令和4年6月4日（土曜日）に、生出市民センター主催で行われた「おいでわんぱく広場‑田んぼの生き物を観察しよう！‑」の様子です。

　　

　地域の子どもたちが休日に文化体験やスポーツ体験をすることを通して、生出地区以外の子どもたちと交流する機会づくりや青少年の健全育成を図ることを目的とした「おいでわんぱく広場」全5回講座の第1回目の活動の様子です。
　第1回目の活動は、農学博士の「むかっち博士」こと向井康夫先生を講師に、生出地区の田んぼの生き物を観察する活動でした。
　田んぼに、どんな生き物がいるのかワクワクしながら参加した子どもたち。いざ、生き物採取の時間になると、「かえるがいた！」「そっち！そっち！」と興奮しながら生き物を採取していました。「むかっち博士」からは、生き物が目視できなくても田んぼをめがけて網で水中をすくうように指導されました。子どもたちは不思議に思いながらも網で田んぼの中の水をすくい、宝物のように虫かごに移しました。
　田んぼの生き物を採取した後、生出市民センターの研修室に戻り、採取した生き物の調査をしました。小さな生き物を種類ごとに分けて、顕微鏡で観察しました。その小さな生き物の総数は20種類程と、多種の生き物が生息していたことに参加した親子（10組）が驚いていました。
　今回の「おいでわんぱく広場」は、親子で夢中になって、小さな生き物と関わる貴重な時間となりました。
　第2回目の活動は、「バトミントン、卓球体験」。次回の活動も楽しみですね！