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更新日:2025年2月21日
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今回は、「新規採用職員研修」についてお届けします。4月1日に配属先が決まった後に受講していただく研修の概要を紹介しますので、皆さんぜひご覧ください!
仙台市役所では、入庁後すぐに新規採用職員を対象とした研修があります。社会人としての心構えや態度、仕事に取り組む上で必要な考え方や基礎知識について学び、職場で仕事を始める準備をしていただきます。
どのような研修が行われるのか、職員研修所からの情報をお届けします。
新規採用職員向けの研修は前期、中期、後期の3つに分かれています。
前期の研修は、令和7年4月3日から約2週間の中で指定される日数を受講いただく予定です。なお、採用区分、職種等により受講科目が異なります。詳しい日程や会場は、辞令交付式以降にお知らせします。
また、中期は8月下旬頃、後期は12月頃に実施する予定です。
市長の講話や公務員としての規律や倫理、接遇マナーなどの研修を行います。加えて、災害対応や文書・会計事務、職場でのコミュニケーションや仕事の進め方などの実践的な内容のプログラムや、震災からの復興や観光、歴史的背景など、仙台というまちを知り、職員としての誇りを持ってもらえるような内容のプログラムを予定しています。
基本的に講師による講義やグループでの演習が中心となります。近年は、感染症対策として体験を伴う内容やグループワークを減らして実施していましたが、令和6年度以降、体験型のプログラムなどを復活させ、ほかの職員と交流できるような研修を拡充しています。
たくさんの同期と知り合うことができる貴重な機会になりますので、前向きに参加していただきたいと思います。
仙台市役所では、職員の長期的な人材育成の基本的方向性を定めるものとして「仙台市人材育成基本方針」を策定し、職員の育成を進めています。
方針では、少子高齢化の進展や人口減少社会の到来、情報通信技術の急速な発展等の社会経済情勢の変化に加え、新型コロナウイルス感染症等の危機的事象への対応などを踏まえ、新たな「目指す職員像」を掲げています。仙台市の未来を切り拓いていける職員を目指して、ともにがんばりましょう!
〇目指す職員像
職員研修所では、職員の自己啓発や能力開発を推進しており、その一環として、仕事やスキルアップに役立つ図書の貸し出しや公的資格取得の費用援助などを行っています。仙台市の職員であればどなたでも利用できますので、ぜひご利用ください!
今回は、新規採用職員研修についてお届けしました。
次回は、朝礼事情について紹介していく予定ですので、お楽しみに!
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