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更新日:2016年9月20日

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記者会見(「子ども手当」の請求手続きが始まります〔質疑応答〕)

(1)子ども手当についてのコールセンターへの問い合わせ内容はどのようなものか

〔子育て支援課長〕

子ども手当の申請が必要なのか、手続きはどこですればよいのか、また、いつから支給されるのかといった内容となっています。

(2)この制度については、国でもまだまだ議論がされていている。市長は子ども手当の意義や次年度以降の制度設計について、どのように考えているか

次の世代を育てていくことを社会全体で応援しようという意味で、そこに一定の公費を投入していくことについては意義があると思います。

しかしながら、今回の子ども手当が実際どのように使われるのか、検証が必要だと思いますし、これからの長期的、継続的な国での負担を考えると、金額については財政負担を踏まえた上できちんと検討していただかなければならないと思います。

当初は児童手当とは全く別に地方の負担なしでという話でスタートしたと記憶していますが、結果としては児童手当の延長線上に制度設計がなされ、地方の負担もそのままであるという状況にあります。今後、継続的に実施する場合には、初心に帰り地方の負担なしで制度設計が可能かどうかを国で検証していただきたいと思います。

(3)DVなどでシェルターに行かれている方への支給はどうなるのか

基本的にはDVなどでそのような状況にある方については、現に子どもと一緒にいる保護者の方に支給されるように手続きが進むことになります。

(4)支給の時期が6月中旬ということで、作業が大変だと思うが、遅れたりはしないのか

まず子ども手当の認定請求のご案内をお届けしますので、認定請求書に必要事項を記入し、5月中旬までに市に返送いただいた場合には、6月中旬の支給に間に合わせることが可能だと考えています。

ただし、返送が5月下旬となってしまいますと6月中旬の支給には間に合わず、次の支給に繰り下げになるケースも出てきますので、ご案内が手元に届いた方はなるべく早く、連休明け早々には返送していただくと6月中旬に確実に間に合うと考えています。

平成22年4月20日 仙台市長 奥山 恵美子

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