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更新日:2024年7月1日
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先端技術が高度化してあらゆる産業や社会に取り入れられ、社会の在り方そのものが劇的に変わる状況が生じつつあり、複雑で予測困難な時代になってきている今だからこそ、仙台自分づくり教育の中で「たくましく生きる力」を育成するにあたり、どのような知恵や態度を身に付けることがよいのか、仙台自分づくり教育の意義や目的を再確認して、社会全体で子どもを育てる環境づくりを促進する機会とします。
第8回仙台自分づくり教育アワードチラシ(PDF:2,130KB)
当日の様子を動画で紹介します(youtube動画)
令和5年8月1日(火曜日) 14時00分~16時10分(開場13時30分)
太白区文化センター 楽楽楽ホール
仙台市、仙台市教育委員会、仙台自分づくり教育研究会
仙台商工会議所、宮城県中小企業団体中央会、みやぎ仙台商工会、
宮城県中小企業家同友会、仙台青年会議所、仙台市PTA協議会
榴岡小学校3年生による合唱「わたしたちのまち つつじがおか」
「まち探検」を通して学習したことを「地域の人たちに伝えたい!」と,児童館の方と共に歌にしました。
郡 和子 市長
【あいさつ要旨】
社会が急激に変化する中で、子どもたちを取り巻く環境も大きく動いています。将来が、複雑で予測困難な時代となっているからこそ、子どもたちには、様々な変化を前向きにとらえ、自ら未来を切り拓いていく力が求められています。
仙台市教育構想2021では、「人がまちをつくり、まちが人を育む学びの循環のもと、たくましく、しなやかに自立する人を育てる」ことを基本理念としております。その中で、夢と希望を持ち、自らの可能性に挑戦する力を育てるための施策の一つとして「仙台自分づくり教育」を位置づけ、推進しているところです。
“社会を支える25歳を目指して”をスローガンとしている仙台自分づくり教育で今の子どもたちにどのような力を育むことが大切なのか、どのような知恵や態度を身に付けることが必要なのか、学校・家庭・地域がともに考えて、社会全体で子どもを育てる環境づくりを促進する機会にしてまいりたいと存じます。今後とも本市の未来を支える子どもたちのために、市民の皆様のお力添えをお願いします。
仙台商工会議所 会頭 藤﨑 三郎助 氏
【あいさつ要旨】
社会の中で子どもたちに学びの機会を与えることは、子どもたちにとって、地域経済・社会について理解を深め、愛着を持つことができる大変貴重な取組になっております。
社会の中で体験して、学んだ子どもたちが、将来的に、地元を舞台に活躍していくことにつながっていくものと、大きな期待を抱く次第であります。職場体験活動は、関係の皆様の協力なくしては成り立ちません。関係機関がより結束を強めながら、私たち地元仙台の地域経済の発展につなげられるよう、願っております。
桜の聖母短期大学 庄子 修 氏
仙台自分づくり教育はどうして生まれたのか、どのような思いを持ってつくられたのか。仙台自分づくり教育が誕生した当時を振り返り、仙台自分づくり教育の意義について考えるお話しをいただきました。
パネリスト 柴又 彪我 氏 市内在住の若者代表
及川 愛 氏 市内在住の若者代表
佐々木 大 氏(INTILAQ東北イノベーションセンター長)
齋藤 孝志 氏(SKグループ代表)
コーディネーター 山口 哲男 氏(仙台自分づくり教育研究会長)
コメンテーター 庄子 修 氏(桜の聖母短期大学)
<内容紹介>
仙台自分づくり教育の中で育む力「たくましく生きる力」はどのような力か、これからの社会においてはどのような力が必要になるか、学生当時に職場体験活動などの仙台自分づくり教育を経験した若者や企業関係者とともに考えました。
市内各校から参加した25名の中・高生スタッフが受付や誘導、司会進行等を行いました。仙台商業高校のスタッフは商業情報部の活動で開発した商品の紹介を行いました。
第7回仙台自分づくり教育アワードチラシ(PDF:1,142KB)
令和4年8月1日(月曜日) 14時00分~16時10分(開場13時30分)
ぐりりホール(khb東日本放送内)
仙台市、仙台市教育委員会、仙台自分づくり教育研究会
仙台商工会議所、宮城県中小企業団体中央会、みやぎ仙台商工会、
宮城県中小企業家同友会、仙台青年会議所、仙台市PTA協議会
郡 和子 市長
【あいさつ要旨】
「仙台自分づくり教育」は、仙台版キャリア教育として、平成18年度より始まり、“社会を支える25歳を目指して”をスローガンとし、小学生の弟子入り体験や中学生の職場体験活動をはじめ、高等学校のインターンシップ、特別支援学校の職業現場実習などを展開してきた。これまで多くの事業所の皆様に、のべ9万人を超える本市の児童生徒を受け入れ育てていただき、子どもたちは、仕事の内容はもちろん、人との関わり方など、学校では学べない経験をしている。
本日は、これまで様々な仙台自分づくり教育の活動にご協力いただいている企業や団体、個人の皆様に対して、改めて感謝の気持ちを伝えるため、このアワードを3年ぶりに本格的に開催できることをうれしく思っている。すべての子どもたちが多様な人々と関わりながら共に支え合い、社会の創り手となるよう支援することは、本市の学校教育にとって重要な使命となっており、「仙台自分づくり教育」は、本市教育施策の中でも大変重要な事業である。本日のアワードでは、「共に創る社会、みんなの未来」というテーマのもとに、先の見えない時代だからこそ、共に未来をみつめ、一人一人が心豊かに生きる社会のために必要なものは何か、次の時代を担う子どもたちに必要な力とは何か、共に考える機会にしたい。
本市の未来の創り手となる子供たちの学びのために、今後も皆様方のお力添えをお願いしたい。
慶應義塾大学先端生命科学研究所 所長 冨田 勝 氏
幼少期や山形県鶴岡市の先端生命科学研究所での取組など、これまでの経験から、「人と違うことをする勇気を持つこと」や「挑戦することを認めてもらえる社会」の大切さ等についてお話しいただいた。
受付や誘導、司会進行等を中学生スタッフが行った。
また、代表生徒が職場体験活動から学んだことや事業所の方々への感謝の思い等を伝えた。
<生徒スタッフ協力校>
長町中学校 郡山中学校 富沢中学校
宮城県中小企業家同友会 代表理事 鍋島 孝敏 氏
【あいさつ要旨】
「脱優等生が創るニッポンの未来」と題し、講師の冨田勝様には、本市の子どもたちのために大変貴重なお話をいただいた。予見が難しく見通しの立てにくい時代に、希望の光や活力を大いにいただきましたことに心より感謝申し上げる。
経済界としても地域全体で若者を育てるという理念のもとに、職場体験活動の受入れや講師派遣等に対応し、子どもたちに「働くこと」「生きること」について考え学ぶきっかけづくりを支援している。これらの取組によって、子どもたちが地域に目を向け、愛着を深め、将来、地域の担い手として活躍することが、私共の大きな喜び、励みでもある。コロナ禍にあっても、仙台自分づくり教育の意義を御理解いただき、本日御参会の皆様をはじめ、広く関係する皆様には、今後ともお力添えをいただきたい。
太白区文化センター「楽楽楽ホール」を会場に、8月31日(火曜日)14時30分からオンラインでの配信を予定しておりました「第6回仙台自分づくり教育アワード」は、開催を中止することといたしました。
宮城県への緊急事態宣言発令を受けての公共施設における新型コロナウイルス感染拡大防止の対応、また、本市での急激な感染拡大の状況を踏まえ、開催を断念いたしました。ご視聴を予定されていた皆様には、直前での中止になりますことをお詫び申し上げます。
令和2年10月29日(木曜日)
仙台市役所 第一委員会室
仙台市、仙台市教育委員会、仙台自分づくり教育研究会
仙台商工会議所、宮城県中小企業団体中央会、みやぎ仙台商工会、協同組合日専連仙台、
宮城県中小企業家同友会、仙台青年会議所、仙台市PTA協議会
郡 和子 市長
【あいさつ要旨】
「仙台自分づくり教育」は、仙台版キャリア教育として平成18年度から推進し、今年度15年目を迎える本市教育行政の中でも大変重要なものである。
この事業を始めた背景には、社会の急激な変化による若年層の離職率の増加や就職する意思の低下など、若者の勤労観や職業観における課題があった。また、生きる上で必要な「知恵や態度」などを、生活の中で身に付ける機会が減り、今学習していることが、将来役に立つと感じられずに、学習意欲が低下してしまうなどの課題もあった。
このような状況を受け、本市では、“社会を支える25歳を目指して”を「仙台自分づくり教育」のスローガンとして、小学生の「弟子入り体験」や中学生の「職場体験活動」、高等学校での「インターンシップ」、特別支援学校の「職業現場実習」などを展開してきた。
それらの活動においては、本日お集まりの相澤様、企業の皆様をはじめ、市内2千3百もの事業所の皆様に、これまで、のべ9万人を超える児童生徒を受け入れ育てていただいた。弟子入り体験や職場体験活動等を通じ、児童生徒は、業務内容はもちろん、仕事での細かな心配り、人との関わり方など、社会に出て本当に必要になる大切なものに自ら気付く経験をしてきた。そして、体験を通して日々の学校生活と将来のつながりを実感した子供たちは、目標を明確にし、授業をはじめ諸活動に意欲的・協力的に取り組めるようになっている。
また、平成26年8月に、スチューデントシティ協賛企業の皆様方に魅力あふれる体験ブースを開設していただき、仙台子ども体験プラザが開館した。これまでに、小学生が取り組むスチューデントシティでは約4万4千人、中学生が取り組むファイナンスパークでは約3万5千人の児童生徒が、仕事を通した人と社会との関わりや生活費設計に関する学習を行ってきた。
私も昨年9月に、スチューデントシティの様子を拝見したが、子供たちが一人の社会人として意欲に満ちた表情で活動している姿から、この事業の持つ意義を改めて感じたところである。
改めて、特別功労者の皆様には、「仙台自分づくり教育」の意義を深くご理解いただき、それぞれの立場から、様々なご支援とご協力をいただいていることに、改めて心より感謝申し上げたい。
本市としては、「仙台自分づくり教育」の意義が市民や関係の皆様に広く周知され、コロナ禍のような困難な環境にあっても、本市の児童生徒が社会的・職業的自立に向け、必要な態度や能力を身に付けられるよう、一層創意を尽くし推進されることを期待している。
今後とも、本市の未来の創り手となる子供たちの学びのために、今後も皆様方のお力添えをお願いしたい。
宮城県中小企業団体中央会 会長 佐藤 勘三郎 氏
【あいさつ要旨】
仙台自分づくり教育は、社会を支える25歳を目指して取組を推進している。時代の変化を受け止め、未来を切り拓いていく力は一朝一夕に身に付けられるものではなく、その基盤を子供の頃より、早期に計画的に取り組んでいくことが重要である。企業、地域、学校、保護者が一体となり、また職場体験活動などを通じ、ともに子供たちの未来を語り、連携を図ることは、未来の郷土をつくる人材の育成でもあり、地域創生や持続可能な社会の実現へとつながるものと考える。この取組は、地域経済、社会についての知識を深め、愛着を持つ大変貴重な機会になっている。この直接体験によって、将来、子供たちが地域を舞台に活躍していくものと、大きな期待を抱いているところである。ぜひ、企業、地域関係の皆様が協力し、結束をより強めながら、地域経済の発展につなげていけるよう、心より強く念願するものである。
仙台自分づくり教育の推進に多大なる寄与をいただいている個人、事業所を対象に表彰するもの
【職場体験活動の部】
相澤頼三郎(個人) 合同会社西友 株式会社ツルハ
株式会社ヤマザワ 株式会社ヨークベニマル (敬称略)
【仙台子ども体験プラザ ステューデントシティ協賛企業】
アイリスオーヤマ株式会社 株式会社菓匠三全 株式会社河北新報社
株式会社七十七銀行 セコム株式会社 ゼビオ株式会社
東日本電信電話株式会社 ヤマト運輸株式会社 株式会社ローソン
(敬称略)
小学校の弟子入り体験や中学校の職場体験活動をはじめ、高等学校のインターンシップ、特別支援学校の職業現場実習等、仙台自分づくり教育の様々な活動に対し、6年以上協力し、さらに本市における社会的・職業的自立を目指した活動についての功績が顕著であり、仙台自分づくり教育の推進に貢献した事業所または団体、個人を対象に表彰するもの
株式会社河北新報社 代表取締役社長 一力 雅彦 様
【あいさつ要旨】
河北新報社が参加しているスチューデントシティは、2014年8月、アエルの仙台子ども体験プラザの開館と同時にスタートした。当時は、震災からまだ3年しかたっていない時期で、沿岸部の多くに、津波の爪痕がまだまだたくさん残っている状況であった。
その時期、被災地の企業に求められたのは、復興を後押しすることと、将来を担う人材の育成であった。
そのために何ができるか考え、子供たちに将来の夢を抱いてもらおうという願いから、市からの呼びかけに応じ、スチューデントシティに参加させてもらった。
河北新報社は、地元の新聞社として、子供たちに対し、社会に少しでも関心を高めてもらおうと独自のプログラムを用意させてもらった。
まず、子供たちは自分の足を使って会場内をくまなく歩いて取材をし、そして広告も集めて新聞を制作する。さらに、新聞をつくるのにどのくらいのお金がかかるか、経費の見積もり、利益も考えながら新聞を販売してもらう。
そうしたことによって、多くの知らない人たちと話をするというコミュニケーション能力を高め、考える力を培ってほしいという願いが、このプログラムに込められている。
子供たちからは、「自分の将来に自信が湧いてきた。」あるいは「人の役に立つことがこんなにうれしいことと初めて分かった。」などと、率直な感想がたくさん寄せられており、大変心強く思っている。
今年度は新型コロナウイルス感染防止のため、スチューデントシティ事業は残念ながら中止を余儀なくされたが、このように小・中学生が職場体験などを通して自分づくり教育に励むということは、今後ますます重要性を増してくると確信している。
これからも引き続き、協力させてもらいたいと決意を新たにした。
本日の受章を励みに、子供たちの未来に向かって今後も取り組んでいきたい。
令和元年8月2日(金曜日)
太白区文化センター 楽楽楽ホール
仙台市、仙台市教育委員会、仙台自分づくり教育研究会
仙台商工会議所、宮城県中小企業団体中央会、みやぎ仙台商工会、協同組合日専連仙台、
宮城県中小企業家同友会、仙台青年会議所、仙台市PTA協議会
NHK仙台放送局、仙台放送、TBC東北放送、KHB東日本放送、ミヤギテレビ、J:COM仙台キャベツ、
エフエム仙台、fmいずみ797、エフエムたいはく、Rakuten.FM TOHOKU、河北新報社、
朝日新聞仙台総局、毎日新聞仙台支局、産経新聞社東北総局、読売新聞東北総局
内閣府の科学技術政策 Society5.0では、Iot(Internet of Things)、ロボット、人工知能(AI)、ビッグデータといった社会の在り方に影響を及ぼす新たな技術が進展し、これまでは実現不可能と思われていたことが可能になると言われています。このように大きく社会が変化することが指摘され、一部は実用化された技術もある。
子どもたちが大人になる10年後、20年後は、どのような社会になっているのか。その時、どのような資質・能力を身に付けた人材が必要とされるのか。
これからの社会で生きていくために、「今、子どもたちに必要な力とは」というテーマについて、仙台自分づくり教育を通して、学校(教員)、家庭(保護者)、地域(事業所、地域住民等)が共に考える機会とする。
アワードの準備・運営は、63名の中・高生スタッフが行いました。
<生徒スタッフ協力校>
宮城野中学校、八軒中学校、郡山中学校、富沢中学校、仙台青陵中等教育学校、仙台商業高等学校
アナウンサー・朗読家 渡辺 祥子 氏
<出演者紹介>
仙台を拠点に、ラジオパーソナリティー、CMナレーター、司会など、フリーアナウンサーとして幅広く活躍する傍ら、言葉の力の大きさを子どもたちに伝えています。仙台自分づくり夢教室の社会人講師として市内の小学校を訪問し、「一日一日、その瞬間、瞬間を大切に生きていくこと」を子どもたちに伝えている。
仙台自分づくり夢教室:将来に夢や目標を持ち、夢や目標の実現に向けて、学習活動等に進んで取り組もうとする態度を育てるため、仙台で活躍している社会人を職業講話の講師として市内の小学校に派遣する事業。
郡和子市長より、「本市で行っている生活・学習状況調査の結果を見ると、「失敗を恐れず難しいことにも挑戦する気持ちが弱い」という点が本市の子どもたちの課題として見えてきている。この課題を克服するために、「仙台自分づくり教育」は大きな役割を担っていると考えている。職場体験活動では、毎年約8,200人の中学生が、2,700を超える事業所の皆様の御協力をいただいている。社会の中で人との触れ合いを通して、大人とのコミュニケーションや働くことの意義など、教室では学べないことを、社会での実体験を通して学んでいる。体験後には、あいさつや礼儀をしっかりしよう、もっと勉強を頑張らないといけないなど、日々の生活を大事にしようと感じている子どもたちが増えていると聞いている。仙台自分づくり教育が、このアワードを通して市民の皆様に広く周知され、一層の充実が図られ、本市の子どもたちが、これからの時代をしっかりとたくましく生き抜いていく力を身に付けることを期待している。」とあいさつをいただいた。
仙台青年会議所 古川 直磨 氏より、「仙台自分づくり教育は、子どもたちにとって、地域にどのような会社があるのか、商店街がどのように地域を支えているかなど、地域経済・社会について知識を深め、愛着を持つことができる大変貴重な機会になっており、将来的に、地元を舞台に活躍していくことにつながっていくものと、大きな期待を抱く次第である。職場体験活動は、関係の皆様の協力なくしては成り立たない。関係機関がより結束を強めながら、当地域経済発展につなげられるよう、強く念願する。」とあいさつをいただいた。
榴岡小学校 小幡 利信 教諭
宮城野中学校 橋本 勇人 教諭
仙台工業高等学校 菅原 孝久 主幹教諭
コーディネーター 山口 哲男 氏(仙台自分づくり教育研究会長)
コメンテーター 鍋島 孝敏 氏(宮城県中小企業家同友会理事長)
齋藤 純子 氏(NPO法人せんだい杜の子ども劇場代表理事)
菊地 淳 氏(ハリウコミュニケーションズ専務取締役)
<内容紹介>
発達段階に応じたねらいを持って、地元企業のご協力のもと職場体験活動を行っている。教室では学べない、リアルな社会体験を通して学ぶことと、小学校・中学校・高等学校の事例を基に、活動と活動のつながりが大切であることを紹介する。
日本銀行仙台支店長 岡本 宜樹 氏
<出演者紹介>
東京都出身、東京大学法学部を卒業し、平成2年日本銀行に入行。政策委員会室経理課長、金融庁検査局(出向)、政策委員会室国会渉外課長、松本支店長、発券局参事役を経て、平成30年4月に仙台支店長に着任し、現在に至る。
<講演内容>
子どもたちが大人になる10年後、20年後は、どのような社会になっているのか。その時、どのような資質・能力を身に付けた人材が必要とされるか。これからの社会で生きていくために、「今、子どもたちに必要な力とは」何か、日本の経済状況を読みとるプロが子どもたちに身に付けさせたい力について講演した。令和時代に向けたキーワードとして、国際性・多様性・柔軟性をお話しいただいた。
フリーアナウンサー・朗読家 渡辺 祥子 氏
<内容紹介>
仙台市の子どもたちの課題として、「失敗を恐れず難しいことにも挑戦する気持ちが弱い」ということが言われている。大きな夢に向かって、失敗をものともせず、「きっとできる!」という強い気持ちを持って、進んでいく女の子の絵本の読み聞かせを行った。
<内容紹介>
荒巻小では、高学年が「荒巻元気アップ作戦」として、様々な分野の社会人講師(コピーライターやカメラマン等)を招いて、話合いの仕方やキャッチコピーのつくり方、写真や映像の撮り方について学習している。荒巻にある商店や事業所での体験・取材活動を通して、その店のよさや願いをまとめ、各商店等の「PRポスター」を制作し、店頭等に貼っていただいている。
起業体験推進事業:起業教育とは、キャリア教育の一環として「起業家精神(チャレンジ精神、創造性、探究心等)」や「起業家的資質・能力(情報収集、分析力、判断力、実行力、リーダーシップ、コミュニケーション力等)」を有する人材育成のための教育活動。
<内容紹介>
本市の子どもたちを見ると、難しいことでも、あきらめずに最後まで挑戦しようとする力がやや不足しています。ところが、仙台商業高校の生徒が市内の企業のバックアップを受けながら「仙臺サイダー」をはじめ、たくさんの商品を開発している。生徒たちは、何度も何度もお店に足を運び、商品開発についてお願いをするが、何度も断られながらも、新商品の開発にチャレンジしている。
・仙台味噌ギモーブ ・仙臺サイダー ・きなころんビスコッティ ・ベコたんカレー
平成30年8月10日(金曜日)
東京エレクトロンホール宮城
仙台市、仙台市教育委員会、仙台自分づくり教育研究会
仙台商工会議所、宮城県中小企業団体中央会、みやぎ仙台商工会、協同組合日専連仙台、
宮城県中小企業家同友会、仙台青年会議所、仙台市PTA協議会
NHK仙台放送局、仙台放送、TBC東北放送、KHB東日本放送、ミヤギテレビ、J:COM仙台キャベツ、
エフエム仙台、fmいずみ797、エフエムたいはく、Rakuten.FM TOHOKU、河北新報社、
朝日新聞仙台総局、毎日新聞仙台支局、産経新聞社東北総局、読売新聞東北総局
特別功労者表彰(5団体・1個人)
小学校の弟子入り体験や中学校の職場体験活動をはじめ、高等学校のインターンシップ、特別支援学校の職業現場実習等、仙台自分づくり教育の様々な活動に対し、6年以上協力し、さらに本市における社会的・職業的自立を目指した活動についての功績が顕著であり、仙台自分づくり教育の推進に貢献した事業所または団体、個人を対象に表彰するもの
功労者表彰対象に加え、仙台自分づくり教育の推進に多大に寄与している事業所を対象に表彰するもの
仙台卸商センター青年経営研究会、株式会社 丈青果、社会福祉法人 東北福祉会、
医療法人 松田会、阿部 清人 (敬称略)
民謡歌手 庄司 恵子 氏
<出演者紹介>
仙台弁を駆使しながら、明るく楽しい語りかけで、人々の心をつかみ、民謡の魅力を伝えている。地元密着の歌手として、東北楽天ゴールデンイーグルスの応援歌「イーグスル音頭」など、幅広い年齢層に親しまれている。仙台自分づくり夢教室の社会人講師として市内の小学校を訪問し、笑顔や人と人とのつながりを大切にすることを子どもたちに伝えている。
仙台自分づくり夢教室:将来に夢や目標を持ち、夢や目標の実現に向けて、学習活動等に進んで取り組もうとする態度を育てるため、仙台で活躍している社会人を職業講話の講師として市内の小学校に派遣する事業。
三条中学校 藤井 勝哉 教諭
荒巻小学校 早坂 将和 教諭
通町小学校 中村 充宏 教諭
<内容紹介>
小中学校が「9年間の見通し」のもと、一つ一つの活動をしっかりつなぐことで、子どもたちの育ちや学びが太い糸となり、本物の「生きる力」となっていく。今の「学び」が将来の自分や社会とつながるように小中連携で自分づくり教育に取り組もうとしている三条中学校区の事例を紹介した。
トレボン食品株式会社 代表取締役社長 鶴戸 満昭 氏
仙台商業高等学校 木皿 裕介 教諭
仙台商業高等学校 商業情報部の皆さん
<内容紹介>
本市の子どもたちを見ると、難しいことでも、あきらめずに最後まで挑戦しようとする力がやや不足している。仙台商業高校の生徒が市内の企業のバックアップを受けながら「仙臺サイダー」を誕生させるまでの秘話を紹介し、創造性や挑戦心を育むことの大切さについて、皆さんと共に考える機会となった。
文部科学省初等中等教育局児童生徒課 調査官 長田 徹 氏
<内容紹介>
仙台自分づくり教育が全国に与えた影響をお話しいただき、仙台版キャリア教育「仙台自分づくり教育」に高い評価をいただきました。職場体験活動を経験し、成人した若者の言葉は参加者に大きな感動を与えた。
平成30年2月2日(金曜日)
若林区文化センター
仙台市、仙台市教育委員会、仙台自分づくり教育研究会
仙台商工会議所、みやぎ仙台商工会、宮城県中小企業団体中央会、協同組合日専連仙台、
宮城県中小企業家同友会、仙台青年会議所、仙台市PTA協議会
NHK仙台放送局、仙台放送、TBC東北放送、KHB東日本放送、ミヤギテレビ、J:COM仙台キャベツ、
エフエム仙台、fmいずみ797、エフエムたいはく、Rakuten.FM TOHOKU、河北新報、
朝日新聞仙台総局、毎日新聞仙台支局、産経新聞東北総局、読売新聞東北総局
「ー自由なる創意の結果が大いなる未来を拓くー
職場体験活動を通しての地域ぐるみで子供たちを育てる環境づくり」
清川メッキ工業株式会社 専務取締役 清川 卓二 氏
「今、私はここにいる ~25歳からのメッセージ~」
仙台市で初めて職場体験活動を5日間実施した子供たちが25歳になった今、当時の活動の様子を
振り返りながら、職場体験活動がその後の人生にどんな影響を与えたのか、その思いを語った。
平成28年8月2日(火曜日) 14時~16時
仙台市民会館大ホール
仙台市 仙台市教育委員会 仙台自分づくり教育研究会
仙台商工会議所 宮城県中小企業団体中央会 みやぎ仙台商工会
協同組合日専連仙台 宮城県中小企業家同友会 仙台青年会議所 仙台市PTA協議会
表彰者 一般事業所 学校関係者(小・中学校長、特別支援学校長、中学校教員、中学生保護者、中学生代表生徒等) 他
特別功労者表彰(6事業所・団体等)
市内で全校実施となった平成21年度より6年以上にわたり、本市中学生の職場体験活動において継続して受け入れるなど、子どもたちの社会的・職業的自立を目指した仙台自分づくり教育の推進に貢献している事業所470団体等
仙台自分づくり教育の推進に特に顕著な貢献をしていただいている事業所6団体
岡田生産組合味噌加工班、株式会社阿部蒲鉾店泉工場、株式会社サイコ―、
大和ハウス工業株式会社仙台支社地域共生推進委員会、なかやま商店街振興組合、みやぎ生活協同組合
「企業が地域にできること」
株式会社清月記 代表取締役 菅原裕典 氏
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