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更新日:2024年5月1日
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本市の街路樹は、戦災復興として定禅寺通や青葉通でケヤキが植栽されたほか、高度経済成長期に大気汚染の緩和や開発によるみどりの減少を補うため、都市計画道路の整備の進捗に合わせた計画的な街路樹整備が進められてきました。その結果、高木は約5万本まで増え、街路樹による美しい街並みが創出されるなど、今日では街路樹が杜の都を象徴するみどりとなっています。
その一方、多くの街路樹は、植栽後数十年以上が経過し、大径木化した樹木の根上がりや樹勢不良に伴う倒木、管理費不足による枝の張り出しや落枝、歩道有効幅員の確保等の様々な課題が顕在化している状況です。
このような街路樹が抱える様々な課題を踏まえ、限られた財源の中で適正な街路樹管理を行っていくため、「街路樹マネジメント」の一環として、今後10年間の街路樹更新に関する計画を定めました。
仙台市街路樹更新計画は、取り組みの実施状況や優先度を考慮しながら必要に応じて見直しを行っていきます。
1.通行の安全性の確保
道路・歩道の通行に支障のある街路樹や交通安全施設等へ影響を及ぼしている街路樹について、植替や撤去を行います。
2.周辺環境に適した道路空間の確保
周辺環境、沿道条件等を考慮した街路樹への植替により、快適な道路空間を確保します。
3.良好な都市景観の維持保全
杜の都を形成している既存の街路樹について、良好な都市景観の維持、環境保全のため、可能な限り保全を行います。
4.持続可能な管理の実施
将来の持続可能な維持管理を見据えて、街路樹の質の向上と量の適正化を計ります。
街路樹更新にあたっては、既存街路樹を活かしながら、メリハリのある効果的な更新を行うため、以下の3パターンを設定し、計画的な街路樹更新を実施します。
1.植栽環境改善路線
交通安全上で支障となる街路樹を整理するとともに、街路樹が健全に生育できる環境を整えながら、適正な管理を行います。
2.改植路線
路線全体で改植を行い、道路の安全性確保や街路樹の適正化を図りながら、良好な景観や緑陰空間を維持します。
3.撤去路線
街路樹の植栽に適していない路線について、安全な歩行空間の確保や量の適正化を行います。
仙台市建設局百年の杜推進部公園管理課までお問い合わせください。
該当する区の区役所または総合支所の担当課までお問い合わせください。
担当課 | 住所 | 電話番号 |
---|---|---|
青葉区建設部公園課 | 仙台市青葉区上杉一丁目5-1 | 022-225-7211(代表) |
宮城総合支所公園課 | 仙台市青葉区下愛子字観音堂5 | 022-392-2111(代表) |
宮城野区建設部公園課 | 仙台市宮城野区五輪二丁目12-35 | 022-291-2111(代表) |
若林区建設部公園課 | 仙台市若林区保春院前丁3-1 | 022-282-1111(代表) |
太白区建設部公園課 | 仙台市太白区長町南三丁目1-15 | 022-247-1111(代表) |
泉区建設部公園課 | 仙台市泉区泉中央二丁目1-1 | 022-372-3111(代表) |
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