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更新日:2023年12月15日

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一般用医薬品でも副作用が起こることがあります

風邪薬などの市販薬の副作用で重症化することがあります

医薬品には副作用を起こすリスクがあります。

副作用は必ず起こるものではありませんが、薬局やドラッグストア、インターネットなどで購入できる風邪薬などの市販薬でも死亡に至る、または後遺症が残る副作用が起こる場合もあります。

薬局やドラッグストアなどで一般用医薬品を購入する時には、次のことに注意しましょう。

医薬品を買うときには、積極的に専門家のアドバイスを求めましょう

医薬品には効きめ(効能・効果)のほかにリスク(副作用など)があります。
リスクや効能効果は個人差があり、また、体質や飲み合わせなども大きく関係します。
リスクを最小限に抑え、効き目を最大限に発揮させるためには、専門家からアドバイスを受けて購入することが大切です。

アレルギーの有無や服用している薬などを伝えたうえで、医薬品についての疑問点や服薬上の注意など積極的に相談するようにしましょう。

インターネットで一般用医薬品を購入するときは適正な販売サイトか確認しましょう

インターネットを使用して、一般用医薬品を購入することも可能ですが、一般用医薬品の販売許可を得ていない違法な販売サイトなどもあり、それらによる健康被害や消費者トラブルも発生しています。
医薬品は健康や生命にかかわるものですので、法により医薬品などの誇大広告は禁止されています。価格の安さや薬の効果などを強調する広告に惑わされず、適正な販売サイトから購入しましょう。
関連リンク「厚生労働省ホームページの一般用医薬品の販売サイト一覧」から許可のある販売サイトかどうかを確認することができます。

副作用がおきてしまったら

比較的安全と考えられている一般用医薬品においても重篤な副作用が報告されています。
スティーブンス・ジョンソン症候群、中毒性表皮壊死融解症、肝障害、間質性肺疾患、腎障害、喘息発作重積などは極めて重篤になることもありますが、一般的に治療が早ければ早いほど、重症化を防止することが可能であり、治療の効果も期待できます。
一般用医薬品を使用して異常を感じたら、薬の服薬を止め、すぐに医師や薬剤師に相談しましょう。

相談窓口

医薬品医療機器総合機構(PMDA)では、消費者の方から、医療用医薬品や一般用医薬品に関する相談を電話で受け付けています。効能・効果、飲み合わせ、飲み方・使い方、心配事などの相談に専任の相談員がお答えします。

受付時間 月曜日から金曜日(祝日、年末年始を除く)午前9時から午後5時

電話番号 03-3506-9425(自動音声で案内がありますので、ガイダンスに従ってください)

独立行政法人医薬品医療機器総合機構ホームページ(PMDA)(外部サイトへリンク)

関連資料

 市販薬の副作用で重症化することも!初期症状が出たら医師、薬剤師に相談しましょう(PDF:533KB)

関連リンク

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お問い合わせ

健康福祉局医務薬務課

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎6階

電話番号:022-214-8085

ファクス:022-211-1915