

500mlペットボトル容器→タンブラー(水筒)-25g

特別企画 学生が分別で「39gの減量」に挑戦!

写真:ごみ減量推進課 佐藤寛恵(ひろえ)主事

ごみ減量推進課 佐藤寛恵(ひろえ)主事

写真:鮎澤(あゆさわ)恵さん1

鮎澤(あゆさわ)恵さん
尚絅学院大学2年生。学内の環境サークルに所属

写真:兎沢剛(とざわつよし)さん1

兎沢剛(とざわつよし)さん
宮城教育大学2年生。1人暮らしで分別は少し不安

学生のお二人に「市民1人1日当たり39グラムの減量」に挑戦してもらいました。

いざ分別、3日分約120グラムの減量に挑戦!

佐藤 こちらに兎沢さんの家から出る3日分の家庭ごみを再現しました。まずは全体の重さを量ってみましょう。1人1日当たり450グラム以下が目標なので、3日分は1350グラム以下で合格です。

兎沢 分別には全く自信がないんですけど…(計量して)1276グラム。よし、合格!

佐藤 安心するのはまだ早いですよ(笑)。鮎澤さん、この中に分別できるものはありますか。

鮎澤 はい。あ、カップラーメンの空き容器が出てきました。これはプラスチック製容器包装の資源物(以下・プラ容器)です。食品トレーもプラ容器ですね。

写真:鮎澤(あゆさわ)恵さん2イラスト:プラ容器マーク兎沢 プラ容器…ですか。

佐藤 市では資源物としてプラ容器を収集しています。このマーク(右図)が目印です。

兎沢 納豆をよく食べるんですけど、このパックもプラ容器ですか。

佐藤 その通り!水に浸しておくと、汚れは簡単に取れますよ。

鮎澤 次は広告チラシ、お菓子の紙箱、トイレットペーパーの芯です。これは雑がみとしてリサイクルできますね。

兎沢 雑がみ?

佐藤 雑がみは新聞紙、段ボール、雑誌、紙パックに区分できない再生可能な紙のことです。雑がみは大きさや形が異なるので、紙袋に入れるか大きめの紙に包んでください。紙類は種類別に、ひもで十文字に縛ってくださいね。

鮎澤 最後は生ごみです。水気を切って捨てるのがポイントです。

佐藤 生ごみは、水気を切るだけで10~30グラム減らせます。目標達成にグッと近づきますね。

佐藤 それでは、分別した資源物の重さを量ってみましょう。

兎沢 (計量して)全部で186グラム。目標の3日分以上ですね!写真:兎沢剛(とざわつよし)さん2

佐藤 今は家庭ごみ指定袋の中サイズを使っているようですが、これなら特小サイズで十分ですね。今まで使っていた中サイズは、10枚セットで270円。家庭ごみ指定袋(緑色)の特小とプラ容器指定袋(赤色)の小を買っても合計170円で済みます。

兎沢 100円も安い!分別するとお得になるんですね。学生にとって100円は大きいです。

みんなで目標達成に向けてがんばろう

兎沢 特小サイズの家庭ごみ指定袋に収まったことに驚きました。また、実際に量ってみると紙類が重かったので、紙を分別することが目標達成の近道だと思いました。これからはきちんと分別します!

佐藤 家庭ごみに混入している資源物の中で一番割合が高いのが紙類です。減量の鍵を握ってますね。

鮎澤 分別は環境にはもちろん、お財布にも優しいんですね。県外から来た学生にも、積極的に呼び掛けていこうと思います。

186gのごみ減量に成功!

資源化できたもの
種類 内容 重さ
プラスチック製容器包装 カップラーメンの空き容器・内袋 12g
プラスチック製容器包装 パスタの具などの包装2袋 10g
プラスチック製容器包装 食品トレー・ラップ 7g
プラスチック製容器包装 冷凍食品の外袋・小分けトレー 10g
プラスチック製容器包装 納豆のパック 2g
紙類(雑がみ) チラシ(11枚) 109g
紙類(雑がみ) レトルト食品やお菓子の紙箱2個 30g
紙類(雑がみ) トイレットペーパーの芯 6g

写真:プラスチック製容器包装

写真:紙類(雑がみ)

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ごみ減量推進課 電話214・8230、ファクス214・8840

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