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更新日:2024年3月8日

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仙台市CKD(慢性腎臓病)病診連携事業

仙台市の人工透析患者数は年々増加傾向にあります。仙台市の健康課題であるCKD対策として、令和6年度より「仙台市CKD(慢性腎臓病)病診連携事業」を実施します。

CKD(慢性腎臓病)とは

腎臓の働きが通常より60%以下に低下したり、尿たんぱくが出る状態が慢性的に続くとCKDと診断されます。腎臓は、一日に150~200リットルの血液をろ過して、尿を作り老廃物を排泄する大切な役割をもつ臓器です。他にもミネラルなどのバランスを調整したり、血液を作り出すホルモンを分泌したりと多くの働きをします。CKDが進行すると末期腎不全となって人工透析や腎移植が必要になってくるばかりか、動脈硬化の危険因子としても重要で脳卒中や心筋梗塞を発症させることもあります。腎臓の絵

現在、患者数は成人の約8人に1人で、「新たな国民病」ともいわれています。

CKD(慢性腎臓病)を予防するために

 肥満、運動不足、飲酒、喫煙、ストレスなどの生活習慣は、CKDの発症に大きく関与しているといわれています。CKDの初期には、ほとんど自覚症状がありません。貧血、疲労感、むくみなどの症状が現れたときには、病気がかなり進行している可能性もあります。生活習慣を整えるとともに、1年に1回は健診を受け、腎機能を確認しましょう。

CKD病診連携事業とは

 人工透析新規導入患者数の減少のため、CKDのリスクがある方に対し、かかりつけ医と腎臓専門医が早期から連携し診療にあたることで、人工透析が必要になることを予防したり必要になる時期を遅らせたりするための取り組みです。

連携の流れ

連携の流れ

CKD病診連携事業 病診連携医がいる医療機関

※ただいま、準備中です 

CKD病診連携事業 腎臓専門医がいる医療機関(区、五十音順)

東北公済病院、東北労災病院、東北大学病院、仙台医療センター、東北医科薬科大学病院、東北医科薬科大学若林病院、仙台市立病院、仙台赤十字病院、JCHO仙台病院

紹介基準・診療情報提供書

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