本市の歴史姉妹都市である愛媛県宇和島市より、学校給食用食材として、宇和島市の特産物である「宇和島産養殖マダイ」を提供いただきました。これは農林水産省による「国産農林水産物等販路多様化緊急対策事業※」を活用したもので、いただいたマダイは、学校給食を実施している全ての市立小中学校の給食で提供しました。

• 期間　　7月1日（木曜）～21日（水曜）　※期間中に各校1回実施
• 対象校　学校給食を実施している全ての市立小中学校　184校

　

　　　　　　　　　マダイの南蛮漬け　　　　　　　　　　　　　　養殖マダイの説明を聞いている様子

 

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　食事の様子

 

さらに、姉妹都市間の交流として、市立小学校の児童を対象に、愛媛県立宇和島水産高校の生徒によるオンライン授業を実施されました。授業では、宇和島市の概要や養殖マダイの生産について説明があり、児童たちにとって地域の食材の良さを学ぶ機会となりました。

• 日時　　7月12日（月曜）、15日（木曜）
• 実施校　南光台東小学校（5年生2クラス）

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オンライン授業の様子

 

※国産農林水産物等販路多様化緊急対策事業

新型コロナウイルス感染症の影響で販路を失った国産農林水産物等について、販路の多様化や地域の特色を生かした交流イベント等を通じて、需要に応じた販売活動の多様化に資する施策を一体的かつ総合的に推進することを目的とした国の補助事業。今回はこの補助事業を活用し、学校給食に食材を提供するもの。宇和島市では、事業実施主体である愛媛県漁業協同組合との連携により、「宇和島産養殖マダイ」を姉妹都市の学校給食に提供することを計画し、採択を受けています。

 

（参考）

仙台市の国内姉妹都市のページ