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更新日:2017年7月18日
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平成29年7月18日
(担当)教育局文化財課
(直通)022-214-8891
陸奥国分寺は、奈良時代に聖武天皇の詔により全国に建立された国分寺の中で最北のものです。大正11年に国史跡に指定され、これまで発掘調査や史跡の整備が進められてきました。
このたび、市民の皆さまが史跡等の地域の歴史や文化に触れ親しむとともに、学びや体験を行う場として、本市が史跡陸奥国分寺・尼寺跡に整備を進めていたガイダンス施設等が開館します。
7月28日(金曜日) 午前9時から
陸奥国分寺・尼寺跡の歴史や史跡地内の文化財等について、来訪者にわかりやすく解説するためパネル解説や出土遺物の展示等を行うとともに、歴史の学習・体験・体感の場として活用します。(木造平屋建て324平方メートル(展示室、作業・学習室、ボランティア室 他))
歴史的な意匠を取り入れたデザインの休息施設です。(木造平屋建て86平方メートル。奈良時代の寺院建築における廻廊を再現)
市民に親しまれ、さまざまな利活用ができる園地的空間として、多目的広場および緑地広場を整備中です。(築地塀のあった位置を植栽で標示します。)
史跡陸奥国分寺・尼寺跡ガイダンス施設
休息棟「天平廻廊」
年中無休(ただし、保守・点検のため休館する場合あり)
午前9時から午後5時まで(入館は午後4時45分まで)
無料
※上記1、2については文化財課への事前の申込みが必要です。
かつて陸奥国分寺の南辺に築かれた築地塀のあった位置を植栽で表現しています。
中央と東西に園路を設け、史跡地内を安全に巡ることができます。
また、仁王門から薬師堂にかけての参道付近にバリアフリー園路を整備します。
南辺築地跡の北側を緑地広場、南側を多目的広場、南大門跡(現在の仁王門)前に、薬師堂前広場、天平廻廊の東側に憩いの広場を整備しました。
陸奥国分寺跡の主要な堂塔跡に解説板を設置します。
7月27日(木曜日)午前10時30分
史跡陸奥国分寺・尼寺跡ガイダンス施設(仙台市若林区木ノ下二丁目5-1)
※休息棟「天平廻廊」および多目的広場を会場として予定。
市議会議長・議員、文化財保護審議会委員、地元関係者、近隣学校関係者、
市長、関係局・区長 ほか 計 約100名
市長
市議会議長、南小泉北部連合町内会会長
教育長
式典終了後から正午まで
※上記式典は、招待者および報道機関のみが対象です。一般の方は入場できません。
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