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更新日:2024年11月5日
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食品ロスとは、本来食べられるにも関わらず捨てられてしまう食品のことです。食べ切られずに廃棄されたもの(食べ残し)、賞味期限切れ等により使用・提供されず、手つかずのまま廃棄されたもの(直接廃棄)、野菜の皮を厚くむき過ぎたもの(過剰除去)など家庭から出る食品ロスと食品の製造・流通・販売の過程での過剰生産や規格外品、店舗での売れ残りなど事業者から出る食品ロスがあります。
日本では令和4年度に、約472万トンの食品ロスが発生したと推計されています。これは日本国民1人当たりに換算すると年間約38kg、毎日おにぎり約1個分のご飯の量(約110g)を捨てている計算になります。(出典:農林水産省ホームページ)
令和元年度に実施した、「一般廃棄物処理実態等調査」によると食品ロス量は、年間約3.1万トンとなっています。
家庭系食品ロス量においては、令和元年度の約1.8万トンから、令和7年度までに1.4万トン、最終目標として令和12年度までに9千トンまで削減することを目標にしています。
令和元年度から令和5年度までの家庭から出た食品ロス量の推移です。令和3年度以降、基準値である令和元年度と比較すると食品ロス量は減少しており、令和5年度は12,107トンとなり、令和7年度の中間目標である1.4万トンを下回っています。しかし、ここ数年は横ばいの傾向が続いており、令和12年度の最終目標である9千トンを達成するには、更なる取り組みが必要です。目標の達成に向け、食品ロス削減についてより一層のご協力をお願いいたします。
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