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更新日:2016年9月20日

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仙台市名誉市民・元東北大学総長 故 石田名香雄先生の追悼の会を挙行いたします(質疑応答)

(1)市長にとって石田先生はどんな存在だったのか

私にとって一番印象深いことは、一つはインテリジェント・コスモス構想を立ち上げられた頃の石田名香雄先生のさまざまなご発言や意気込みです。医学者でいらっしゃるのでウイルスという顕微鏡を見るような微細な研究をしていた先生である反面、東北が世界に学術と共に産業の面でも羽ばたいていかなければいけないという壮大なお考えをお持ちになっていました。それにある意味では役所を巻き込み、役所のお尻を叩きながら、パワフルに7県の連携でインテリジェント・コスモス構想を立ち上げた、あの力が素晴らしいものであったと思います。

それに次ぐ思い出としては、その後、仙台市の豊齢学園の学園長になられたことです。これは先生のいろいろなお仕事の中では比較的地味なお仕事だったのではないかと思いますが、シルバーの方々の元気ある力がこれからの高齢時代を開くのだということで、正にシルバー世代のパワーあふれる姿のご自分が模範となるような形で、学園長としてもお話をされていたことを思い出します。

(2)先ほどの思い出の中で、市長はいつの時代に関わったものか

私が直接インテリジェント・コスモス構想に関わったことはありませんので、一職員としてインテリジェント・コスモス構想が仙台市の中心政策として仕上がっていく過程を見る中でそのような感想を持っていたということです。

(3)直接言葉を交わした際の印象深い言葉はあるか

私は残念ながら直接お話を申し上げたことはありません。どちらかというと私は事務方としての一般的な仕事をしていまして、先生は雲の上の方でした。

(4)亡くなられてから追悼の会までだいぶ期間が空いてしまったのはなぜか。また、2月7日となった理由は

2月7日になったのは、特にこの日が何かのゆかりの日ということではなく、会場と関係者の出席のご都合をあわせてということです。

時間を要した点につきましては、やはりご参列していただく方々、特に主催13団体のそれぞれの方々の日程の調整と先生をお送りするにふさわしい場所ということでの会場確保、この二つの点から調整するのに時間を要したということです。

平成22年1月19日 仙台市長 奥山 恵美子

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