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更新日:2023年3月21日

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青果部市況概要(令和4年)

1.蔬菜

1月

総入荷量は、前年同月比9%減の入荷であった。品目別では、白菜・茄子が前年同月比の10%増となったが、昨年末からの寒さによる成長不良でトマト・生椎茸が前年同月比の20%減、昨年秋の北海道産の不作により依然として馬鈴薯・玉葱が前年同月比の30%減の入荷となった。

  • 入荷数量:8,064トン(前年同月比91%)
  • 平均価格:231円(前年同月比8円高)

2月

総入荷量は、前年同月比19%減となった。品目別では、前月と同様に玉葱は前年同月比の40%減、馬鈴薯は25%減の入荷となったが、12月中旬からの低温の影響で蔬菜全体に生育不良が見られ、法蓮草・サニーレタス・なすは前年同月比の30%減、大根・キャベツ・レタス・胡瓜・トマトは前年同月比の25%減の入荷となった。                                            平均価格は、前年同月比35円高となった。品目別では、玉葱が前年同月比の110%高、白菜・レタスが前年同月比の70%高、キャベツ・サニーレタスは前年同月比の40%高となったが、人参・葱は入荷量が前年同月とほぼ同じであったにも関わらず消費需要が伸びなかったため、前年同月比の40%安となった。

  • 入荷数量:7,513トン(前年同月比81%)
  • 平均価格:242円(前年同月比35円高)

3月

総入荷量は、前年同月比11%減となった。品目別では、昨年の年末年始にかけての低温の影響で、新玉葱の生育不良及び昨年秋の玉葱の不作により玉葱は前年同月比の25%減、サニーレタスも前年同月比の25%減、大根・胡瓜・生椎茸も前年同月比の10~20%減の入荷となった。                                                     平均価格は、前年同月比30円高となった。品目別では、入荷量の少なかった玉葱は前年同月比の110%高、白菜は前年同月比の90%高、キャベツ・サニーレタスは前年同月比の70%高、法蓮草・大根・甘藷も前年同月比の20%高となった。しかし、下位等級の多かった人参は需要が減少したこともあり、前年同月比の50%安の価格となった。

  • 入荷数量:8,818トン(前年同月比89%)
  • 平均価格:239円(前年同月比30円高)

4月

総入荷量は、前年同月比15%減となった。品目別では、玉葱が前年度産玉葱の生産量不足に加えて、新玉葱も産地の降雨の影響で入荷量が減少し、前年同月比の50%減の入荷となった。また、産地の降雨により肥大が進まなかった人参や、燃料費の高騰によりハウス栽培の胡瓜やトマトも前年同月比の10%減の入荷となった。                                        平均価格は、前年同月比41円高となった。品目別では、絶対量として少ない玉葱は、加工業者からの引き合いも強まり前年同月比の220%高の価格となった。白菜は前年同月比の90%高、気温の上昇によりサラダの需要も出てきたため、キャベツ・サニーレタスは前年同月比の40%高、大根も前年同月比の25%高の価格となった。

  • 入荷数量:9,050トン(前年同月比85%)
  • 平均価格:245円(前年同月比41円高)

5月

総入荷量は、前年同月比16%減となった。品目別では、冬期間の低温続きと気温の乱高下の影響でピーマン・玉葱は前年同月比の40%減、大根・トマトは前年同月比の25%減、人参・法蓮草・胡瓜・馬鈴薯は前年同月比の15%減となったが、春白菜及びなすは前年同月比の110%増の入荷となった。                                     平均価格は、前年同月比39円高となった。品目別では、入荷量の少なかった玉葱は前年同月比の220%高、入荷量は多かったが加工用野菜としての需要が伸びた白菜は前年同月比の70%高、大根・キャベツは前年同月比の45%高、法蓮草・胡瓜・トマト・ピーマンは前年同月比の15%高となった。しかし、入荷量は前年より減少したものの需要が伸びなかった馬鈴薯は前年同月比の35%安の価格となった。

  • 入荷数量:8,424トン(前年同月比84%)
  • 平均価格:256円(前年同月比39円高)

6月

総入荷量は、前年同月比12%減となった。品目別では、葱・なす・里芋が前年同月比の10%増となったが、5月から6月中旬にかけての低温と降雨により生育不良が見られ、玉葱・生椎茸は前年同月比の30%減、果菜類の胡瓜・トマト・ピーマンや人参は前年同月比の20%減の入荷となった。                                      平均価格は、前年同月比7円高となった。品目別では、天候不順により新玉葱の生育が悪く、玉葱は前月に引き続き前年同月比の100%高、入荷量の少なかった人参・トマト・生椎茸は前年同月比の20%高となった。一方、消費者需要が伸びなかったため、馬鈴薯は前年同月比の40%安、レタス・なす・ピーマンも前年同月比の20%安の価格となった。

  • 入荷数量:8,195トン(前年同月比88%)
  • 平均価格:246円(前年同月比7円高)

7月

総入荷量は、前年同月比19%減となった。品目別では6月下旬から7月にかけての長雨と高温により、馬鈴薯・玉葱は前年同月比の50%減、大根・法蓮草・ピーマン・セルリー・生椎茸は前年同月比の30%減、人参・胡瓜・トマトは前年同月比の20%減の入荷となった。

平均価格は、前年同月比26円高となった。品目別では、人参が前年同月比の70%高、大根・胡瓜が前年同月比の50%高、法蓮草・ピーマン・生椎茸が前年同月比の20%高となった。しかし、馬鈴薯は入荷量が前年同月比の50%減であったにも関わらず消費需要が伸びず、前年同月比の50%安の価格となった。

  • 入荷数量:7,497トン(前年同月比81%)
  • 平均価格:225円(前年同月比26円高)

8月

総入荷量は、前年同月比3%減となった。品目別では、6月下旬から7月にかけての長雨と高温により、キャベツ・サニーレタスは前年同月比の10%増の入荷となったが、土物の馬鈴薯・里芋・人参は前年同月比の30%減、大根・白菜・ピーマンも前年同月比の20%減の入荷となった。                                                平均価格は、前年同月比13円高となった。品目別では、天候不順により生育が悪かった大根は前年同月比の50%高、玉葱・ピーマンは前年同月比の30%高、人参・葱・トマトは前年同月比の20%高の価格となった。しかし、馬鈴薯・白菜は入荷量が前年同月よりも少なかったにもかかわらず需要が伸びなかったため、前年同月比の20~30%安の価格となった。

  • 入荷数量:8,125トン(前年同月比97%)
  • 平均価格:212円(前年同月比13円高)

9月

総入荷量は、前年同月比3%減となった。品目別では、白菜が主産地の長野県の生育が良好であったため前年同月比の30%増、果菜類のトマトやなすも前年同月比の20%増となった。しかし、長雨等の影響で馬鈴薯は前年同月比の30%減、大根・人参・胡瓜は前年同月比の20%減の入荷となった。                                      平均価格は、前年同月比4円安となった。品目別では、入荷量が少なかった人参は前年同月比の80%高、大根も前年同月比の30%高となった。昨年から高値が続いていた玉葱は、北海道産が順調に入荷が始まったため前年同月比の10%高までに価格が落ち着いた。また、入荷量の多かった白菜は前年同月比の40%安、キャベツは前年同月比の30%安、トマト・なす・ピーマンも前年同月比の20%安の価格となった。

  • 入荷数量:9,155トン(前年同月比97%)
  • 平均価格:210円(前年同月比4円安)

10月

総入荷量は、前年同月比3%増となった。品目別では、玉葱が例年並みの作柄となり前年同月比の25%増の入荷となったが、8月までの多雨と高温の影響で人参・トマト・なす・ピーマンは前年同月比の20%減の入荷となった。                                                                      平均価格は、前年同月比19円高となった。品目別では、入荷量の少なかった人参が前年同月比の130%高、なす・ピーマン・胡瓜が前年同月比の30%高、トマト・葱・レタス・セルリーが前年同月比の20%高となった。しかし、馬鈴薯は入荷量は前年並みであったが需要が伸びなかったため、前年同月比の30%安の価格となった。

  • 入荷数量:9,475トン(前年同月比103%)
  • 平均価格:202円(前年同月比19円高)

11月

総入荷量は、前年同月比8%減となった。品目別では、昨年凶作であった玉葱は前年同月の10%増の入荷量まで回復したが、夏の多雨と原油価格の高騰で、主要野菜のキャベツは前年同月比の25%減、ナスは前年同月比の20%減、人参・ピーマン・胡瓜・レタス・甘藷も前年同月比の10%減の入荷となった。                                  平均価格は、前年同月比5円高となった。品目別では、サニーレタス・白菜が前年同月比の40%高、大根・人参・キャベツ・胡瓜・ピーマン・セルリーが前年同月比の20%高となった。しかし、前年が凶作で価格高騰した玉葱は前年同月比の35%安、馬鈴薯も前年同月比の40%安の価格となったが、この2品目の価格は昨年までの5か年平均価格とほぼ同額である。

  • 入荷数量:8,079トン(前年同月比92%)
  • 平均価格:206円(前年同月比5円高)

12月

総入荷量は、前年同月比3%増となった。品目別では、玉葱は北海道産が順調な入荷で前年同月比の40%増、馬鈴薯も前年同月比の10%増となったが、10月の低温、11月の日照不足、12月上旬の冷え込み等による生育の遅れで、白菜・胡瓜・トマト・セルリーが前年同月比の15%減の入荷となった。                                          平均価格は、前年同月比の11円安となった。品目別では、年末にかけての需要の増加により、胡瓜は前年同月比の55%高、白菜・キャベツ・ピーマンは前年同月比の30%高、人参・サニーレタスは前年同月比の20%高となった。しかし、昨年が凶作で価格が高騰した玉葱・馬鈴薯は入荷量が安定したため価格は前年同月比の40%安(5か年平均価格の3%安、5%高)の価格となった。

  • 入荷数量:8,976トン(前年同月比103%)
  • 平均価格:220円(前年同月比11円安)

 

2.果実

1月

総入荷量は、前年同月比21%減となった。品目別では、みかん・いちご・ぶどうが昨年末の寒さによる生育不良により前年同月比の40~50%減、りんごも前年同月比の20%減となった。輸入果実のグレープフルーツも、産地切り替わりやコロナ感染症による流通停滞により前年同月比の20%減の入荷となった。                                          平均価格は、前年同月比の18円高となった。品目別では、ぶどう・メロンが前年同月比の50%高、りんご・いちご・夏柑類が前年同月比の10%高となった。輸入果実のレモンは輸入原価の高騰と不安定な入荷状況により前年同月比の30%高となった。

  • 入荷数量:2,274トン(前年同月比79%)
  • 平均価格:382円(前年同月比16円高)

2月

総入荷量は、前年同月比17%減となった。品目別では、国内産果実は蔬菜と同じく12月中旬からの低温の影響で、みかん・西瓜は前年同月比の40%減、八朔・メロンは30%減、ぶどう・いちごも前年同月比の20%減の入荷となった。また、輸入果実は、世界的なコロナ感染症蔓延による流通遅延の影響で、グレープフルーツは前年同月比の45%減、レモンも前年同月比の70%減の入荷となった。                                                 平均価格は、前年同月比28円高となった。品目別では、入荷量が減少した西瓜は前年同月比の90%高、ぶどう・メロンは前年同月比の30%高、りんごは前年同月比の20%高となった。同様に輸入果実のレモンも前年同月比の30%高、グレープフルーツは前年同月比の20%高の価格となった。

  • 入荷数量:1,990トン(前年同月比83%)
  • 平均価格:422円(前年同月比28円高)

3月

総入荷量は、前年同月比15%減となった。品目別では、柑橘系のみかん・八朔は出荷も終盤となり前年同月比の40~50%減となったが、旬の夏柑類は前年同月比の40%増の入荷となった。年末年始の低温の影響でハウス栽培のメロン・西瓜も前年同月比の20%減、すでに収穫が終わり調整出荷となっているりんごは、前年同月比の15%減となった。輸入果実のバナナは、産地の生育も改善し前年同月比の10%増の入荷となったが、グレープフルーツは産地切り替わりの影響もあり、前年同月比の40%減の入荷となった。                                              平均価格は、前年同月比16円高となった。品目別では、入荷量の減少が見られたみかん・りんごは前年同月比の20%高、グレープフルーツも前年同月比の30%高の価格となった。

  • 入荷数量:2,151トン(前年同月比85%)
  • 平均価格:416円(前年同月比16円高)

4月

総入荷量は、前年同月比17%減となった。品目別では、4月に入り柑橘類の入荷量は減少するが、生育時の寒さにより小玉果が多く、八朔は前年同月比の60%減、夏柑類は前年同月比の40%減、みかんも前年同月比の15%減となった。また、燃料費の高騰と不安定な気候により、ハウス栽培のメロンは前年同月比の55%減、いちごも前年同月比の15%減の入荷となった。輸入果実においては、レモンが出荷調整が終了し前年同月比の15%増の入荷となったが、グレープフルーツはコロナ禍による輸入用コンテナ不足により、依然として前年同月比の25%減の入荷となった。                                                                        平均価格は、前年同月比21円高となった。品目別では、国産果実のりんご・ぶどう・メロン、輸入果実のグレープフルーツが前年同月比の20%高となったが、他の果実においては前年同月と同程度の価格となった。

  • 入荷数量:1,952トン(前年同月比83%)
  • 平均価格:450円(前年同月比21円高)

5月

総入荷量は、前年同月比21%減となった。品目別では、ハウス栽培の桃が前年同月比の40%増の入荷となったが、生育期の曇天や気温の乱高下等の不安定な天候により、メロンは前年同月比の40%減、いちご・西瓜も前年同月比の30%減の入荷となった。                                                                    平均価格は、前年同月比22円高となった。品目別では、昨年から出荷調整が続いているりんごが前年同月比の40%高、ぶどう・メロン・西瓜が前年同月比の20%高となった。輸入果実においては、輸送手段減少の影響と円安の影響から、グレープフルーツが前年同月比の20%高の価格となった。

  • 入荷数量:2,027トン(前年同月比79%)
  • 平均価格:449円(前年同月比22円高)

6月

総入荷量は、前年同月比17%減となった。品目別では、低温による生育不良により、いちごは前年同月比の55%減、ハウス栽培の桃・メロンは前年同月比の30%減、りんごも前年同月比の20%減の入荷となった。                                                   平均価格は、前年同月比22円高となった。品目別では、入荷量の少なかったりんごは前年同月比の30%高、いちご・メロンは前年同月比の20%高、桃・西瓜も前年同月比の10%高となったが、輸入果実はウクライナ情勢や円安の影響もあり、グレープフルーツ・レモンは前年同月比の20%高の価格となった。

  • 入荷数量:2,034トン(前年同月比73%)
  • 平均価格:438円(前年同月比22円高)

7月

総入荷量は、前年同月比17%減となった。品目別では、6月上旬の低温、6月下旬から7月にかけての長雨と高温により、梨・柿は前年同月比の50%減、りんご・桃・すもも・いちごは前年同月比の30%減、ぶどう・レモンは前年同月比の20%の入荷となった。                                                                平均価格は、前年同月比18円高となった。品目別では、梨が前年同月比の50%高、柿が前年同月比の30%高、りんご・いちご・メロンが前年同月比の20%高となった。また、ウクライナ情勢及びコロナ感染症による輸送手段の不足、円安の影響で輸入果実のレモン・グレープフルーツ・アボカド・バナナが前年同月比の20%高の価格となった。

  • 入荷数量:2,232トン(前年同月比83%)
  • 平均価格:422円(前年同月比:18円高)

8月

総入荷量は、前年同月比12%減となった。品目別では、7月中旬からの天候の回復により桃は前年同月比の80%増の入荷となったが、6月下旬からの長雨と高温による生育不良が影響した梨・柿・メロンは前年同月比の40%減の入荷となった。輸入果実は、レモンは前年同月並みの入荷量となったが、国産が終了したいちごは前年同月比の50%減、バナナ・グレープフルーツの入荷は前年同月比の30%減の入荷となった。                                       平均価格は、前年同月比26円高となった。品目別では、入荷量の多かった桃は前年同月比の10%安となったが、輸入果実のいちごは前年同月比の40%高、バナナ・グレープフルーツは前年同月比の30%高の価格となった。

  • 入荷数量:2,329トン(前年同月比88%)
  • 平均価格:454円(前年同月比26円高)

9月

総入荷量は、前年同月比18%減となった。品目別では、生育期の天候に恵まれた桃は前年同月比の80%増、梨も前年同月比の10%増となった。しかし、6月から7月にかけての長雨と高温により、柿・栗は前年同月比の40%減、メロン・ぶどうは前年同月比の25%減となった。輸入果実は、レモンは前年同月並みの入荷となったが、先月と同様に国産が終了したいちごは前年同月比の50%減、グレープフルーツは産地の切り替わりもあり前年同月比の30%減の入荷となった。                                                                 平均価格は、前年同月比21円高となった。品目別では、入荷量の少なかった栗、輸入果実のグレープフルーツ・いちごは前年同月比の30%高、レモンも前年同月比の20%高となった。入荷量の多かった桃は前年同月比の20%安の価格となった。

  • 入荷数量:2,313トン(前年同月比82%)
  • 平均価格:398円(前年同月比21円高)

10月

総入荷量は、前年同月比1%減となった。品目別では、生産地からの順調な出荷により梨は前年同月比の130%増、栗は前年同月比の100%増、メロン・ぶどう・柿は前年同月比の20%増となった。しかし、円安や流通等の影響で輸入果実の入荷に影響が出ており、グレープフルーツは前年同月比の50%減、バナナは前年同月比の20%減の入荷となった。                                                                       平均価格は、前年同月比23円高となった。品目別では、この時期輸入の割合が多いいちごや輸入果実のグレープフルーツ・レモンが前年同月比の30%高、バナナは前年同月比の15%高となったが、入荷量の多かった梨・ぶどうは前年同月比の20%安の価格となった。

  • 入荷数量:3,136トン(前年同月比99%)
  • 平均価格:305円(前年同月比23円高)

11月

総入荷量は、前年同月比17%減となった。品目別では、国産果実の栗が前年同月比の100%増、梨が前年同月比の80%増、柿が前年同月比の20%増となったが、旬のみかん・りんごは前年同月比の25%減、これからクリスマスに向けて入荷が増えるいちごは前年同月比の15%減の入荷となった。輸入果実は、流通状況及び円安・産地切り替わりの影響でグレープフルーツは前年同月比の60%減、レモンは前年同月比の25%減、バナナは前年同月比の15%減の入荷となった。                                                            平均価格は、前年同月比8円高となった。品目別では、入荷量が減少したグレープフルーツは前年同月比の60%高(5か年平均価格の98%高)、レモンは前年同月比の40%高(5か年平均価格の75%高)、バナナ・いちごは前年同月比の10%高であったが、入荷量の多かった柿は前年同月比の30%安、梨・ぶどうも前年同月比の20%安の価格となった。

  • 入荷数量:2,929トン(前年同月比83%)
  • 平均価格:337円(前年同月比8円高)

12月

総入荷量は、前年同月比4%減となった。品目別では、西洋梨が豊作となったため、梨として前年同月比の300%増、奈良・和歌山県産が豊作であった柿は前年同月比の230%増、メロンも前年同月比の25%増となった。しかし、11月からの日照不足でハウス栽培の西瓜は前年同月比の50%減、円安・産地切り替わり等で輸入果実のグレープフルーツは前年同月比の60%減、バナナも前年同月比の15%減の入荷となった。                                       平均価格は、前年同月比17円高となった。品目別では、入荷量が少なかったグレープフルーツは前年同月比の60%高、西瓜は前年同月比の40%高となったが、下位品質の割合が多かったりんごは前年同月比の20%安、入荷量の多かった柿は前年同月比の30%安、梨は前年同月比の20%安の価格となった。

  • 入荷数量:3,477トン(前年同月比96%)
  • 平均価格:380円(前年同月比17円高)

 

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