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更新日:2016年9月20日

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愛玩鳥(ペット)を飼育している方へ(鳥インフルエンザ関連)

国内で高病原性鳥インフルエンザが発生したからといって、これまでペットとして家庭で飼われている鳥がすぐに危険になるということではありません。

国内で発生した高病原性鳥インフルエンザの感染経路はわかっていませんが、専門家は、日本に飛来する渡り鳥が運んできたか、人や物に付着して持ち込まれた可能性を指摘しています。

一般家庭などで飼育している鳥についても注意は必要ですが、むやみにおそれて飼育をやめる必要はありません、次のことに注意して飼育してください。

鳥類について

  • 野鳥と接触させないように飼育ケージを点検、補修して、野鳥が侵入できる穴などをふさいだり、防鳥ネットの設置などの工夫をして下さい。
  • 水や餌が野鳥の糞などで汚染されないように、水や餌は毎日取り替えて、常に清潔なものを与えましょう。
  • 野鳥が飛来する池や川などの水を鳥の飲水にするのはやめましょう。
  • 飼育小屋などは清潔にし、定期的に消毒をするとよいでしょう。
  • 鳥の様子を毎日よく観察し、異常がみられたらすぐに動物病院で受診することも大切です。

飼育者の方々へ

  • 鳥類やその排せつ物などに触れたときは、必ず手洗いやうがいをしましょう。
  • 人がウイルスを持ち込まないよう、飼育小屋に入る際は、専用の長靴等にはきかえたり、入口に、消毒液の踏み込み槽等を設けるとなお良いでしょう。
  • 鳥を飼育する場所に飼育に関係のない人が立ち入らないように注意しましょう。
  • これまで、人に感染した事例では、人が常に鶏と近距離で濃厚に接触していたために感染したと考えられています。
  • 体の不調を感じたときは、早めに医療機関を受診しましょう。

原因が不明なまま、鳥が次々と連続して死亡するなどの場合は、直ちに最寄りの動物病院や仙台家畜保健衛生所(022-257-0921)などへご連絡下さい。
鳥を飼育している皆さまには、飼育中の鳥を野山に捨てたり、処分することのないよう冷静に対処してください。

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お問い合わせ

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電話番号:022-258-1626

ファクス:022-258-1815