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更新日:2023年12月8日
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仙台市高砂老人福祉センター(指定管理施設)において、入浴設備から基準値に達するレジオネラ属菌が検出されました。現時点で感染や感染が疑われる症状を呈している利用者の方は確認されていません。
当施設では、原因の特定とその対策が完了するまでの間、入浴設備をはじめ給湯関連設備の使用を停止します。
11月10日(金曜日)以降に入浴設備を利用した方138名に対して当センターの看護師等から電話により、健康状態等の確認と、万一異常を感じた場合は速やかに医療機関を受診するよう勧奨を行っています。11月22日(水曜日)午前11時時点で、112名と連絡が取れており、レジオネラ症が疑われる症状(咳、38度以上の高熱等)があった方は確認されていません。
その後、11月24日に全138名の利用した方の健康状態を把握でき、確認時点において全員に体調不良がないことを確認できました。
原因の特定とその対策が完了するまでの間、併設するデイサービスセンターも含めて給湯関連設備の使用を停止します。
また、レジオネラ属菌が発見された入浴設備について、速やかに清掃を行った後、再検査を実施するほか、「循環式浴槽におけるレジオネラ症防止対策マニュアル(厚生労働省マニュアル)」に基づき適切な対策を行います。
11月28日(火曜日)に水質検査の再検査を実施し、12月6日(水曜日)にレジオネラ属菌が検出されないことについて確認できたため、12月7日(木曜日)より併設するデイサービスセンターも含めた給湯関連設備の使用について再開いたします。
高砂老人福祉センター以外の老人福祉センター(市内7館)等の関連施設に対して、清掃や機器の点検について通知文を発出し、対策を徹底してまいります。
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