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更新日:2016年9月20日

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宅地内のがれき等の撤去をはじめます(発表内容)

被災された方々の生活の再建に向けまして、大きな課題の一つとなっております宅地内のがれきにつきまして、このたび本格的に撤去を開始することとなりましたので、お知らせをいたします。

これまで、がれき等につきましては、海岸公園地区に搬入場の整備を行いながら、不明者の方々の捜索に関わるがれき等の撤去を進めてまいりました。

今後は、衛生上の観点から、浸水いたしました地域を優先させながら、宅地内のがれき等の撤去に着手してまいります。

震災廃棄物の量は推計103万トンという膨大なものでございますが、地震発生から1年以内に撤去し、3年程度を目途に全処理完了を目指してまいりたいと考えているところでございます。

浸水地域における撤去の進め方でございますが、まず、浸水によって濡れてしまったたたみ、布団、家具などの「浸水ごみ」につきましては、衛生上の観点から今月中を目標に収集を完了していきたいと考えてございます。

津波により発生・漂着した「がれき」につきましては、一定の範囲ごとに撤去することといたしまして、もっとも早い地区で4月22日から着手していきたいと考えてございます。

被災した自動車につきましては、今月中に撤去に着手いたします。

なお、浸水地域以外の地域につきましては、今後、スケジュールが決まり次第、改めてお知らせしてまいりますので、今しばらくお待ちいただきますようお願いいたします。

また、がれき等の処理にあたりましては、分別を徹底し、適正な処理とできる限りの資源化にも努めてまいります。

被災された皆様が、一日も早く生活再建に向けて踏み出せるよう、スピードアップを図りながら、がれき等の撤去に取り組んでまいりたいと考えているものでございます。

仙台市長 奥山 恵美子

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