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更新日:2025年3月7日
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今回は、「朝礼事情」についてお届けします。職場における朝礼の様子を先輩職員へのアンケート結果も交えて紹介しますので、皆さんぜひご覧ください!
各職場では、朝礼等を定期的に実施し、業務に関する情報伝達や進捗状況の報告、休暇の予定などについて共有しています。それぞれの業務状況とともに、仕事の目的や課題意識なども共有することで、上司からの指示や同僚からのアドバイスを受けられるだけでなく、職場内の活性化やチーム力の向上につながっています。
また、業務のことだけでなく、テーマを決めて職員がスピーチを行っている部署もあり、職員同士のコミュニケ―ションを図る場としても活用されています。
朝礼の実施頻度について、先輩職員64名に行ったアンケートで最も多かったのが週に1回でした。
また、「窓口業務がある職場のため、月に1~2回、勤務時間後に行っている」、「時差出勤をしている職員がいるため、お昼休み明けに行っている」という回答もありました。頻度や実施する時間はさまざまですが、各職場の状況に応じて、定期的に打ち合わせが行われている様子が伺えました。
実施頻度 | 回答数 |
---|---|
週1回 | 29人 |
週2~3回 |
2人 |
毎日 | 11人 |
その他 | 22人 |
各職場では、どのような形で朝礼を行っているのか、実際の事例を紹介します。
業務ごとに担当者は決まっていますが、仕事はチームで行います。配属先では、仕事を一人で抱え込まず、朝礼等の機会を活用して業務の進捗状況や困っていることなどを積極的に共有しましょう。
週に1回、30分程度、課単位で実施している。課長から課内全体への連絡事項の伝達の後、各自の業務の進捗や休暇の予定を共有するとともに、急ぎの案件や他の係員に協力を求めたい事項についても共有している。
また、達成感を得られた仕事やストレス解消法など、さまざまなテーマを決めて係員が持ち回りで発表し、課内で意見交換を行っている。
毎朝、10分程度、係単位で実施している。その日の予定や直近の作業内容、休暇の予定などについて、係員が口頭で報告し、共有している。
また、朝礼とは別に、月に1回、業務ごとに進捗状況や今後の予定をまとめた打ち合わせシートを作成し、1時間程度打ち合わせを実施している。係内の業務状況を共有し、作業漏れがないか、また、繁忙期における業務の優先順位やサポートの必要性などについて確認している。
週に1回、30分程度、課長から課内全体への連絡事項の伝達の後、係ごとに分かれて実施している。
係内の打ち合わせでは、業務ごとに進捗状況や今後の予定をまとめた打ち合わせシートを活用しながら、互いのスケジュールを確認するとともに、事務ミスにつながるヒヤリハット事例の共有や研修の参加報告なども行っている。
また、半年に一度、課内全体の打ち合わせに部長にも参加してもらい、2月7日配信のメールマガジンvol.9で紹介したコンプライアンスに関する事項をテーマにお話をいただくとともに、課内で意見交換を行っている。
今回は、朝礼事情についてお届けしました。
最終号となる次回は、辞令交付式について紹介していく予定です。
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